数学が苦手でも簿記に合格できる?結論→ほぼ関係ないので大丈夫!
簿記勉強してみたいけど、数学苦手なんだよね
数学できないのに、簿記なんてできるはずがないよ
こんな人に朗報です。
簿記と数学はほとんど関係ありません。
むしろ数学に苦手意識がある人こそ、簿記に触れてほしいくらいです。
ここまで言える理由は、私が全く同じ経験をしてきたから。
数学が嫌すぎて簿記を毛嫌いしてた私でも、最終的には3級2級に90点以上で合格。
本記事ではその理由と、数学が苦手でもできる勉強法について解説していきます。
- 簿記3級に94点で合格
- 簿記2級に90点で合格
- 多くの相談者が簿記に合格
- 経理部員として簿記を活用中
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Twitter(@aion1224up)にて数多くの合格報告をいただいています。
みなさんいつもありがとうございます。
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そんな私でも、簿記3級2級に合格しています。
大事なのは過去ではなく「これからどんな行動をしていくか」だと思っています。
今苦労している方も、ぜひ一緒に頑張っていきましょう。
現在は
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により、昔のような勉強法だと合格が難しくなっています。
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コスパよく高得点合格が狙える勉強法は、以下記事で解説しています。
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そもそもなんで簿記=数学なの?
前提として「簿記」と「数学」は全く別物です。
ではなぜ「簿記=数学」と認識されてしまうのか。
それは簿記が数字を扱う分野だから。
「簿記ってどんな感じ?」と興味本位で検索すると、画像のように数字の羅列が襲いかかります。
数学が苦手な人は「うわっ数字だ!」→「数字=数学」→「数学苦手な私には簿記は無理!」と拒否反応がでてしまうのです。
私もその一人だったので気持ちはすごくわかります。
でも安心してください。
簿記学習をする上で、数学はほとんど関係ありません。
なんなら数字が苦手な人でも全然OK。
その理由を次に解説していきます。
数学が苦手な人に簿記をおすすめする理由5つ
断言しますが「数学が苦手な人こそ簿記を勉強してほしい」です。
その理由を5つに分けて紹介していきます。
- 簿記に数学は(ほぼ)不要
- 数学が苦手でも簿記に合格できる(実例)
- 簿記を学べば数字に強くなる
- 自分に自信がつく
- 簿記は色んなところで役に立つ
簿記に数学は(ほぼ)不要
まず、簿記に数学の知識は”ほぼ”必要ありません。
信じられないかもしれませんが、事実です。
実際僕もビクビクしながら勉強してたけど、数学に触れる場面はほぼなかったよ
“ほぼ”というのには理由があります。
簿記2級の工業簿記という分野で
- 数学っぽい雰囲気の問題
- 数学が得意なら覚えは早いかも
程度の問題がでてきます。
ただこの問題も、数学ではなく「簿記の新しい分野」という認識で勉強すれば全く問題ありません。
(後半で解き方のコツを解説します)
簿記は数学というより算数。つまり
- 足し算
- 引き算
- 掛け算
- 割り算
を使うことがほとんどです。
ぼく、計算苦手、、
安心してください。計算に関してもすべて電卓が解決してくれます。
試験中も電卓は持ち込めるので問題ありません(むしろ電卓は必須)
「数学が苦手→簿記がムリ」というのは「国語(日本語)が苦手→日本史がムリ」といっているのと同じです。
簿記という技術を学ぶために数字が必要。そんなレベルです。
数学が苦手でも簿記に合格できる(実例)
数学は関係ないっていうけど、実際有利不利はあるんじゃない?
このように心配される方もいると思うので、実際に数学が苦手な人でも簿記に合格できた3つの実例を紹介します。
- 私の実例
- 友人の実例
- ネットで見つけた実例
私の実例
まずは私の実例から。
- 数学が超苦手
- 数学が壊滅的すぎて理系から逃げた男
- 数字を見るだけで「ウッ」となる
こんな私ですが、簿記3級2級に90点以上で合格しています。
更には数字を扱う仕事「経理職」にまでついてしまいました。
ほんとに断言するけど、数学はマジで関係ないよ!
