未経験から経理のキャリアを築くための完全ロードマップ

未経験でも経理に転職できます。経理・財務の転職決定者のうち経験なしの方も多く、今この瞬間も経理未経験者が入社し、着実にキャリアを積んでいるかもしれません。鍵になるのは、簿記と転職エージェントの使い方です。
この記事では、未経験から経理のキャリアをスタートさせる方法から、資格・スキルアップの戦略、転職エージェントの選び方まで、実体験をもとに一本のロードマップとして整理しました。
書いているのは、偏差値40台・クビ歴ありから未経験で経理転職に成功した「あいおん」本人です。まとめサイトとは違う、リアルな情報をお届けします。
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履歴書や職務経歴書などの提出も一切不要です。
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2~3分で終了するので、特に何も準備せず待機していればOKです。
その後、必要があればちゃんとした面談が受けられます。
面談では主に
- キャリア(経歴やスキル)の棚卸し
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をセットで行います。
転職に慣れていない方でも丁寧に対応してくれるので、気軽に相談してみてください。
面談会場は「東京」のみですが、電話やWebでの面談ももちろん可能です。
※筆者もWeb面談でお願いしました。
経理という仕事が今、転職市場で「選ばれやすい職種」になっている理由

経理の転職市場は、ここ数年で大きく変わっています。事業活動の活発化やDX推進による会計処理の複雑化が、経理人材の需要を押し上げているためでしょう。
経理職の特徴を押さえておきましょう。
- 仕事内容:経理職の全体像を1から整理する
- 将来性:AI時代でも経理が必要な理由
- スキル:代替されない経理人材に必要な能力
経理の仕事内容を1から整理する
経理は「会社のお金の流れを記録・管理する」職種です。具体的には、日々の仕訳入力・請求書処理から始まり、月次決算・年次決算の作成、税務申告のサポート、予算管理や資金繰りの確認まで幅広く担当します。
規模の小さい中小企業では、経理が総務・人事を兼任するケースも多くあります。逆に大企業では、月次決算の担当・税務の担当・管理会計の担当と、業務が細分化されています。どちらが良い・悪いという話ではありません。最初のキャリアとして「幅広く経験したいか」「専門性を深めたいか」で、選ぶべき企業規模が変わってくるでしょう。
未経験でも入口になりやすいのは、中小企業やベンチャー企業の一般経理です。
あいおん決算処理や高度な税務は経験者が担当し、入力業務や書類管理から担当できる求人が多い傾向にあります。
2025年の経理転職市場が「経験者優遇・未経験でも入口はある」状態にある理由
近年、経理・財務の求人倍率は1倍を超える「求人過多」の状態が続いており、経験者ニーズが特に高い状況です。未経験者が経理転職に成功しているケースも、少なくありません。
大手企業や成長産業では人材不足が深刻化しています。
あいおん未経験者にとっては、狙う企業の規模と業種を絞ることが最初の戦略になるでしょう。
AIに代替されないために経理が持つべきスキルとは
「経理はAIに奪われる」という声を耳にする機会が増えています。確かに、仕訳入力・請求書読み取り・伝票整理といった単純作業は、AIや自動化ツールがすでに代替しつつあります。
ただし、AIが代替しにくいのは「人間の判断を必要とする上流業務」です。たとえば、下記のような業務は、数字を読む力と経営視点を持った人材でなければ対応しにくいでしょう。
- 財務データをもとにした経営判断のサポート
- M&A(企業の合併・買収)時の会計処理・デューデリジェンス(詳細調査)
- 国際会計基準(IFRS)への対応、予算策定と実績の差異分析
経理のキャリアを長く続けるためには、早い段階から「決算に加えて、なぜこの数字になったかを説明できる力」を磨くことが重要です。
未経験から経理のキャリアをスタートするために必要なこと

