簿記3級の効率的な勉強法は?勉強時間から合格のコツまですべて解説!


これから簿記3級の勉強をはじめたい
効率的な勉強方法ってあるのかな?
今や簿記3級は勉強法が多くて混乱しますよね。
実際、勉強法を誤ってしまい挫折する方は多いです。
でもそれは数年前の常識に囚われているから。
「まずはテキストを読んで…」というのは数年前の情報です。
ということで本記事では、現代の
- 試験範囲
- 学習コンテンツ
に合わせた最適な勉強法を紹介していきます。
ここで紹介するのは、多くの方が高得点合格を勝ち取っている勉強法です。
時代に沿った勉強法を取り入れることで、運に頼ることなく合格できますよ。

・これから簿記3級を学びたい人
・現在簿記3級に苦戦してる人
にはピッタリの内容だよ
- 簿記3級に94点で合格
- 簿記2級に90点で合格
- 多くの相談者が簿記に合格
- 経理部員として簿記を活用中
合格者からのメッセージをみる
簿記の合格証書を見る
簿記3級2級の合格証書です。

私の過去の悲惨な経歴を見る
- 大学偏差値40台
- 勉強が大の苦手
- 簿記に何度も挫折しかける
そんな私でも、簿記3級2級に合格しています。
大事なのは過去ではなく「これからどんな行動をしていくか」だと思っています。
今苦労している方も、ぜひ一緒に頑張っていきましょう。
※簿記2級を学びたい方は「簿記2級の勉強法」をご覧ください。
簿記3級の勉強方法&学習手順
前提:簿記3級の合格率は38%です。
※過去2年間の平均値(詳細は合格率⇩で解説)
受験者の半分以上が落ちており、決して簡単な試験とは言えません。
また2023年現在、以下3つの理由により簿記学習の常識が変わっています。
- 学習コンテンツが増えている(YouTube、アプリ)
- 新しい試験方式が導入された(2020年12月~)
- 試験時間が大幅に短縮された(2021年6月~)
なので、ネット上でよくある
- テキスト読んで過去問解こう!
- とにかくスクールで勉強しよう!
といった勉強法は数年前の情報なので注意が必要です。
本記事では、現代に合わせた最適な簿記学習法をSTEP形式で紹介していきます。
ちなみにこれは、多くの方が高得点合格を実現している学習法です。
効率的かつ確実に合格したい方はぜひ参考にしてください。
合格者の声をみる

かなり細かく解説してますが、再現性のある勉強法です。
学習中にいつでも確認できるよう、本記事を「ブックマーク★」しておくことをおすすめします。
学習前の事前準備
まずは簿記の学習を始める前に「通信講座の資料(無料)」を取り寄せておきましょう。
通信講座はStep3,4,5と、簿記学習の大半を占める重要項目。
これが欠けていると、合格とは程遠い結果が待っています。

通信講座は独学とほとんど変わらない費用(1万円以下)で受講できるから安心してね
その通信講座の資料を取り寄せておくことで
- 講座の詳細
- サンプル講義動画
- 割引情報・クーポン
などがすべて無料で手に入ります。
どのみち受講を申し込むには、資料を取り寄せた後のほうがお得です。
ちなみに取り寄せる資料は、人気&無制限で質問できるクレアール
だけでOK。
手間もかかると思うので、その他の通信講座は必要ありません。
無料&たったの60秒で請求できるので、ぜひ今のうちに取り寄せておきましょう。
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まずは請求だけしておけばOK

どのみちstep2の段階で通信講座は使わないから、受講申込みは資料が届いてからでも全然間に合うよ。まずは請求だけ急いでしておこう〜
クレアールについて詳しく見る
クレアールは50年以上の指導歴をもつ通信講座。
- 受講費用が安い
- キャンペーンや割引が多い
- 非常識合格法で効率よく学習できる
- モノクロ構成のシンプルなテキスト
- スマホ/PC/タブレットで学習できる
- 無制限で質問できる(メール/電話/Skype)
- 万が一の場合、講義やサポートを1年延長できる
など、数多く特徴を取り揃えています。



YouTubeでインプット(無料)
クレアールの資料請求が済んだら、YouTubeの簿記動画でインプットを行います。
YouTubeのメリットは以下3つ
- 無料で視聴できる
- スキマ時間に学習できる
- 理解重視の高品質講義あり
特に簿記系YouTuberとして有名な「ふくしままさゆき先生」は有料講座を超えるレベルでわかりやすいです。
まずは、ふくしまさんのチャンネルを一通り視聴していきましょう。
最初はわからない点もあると思いますがそれでもOK。
最後まで見ることで全体像がわかり、2周目以降の理解も深まります。
- 最低でも2~3周はする
- 移動中は聞き流しする
- 1回で理解しようとしなくてOK
- 慣れてきたら倍速機能を使って効率化する
- 概要欄の問題を8割以上正解できるまで進める
YouTube学習中にしておくべきこと
YouTube学習中に、Step1で取り寄せたクレアールの資料
が届くはず。
資料が届いたら
- 割引情報をチェック
- 「3級パック」コースを受講
の手順で進めていきましょう。
こうすると、YouTubeで基礎が身につくタイミングで、効率よくSTEP3へ進めます。