友人の実例
私の友人は数学どころではなく算数がそもそも苦手でした。
- 分数の計算が分からない
- 九九が言えない
- 2桁の足し算もあやしい
こんな友人も簿記3級2級を合格を重ねています。
なんたって全て電卓で計算できますから、暗算できなくても問題ないのです。
友達の声
「簿記は数学というより読解力の方が必要や~電卓あってマジでよかった~~」
ネットで見つけた実例
私の周りだけでなく、ネットで見つけた実例もご紹介します⇩
数学が苦手でも簿記は受かれる!!数学超苦手な僕が公認会計士になれた方法
この記事の執筆者『ひでともさん』は、数学が苦手にもかかわらず、公認会計士に合格しています。
※公認会計士→簿記1級より更に難関の国家資格
そんなひとでもさんですが、足し算引き算の暗算ミスを連発してしまうほど算数が苦手だったそうです。
数学や算数が苦手でも、ここまで上位資格を取っている方をみると、励みになりますよね。
僕も簿記勉強前、この記事をみて自信をつけたかったよ笑
簿記を学べば数字に強くなる
そもそも数字が苦手な方。安心してください。
簿記を学べば数字に強くなります。
これは私も身をもって体感しました。
- 数字を見るだけでいやになる
- 数字の羅列や表、グラフをみても頭に入らない
そんな私でしたが、気づけば全て克服していました。
繰り返しにはなりますが、簿記の計算は+- × ÷ が多く、ほとんど電卓で解決できます。
つまり、簿記を勉強していればいやでも数字がついてくる(複雑な計算はない)。
自然と数字に触れ合うことで、苦手意識もなくなり、気づけば数字に強くなっています。
簿記の知識があるだけで「あの人は数字に強い」と周りから評価されることもあります。
そんな積み重ねが自信へつながっていきますよ。
数学が苦手=数字も苦手 という勘違いで、大事なチャンスを逃さないでください。
簿記は数字嫌いを克服する最高のツール!
自分に自信がつく
簿記を学ぶことで自分に自信がつくようになります。
理由は
- 試験に合格できた
- 新しい知識が身についた
- 数字の苦手意識を克服した
など、小さな成功体験が自信へつながります。
これは勉強している過程でも感じられるのがポイントです。
特に苦手を克服した時の自信は、他の分野でも必ず活きます。
だから少しでも数字に苦手意識のある人にこそ、簿記をおすすめしているわけです。
みんなにも、僕と同じ気持ちを味わってもらいたいな
簿記は色んなところで役に立つ
簿記は何といっても実用性があります。
- 就職、転職に有利
- 仕事に役立つ
- 個人事業に役立つ
- 副業に役立つ
- 資産運用に役立つ
- 家計管理に役立つ
一つでも当てはまった方は簿記を学ぶ価値大アリです。
こんな役立つ資格を「数学が苦手だから…」という理由で避けてしまうのは非常にもったいないです。
簿記3級を取るだけでも、まだまだメリットはあります。
関連記事:簿記3級を取得するメリットは?
数学が苦手な人が簿記を攻略する3つのコツ
数学が苦手な人が簿記を学ぶコツは以下の3つ。
- とにかく問題を解く
- 新しい分野を学ぶつもりで進む(苦手意識を持たない)
- 分からなければすぐに質問する
新しい分野を学ぶつもりで進める(苦手意識を持たない)
簿記を勉強するときは、新しい分野を学ぶつもりで進めましょう。
簿記2級の分野で、数学っぽい雰囲気の問題が出てきたことがありました。
ここで私の数学苦手意識が発動。落ちこぼれかけました(笑)
そんなとき、講師の方が「数学と思わなくていい、簿記の新しい分野と思って説いてごらん」と声をかけてくれたのが救いでした。
苦戦はしましたが、無事習得することができ今では得意分野になっています。
捨てようと思ってた分野が得意になったおかげで、試験でも高得点が狙えました。
みなさんも苦手意識を一度忘れ、新鮮な気持ちで取り組んでみてください。
仕事や他の勉強にもこのマインドは役立つのでおすすめです。
とにかく問題を解く
数学はもちろん、何かしらに苦手意識のある方は、とにかく問題を解く方がおすすめ。
理解してから問題を解こうとすると、挫折する可能性があります。
理解できなくても、とにかく手を動かす。
これを徹底してください。
問題を解いてると、必ずどこかで「あっそういうことか!」と分かる瞬間がやってきます。
そこを紐づけることで理解が生まれる。このサイクルです。
立ち止まるよりも手を動かすことで生まれる気付きもあるので、ぜひ試してみてください。
初めから完璧に理解しようとして挫折しないこと!
分からなければすぐに質問する
簿記でわからないところがあればすぐに質問しましょう。
考えることも大事ですが、理解しないまま進んでしまうと後で苦労します。
私の場合スクールに通っていたので、分からないときは
- 講義中→隣の友達に質問
- 講義後→講師に質問
このように使い分けていました。
何日悩んでも分からないところが、質問すると一瞬でわかる。これはよくある話です。
気軽に質問したい方は、Web上で受講可能なクレアール がおすすめです。
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- 講師がわかりやすいとSNSで評判
- 無制限で質問が可能(通信スクールでは珍しい)
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これが3級なら1万円以内で受講できます。
気になる方は無料の資料請求をしてみてください。
約1分の登録で、講座の情報や割引情報などが手に入りますよ。
まとめ:数学が苦手な人こそ簿記を学ぼう
簿記は
- 数学知識は(ほぼ)不要
- 色んなところで役に立つ
- 数学が苦手でも合格できる(実例)
- 数字に強くなる
- 自分に自信がつく
など、数学が苦手な人でも多くのメリットがあります。
簿記は数学とほぼ関係ない上に、非常に有益な資格です。
少しでもはじめてみたいと思った方は
- とにかく問題を解く
- 新しい分野を学ぶつもりで進む(苦手意識を持たない)
- 分からなければすぐに質問する
以上3つを意識してみてください。
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