未経験が経理転職でつまずく最大の原因は「何から始めれば良いか分からない」状態のまま動いてしまうことです。簿記3級の取得は未経験転職で一定の効果を発揮します。ただし、採用可否は年齢・職歴・応募先の職種によって大きく異なるでしょう。つまり「資格を取れば終わり」ではなく、段階的な準備が必要です。
未経験者が経理転職を成功させるための3ステップを整理しました。
- 簿記3級・2級の選び方と取得の順序
- 書類選考を通過するための職務経歴書の書き方
- 転職エージェントを使うべき理由と使うタイミング
簿記3級と2級、どちらから始めるべきか
転職を急ぐ以外の理由がなければ、簿記2級を直接目指したほうが良いでしょう。
20代の未経験者であれば、簿記2級を保有しているだけで書類選考で一定の評価を受けられるケースがあります。一方、簿記3級のみでは「経理への本気度が伝わらない」と判断され、書類選考で弾かれる企業も少なくありません。
ただし、学習時間には差があります。日商簿記3級の合格までの目安は50~100時間、2級は200~350時間程度です。仕事をしながら学習する場合、3~6カ月は見ておきましょう。急いで転職活動を始めたい場合は、3級を取得しながら2級の学習を並行して進め、書類には「2級取得勉強中」と記載する方法が有効です。
あいおん資格の有無だけでなく「取組みの姿勢」を伝えることが、書類選考突破の鍵になります。
未経験者が経理転職で書類選考を通過するための職務経歴書の書き方
未経験者の職務経歴書で最もよくある失敗は「前職の業務を羅列するだけ」で終わってしまうことです。採用担当者が知りたいのは「この人が経理として戦力になれるか」であり、過去の職歴と経理業務の接点を自分で説明できるかどうかが問われます。
3つのポイントを押さえて書いてください。
第一に、数字を使って前職の成果を示しましょう。「売上管理を担当していた」より「月次の売上データ(50件以上)をExcelで集計・管理し、差異分析レポートを作成していた」と書くほうが経理への適性を伝えやすくなります。
第二に、簿記取得中・取得済みの情報を目立つ位置に書くことです。職務経歴書の冒頭「保有資格・取組み中の資格」欄に簿記2級(取得勉強中)と入れるだけで印象が変わります。
第三に、「なぜ経理なのか」の志望動機を具体的なエピソードで締めてください。「数字が好き」ではなく「前職で経費精算業務を担当するうちに会社の財務の全体像を理解したくなった」など、経理への関心が生まれた具体的な瞬間を書くと説得力が増します。
転職エージェントを使うべき理由と使うタイミング
転職エージェントを使うメリットは、未経験者でも応募できる非公開求人へアクセスできる点です。経理に特化したエージェントは、非公開求人を多く紹介でき、転職サイトを使うだけでは出会えない経理求人が多数存在します。
使うタイミングは「簿記3級か2級の取得前後」が最適です。資格ゼロの段階で相談しても、応募できる求人が限られます。一方、2級を勉強中の段階からエージェントに登録し、担当者との関係を作っておけば、合格直後に素早く動き出せるでしょう。
登録・利用は無料のため、転職を急いでいなくても「情報収集の場」として活用できます。
ヒュープロは経理・財務に特化したエージェントです。未経験者向け求人が多く、書類添削・面接対策も無料でサポートしてもらえます。「まだ転職を決めていない」段階の相談も歓迎しています。
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経理のキャリアパス、4つの選択肢と自分に合った道の選び方

経理のキャリアパスは「どの方向に進むか」を早い段階で意識することで、積むべき経験・取得すべき資格が変わってきます。代表的な4つの選択肢と、各ルートに向いている人の特徴をまとめました。
- 社内昇進でマネージャー・CFOを目指すゼネラリストの道
- 特定領域を極めるスペシャリストの道
- 資格取得から独立・CFOを目指す上位路線
- 外資系・グローバル経理という選択肢
社内で昇進を目指すゼネラリストの道
最もオーソドックスなキャリアパスが、同じ企業の経理部門で経験を積みながら経理課長・財務部長へと昇進するルートです。自社の事業や業務に精通しているため仕事を進めやすく、安定した収入と待遇が得られます。
向いているのは「特定企業の経営に深く関わりたい」「マネジメントに興味がある」人です。ただし、同じ会社で長く働くほど経理以外のスキルが身につきにくくなるため、キャリアチェンジの選択肢は狭まりやすくなります。
あいおん転職市場での市場価値を高めたい場合は、社内での昇進と並行して簿記2級・税理士科目の取得を進めましょう。
特定分野を極めるスペシャリストの道
連結決算・税務・管理会計・内部監査など、特定の経理業務を深く専門化していくルートです。専門性が高いスキルは代替されにくく、市場価値や年収アップに直結しやすくなります。
向いているのは「深く学ぶことが好き」「特定のテーマを極めたい」人です。ただし、業務の幅が限定されるため、専門分野の需要がなくなったときの転職リスクも意識する必要があります。IFRS対応やM&A会計など、今後も需要が高まりやすいニッチ領域を選ぶことで、長期的な市場価値を確保しやすくなるでしょう。
資格取得から独立・CFOを目指す上位路線
税理士・公認会計士の資格を取得し、独立開業や会計事務所でのキャリアを目指す路線です。公認会計士・税理士という職種は「企業が存在する限りなくなることはない」と評価されており、資格取得後は独立・転職の両面でキャリアの選択肢が大幅に広がります。
CFO(最高財務責任者)を目指すルートとしては、「経理担当→経理管理職→CFO」という社内昇進ルートのほか、「財務担当→コンサルティングファーム→CFO」という転職活用ルートもあります。
あいおんいずれも10~20年単位の長期キャリアを想定して計画する必要があるでしょう。
外資系・グローバル経理という選択肢
国際的な環境で経理スキルを磨きたい人には、外資系企業のFP&A(Financial Planning & Analysis:財務計画・分析)部門やグローバル企業の経理職という選択肢があります。英語力に加え、USCPA(米国公認会計士)や国際財務報告基準(IFRS)の知識があると、選考で有利に働きます。
外資系経理の年収水準は国内企業より高い傾向にあり、経験年数・スキルに応じて600万~1,000万円台を狙うことも現実的です。ただし、求人数は国内企業と比べて少なく、競争率も高くなります。まずは国内の経理実務で3~5年の経験を積んでから転職活動を始めるのが現実的なルートでしょう。
経理のスキルアップ・年収アップに直結する資格と学習の優先順位