もしクーポンが届いてたら使うのを忘れずに!
\ふくしまさんの動画/

クレアールでインプット
クレアールでアウトプット
Step3までである程度簿記の理解度が高まったら、クレアールの問題集を解いてみましょう。
おそらく最初はビックリするほど解けないかと思います。
なので、少し考えても分からなければ「答え」と「解説」を見てしまって全然OK。
考える→解説を見る→理解する
このサイクルで1歩ずつ知識を身に着けていくことが大切です。

最初は難しくても必ず解ける瞬間がやってくるから諦めないで!
クレアールの質問サポートを活用
不明点が出てきたら、クレアールの質問サポートを活用しましょう(ココ超重要)
これはStep3の段階から活用してもらってOKです。
いくら「YouTube」や「クレアール」がわかりやすいとはいえ、簿記は結構特殊な分野。
簿記3級でも必ず不明点がでてきます。
その不明点を放っておくと
- 応用に対応できない
- モヤモヤして先に進めない
と、高確率で挫折に繋がります。
そんな時に役立つのが、クレアール
の質問サポート。
質問できる環境があることで、不安な箇所を潰しながら効率よく学習が進められます。
無制限で質問できるので、じゃんじゃん活用しちゃってください。

ボクも「3日くらい悩んで分からなかった問題が、講師に聞いたら一発でわかった」ってのを何度も経験したよ。貴重な時間を無駄にしないためにも質問できる環境は超大事。

質問するなら通学講座のほうが良いんじゃ…
確かに質問するなら、その場で聞ける通学講座のほうが適してます。
ただ通学講座は簿記3級でも3万以上と結構高額です。
さすがに簿記3級にそこまで学習費用をかける必要はないと思っています。
また低価格な通信講座でも、そのほとんどが
- 質問回数に制限がある
- そもそも質問できない
と、制約が存在します。
だからこそ無制限で質問可能なクレアール
がおすすめなんです。
1万円以下で「通信教材」「問題集」「質問サポート」が手に入るのは、正直いってコスパ最強。
講座に抵抗がある方も、まずは資料請求だけでも良いので済ませておくのがおすすめです。
「クレアールの詳細」や「割引情報」がカンタン無料で手に入ります。
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ネット試験に申し込む
ある程度知識が定着したらネット試験に申し込みましょう。
受験日は7~10日後くらいに設定して、追い込むのがおすすめ。
万が一受験できなくなっても、キャンセルできるので安心してください。
ネット試験は「簿記ネット受験サイト」から申し込みできます。
なぜネット試験を受けるべきなのか
簿記には「統一試験(ペーパー)」「ネット試験(PC)」の2種類の受験方式が存在します。
そして受験するならネット試験が圧倒的におすすめです。
理由は、統一試験よりネット試験のほうが簡単だから。
以下表の通り、ネット試験のほうが合格率が高く安定しています。
統一試験の合格率(36%)
回 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
---|---|---|---|
163(2023.2.26) | 31,556名 | 11,516名 | 36.5% |
162(2022.11.20) | 32,422名 | 9,786名 | 30.2% |
161(2022.6.12) | 36,654名 | 16,770名 | 45.8% |
160(2022.2.27) | 44,218名 | 22,512名 | 50.9% |
159(2021.11.21) | 49,095名 | 13,296名 | 27.1% |
158(2021.6.13) | 49,313名 | 14,252名 | 28.9% |
ネット試験の合格率(41%)
期間 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 | |
---|---|---|---|---|
2022.4~2023.3 | 207,423名 | 85,378名 | 41.2% | |
2021.4~2022.3 | 206,149名 | 84,504名 | 41.0% | |
2020.12~2021.3 | 58,700名 | 24,043名 | 41.0% |
しかもネット試験は基本いつでも受験可能です。
受験日によって学習スケジュールが左右されないので、ベストコンディションで試験に挑めます。
デメリットを挙げるとすれば「問題用紙にメモできないこと」くらい。
このあたりの対策に関しては「簿記のネット試験を受けた感想・対策」で解説しているので、ぜひ受験前にご覧ください。


模擬試験対策を解く
ネット試験の申し込みが済んだら、模擬試験対策を解きましょう。
クレアールには、ネット試験予想問題(4回分)が付属されています。
ネット試験と同じ環境(PC)で受験できるので、ぜひ活用してみてください。