経理のキャリアを積む上で「どの資格を・どの順番で取るか」は、年収と転職市場での評価に直結します。やみくもに複数の資格を目指すのではなく、自分のキャリア目標から逆算して学習の優先順位を決めることが重要です。
- まずは日商簿記2級の取得を目指す理由
- 年収600万円超を目指すなら取得したい上位資格
まずは日商簿記2級の取得を目指す理由
経理職でキャリアを積む上で、日商簿記2級は「必須アイテム」と言っても過言ではありません。20代の未経験者なら簿記2級だけで転職が実現するケースがあり、経理担当として3~5年の実務経験を積んだあとのキャリアアップ転職でも評価の基準として参照されます。
合格難易度は「独学でも取得できるが、一定の勉強量が必要」なレベルです。学習時間の目安は200~350時間で、スキマ時間を使って3~6カ月が一般的な学習期間です。通信講座や動画教材を活用すれば、独学に比べて合格率が高まる傾向があります。
あいおんなお「合格すること」より「合格できる水準まで理解を深めること」の方が、実務に入ったときに圧倒的に楽になります。
年収600万円超を目指すなら取得したい上位資格
経理・財務の年収水準を大きく引き上げるには、簿記2級の先にある上位資格の取得が有効です。主な選択肢を整理します。
税理士は「税務の専門家」として、独立・転職の両面でキャリアの選択肢が広がる資格です。科目合格制のため、1科目ずつ計画的に取得できます。公認会計士は難関資格ですが、監査法人・コンサルファーム・CFOポジションへの転職市場で非常に高い評価を受けます。
また、USCPA(米国公認会計士)は日本の公認会計士より合格率が高く、国際的な知名度があるため、外資系・グローバル企業の経理でキャリアを築きたい人にはとくに有効でしょう。
いずれも取得に数年単位の時間がかかるため、「まず簿記2級を取得し、実務経験を積みながら上位資格を目指す」という段階的な計画が現実的です。
経理転職に強い転職エージェント3社の使い方と選び方

経理転職を成功させるには、専門性の高い転職エージェントの活用が欠かせません。経理・財務に特化したエージェントであれば、一般的な転職サイトでは出会えない非公開求人へのアクセスと、業界知識を持った担当者による面接対策が受けられます。
実際に調査・経験した3社の特徴と向いている人の違いをまとめます。
- 未経験者に最もおすすめな転職エージェント「ヒュープロ」
- 管理部門特化で求人数No.1の「MS-Japan」
- 総合型で使いやすい「マイナビエージェント」
未経験者に最もおすすめな転職エージェント「ヒュープロ」
ヒュープロは会計・経理・税務に特化した転職エージェントで、経理未経験者向けの求人数が業界最多水準です。20代から50代まで幅広い年齢層に対応しており、第二新卒からミドル層まで利用できます。
面接対策や書類添削のサポートが手厚いため、「経理転職の経験がない」「書類の書き方が分からない」という方には最初の1社として特におすすめです。
あいおん登録・利用は完全無料で、スカウト機能もあるため、オファーを待ちながら転職活動を進めることもできます。
管理部門特化で求人数No.1の「MS-Japan」
MS-Japanは管理部門・士業に特化した転職エージェントで、35年の実績と1万件以上(うち90%が非公開)の求人数を誇ります。東京・神奈川・愛知・大阪など都市部での経理転職を目指す方に特におすすめです。
経験者向けの高年収求人が豊富なため、経理実務の経験がある方や年収アップ転職を狙う方に向いています。未経験者の場合、まずヒュープロに登録し、実務経験を積んだ後のキャリアアップ転職でMS-Japanを活用するという使い分けが良いでしょう。
総合型で使いやすい「マイナビエージェント」
マイナビエージェントは総合型転職エージェントのため、経理に限らず幅広い求人から比較しながら転職活動を進めたい方に向いています。担当者の対応が丁寧という口コミが多く、面接対策や退職交渉のサポートを重視したい方にもすすめやすいでしょう。
経理特化のヒュープロ・MS-Japanと同時に登録し、複数の求人を比較しながら選考を進めるのが最も効率の良い使い方です。
よくある質問

Q1:未経験でも経理に転職できますか?
未経験でも経理に転職できます。「経理・財務経験なし」で転職している方も多くいます。ただし経験者と比べて難易度は高めです。簿記2級の取得と転職エージェントの活用が成功率を大きく左右します。
Q2:経理転職に必要な資格は何ですか?
まず日商簿記2級の取得を目指してください。20代であれば簿記2級だけで経理転職の選考を通過できるケースがありますが、30代以上は実務経験や他スキルとの組み合わせが重要です。さらなるキャリアアップには税理士・USCPA・公認会計士の資格が年収600万円超への道を開きます。
Q3:経理の将来性はAI時代でも問題ありませんか?
仕訳入力や請求書処理といった単純業務はAIが代替を進めていますが、経営判断を支える財務分析・予算管理・M&A対応といった上流業務の需要は拡大しています。企画・管理職種の求人数は前年比プラスの水準が続いており、スキルアップを続ける人材の市場価値は高まっています。
Q4:経理のキャリアパスは大きく分けて何種類ありますか?
経理のキャリアパスは大きく下記の4種類があります。
- 社内昇進でマネージャー・CFOを目指すゼネラリスト路線
- 連結決算・税務など特定領域を極めるスペシャリスト路線
- 税理士・公認会計士資格を取得して独立する路線
- USCPA取得で外資系グローバル経理を目指す路線
自分の志向と現在の経験年数に合わせて選択することが重要です。
Q5:未経験で経理の書類選考を通過するにはどうすればいいですか?
下記3つのポイントを押さえてください。
- 「なぜ経理に転職するのか」の志望動機を具体的に書く
- 簿記取得中・取得済みなど数字への適性を証明する
- 前職での数値管理・データ集計・事務経験を経理業務と結びつけて記載する
経理未経験者に強い転職エージェントを使うと書類の通過率が大きく改善するため、ヒュープロ・MS-Japanへの相談が有効です。
Q6:経理転職に強い転職エージェントはどこですか?
経理・財務に特化したヒュープロとMS-Japanがとくにおすすめです。ヒュープロは経理未経験者向け求人数が多く20代から50代まで幅広く対応し、MS-Japanは35年の実績で管理部門の非公開求人を1万件以上保有します。
また、マイナビエージェントは総合型のため求人数が多く、面接対策サポートを重視したい方に向いています。
Q7:簿記3級と2級、どちらから取得すべきですか?
時間があれば2級を直接目指すことをおすすめします。20代の未経験転職では簿記2級で評価が高まりますが、3級のみでは書類選考で弾かれるケースも少なくありません。学習時間の目安は2級で200〜350時間、3級で50〜100時間です。転職を急ぐ場合は3級取得後に2級を並行して学習する方法も有効です。
まとめ|経理職のキャリアの第一歩は、今日の行動で決まる

経理のキャリアは、未経験からでも着実に築けます。まず簿記2級を取得し、転職エージェントを活用して実務経験の入口を確保しましょう。そこから自分のキャリア目標(スペシャリスト・ゼネラリスト・独立・外資)に合わせて、資格とスキルを積み上げていく流れが最も現実的です。
「未経験だけど経理に転職したい」「今の経理キャリアをどう伸ばすか相談したい」──どちらの悩みにも、専門エージェントへの無料相談が最短の答えを出してくれます。経理・財務特化のヒュープロは、登録から最短5営業日以内に求人紹介が届きます。
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その後、必要があればちゃんとした面談が受けられます。
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