ちなみに過去問は、ネット試験との相性がよくないから解かなくてOKだよ
模擬試験を解く際は、以下2つの基準に満たせば合格ラインと考えてOKです。
- 50分以内に回答終了
- 3回連続で80点以上
徹底的に試験対策したい方へ
クレアールのネット試験予想問題が4回分しかなく「答えを覚えちゃった」という方へ。
別売りではありますが以下教材がおすすめです。
全10回分のネット試験予想問題が詰まっています。
もちろんネット試験対策用に、パソコン形式で回答できるCDも付属されています。
私も活用しましたが、ネット試験と同じレベルの問題が非常に多く、すごく助けられました。
わりとおすすめ。

試験本番
試験本番は、時間に余裕を持って到着しましょう。
持ち物は「本人確認書類」「電卓」だけでOKです(ネット試験の場合)
本番は緊張していると思うので、事前に試験時の情報を集めておくのがおすすめです。
ちなみに「ネット試験とは」の記事で試験当日の流れや試験環境について徹底解説しています。
対策も含めて解説しているので、ぜひ試験前に合わせてご覧ください。

簿記3級に合格するためのコツ

簿記3級に合格するためのコツを4つ解説します。
「おすすめの勉強法⇧」を淡々と進めるだけでは不十分なので、必ずセットで確認しておいてください。
暗記ではなく理解する
簿記学習は、暗記ではなく「理解する」を重視してください。
実際に「簿記3級を暗記で合格できた」という方もいますが…。
暗記だと
- 応用に対応できない
- 合格しても活かせない
- 試験が運頼みになってしまう
など、良いことがありません。
常に「なぜ?」「なぜ?」を考えた上で学習することが大切です。
ミスを放置しない
問題を解いていると「ミスがなければ〜」と感じる瞬間が来るはずです。
でもそのミス。絶対に放置しないでください。
ミスをする際は
- 時間がなくて焦る
- 回答欄がズレていた
- 電卓を打ち間違える
- 桁を間違えて解答した
- 下書きを読み間違える
- 問題文をちゃんと読んでいない
などなど、様々な要因があります。
それを潰していかないことには試験本番でもミスをします。
本番中は緊張もしているのでなおさらです。
ミスした内容は、紙などにメモしながら学習を進めみてください。
詳しくは「簿記のミスを解消する方法」で解説しています。

時間配分を意識する
これは「模擬問題」や「試験本番時」の限定の話ですが、時間配分は必ず意識してください。
同じ問題を特にしても、時間配分を意識できるかどうかで大きく合否を左右します。
時間配分を調整するには解く順番が特に大切。
解く順番は以下の通り「第1問→第3問→第2問 」がおすすめです。

比較的解きやすい第1問、第3問だけで80点獲得できます。
ここをほとんど解いてしまい、第2問と見直しに落ち着いて取り組む戦法です。
試験が近くなったら「簿記の時間配分と解く順番」もチェックしてみてください。

試験本番に近い状態で練習する
模擬試験対策をする際は、試験本番に近い状態で練習しましょう。
理由は試験本番時に緊張してしまい、練習と同じパフォーマンスが発揮できない可能性があるから。
なので、ネット試験の場合
- PCで模擬試験を解く
- じっかり時間を図る
- 2枚のメモ用紙を活用する
- ボールペンでメモを取る
といった環境で練習する必要があります。
本番の試験環境に関しては、以下記事で解説しています。
ぜひ参考にしてください。

簿記3級とはどんな試験?

前提として「簿記3級とはどんな試験か」について解説しておきます。
概要
簿記3級は、会計の基礎知識が試せる検定試験。
ビジネスの一般常識とも言われており、多くの社会人が取得しています。
受験者の多くは、この簿記3級をスタートとして学習する方が多いですね。
基本的には
- 小規模企業の経理事務
- 個人事業・経営
に役立つくらいのレベル感になります。
参考:商工会議所 簿記検定3級
簿記ってなに?
簿記とは「帳簿記入」の略で、会社の経営活動を帳簿に記録することを指します。
記録だけでなく、会社の業績を明らかにするために
- 貸借対照表
- 損益計算書
なども作る必要があります。
要するに簿記は「会社のお金の流れを管理するんだ~」とイメージしてもらえればOKです。
簿記検定では、これらに必要な知識が問われます。
詳しくは「簿記とは?」の記事で解説しています。

簿記の種類について詳しく見る
簿記には
- 日商簿記
- 全商簿記
- 全経簿記
の3種類が存在します。
日商簿記 | 全商簿記 | 全経簿記 | |
---|---|---|---|
主催 | 日本商工会議所 | 全国商業高等学校協会 | 全国経理教育協会 |
正式名称 | 簿記検定試験 | 簿記実務検定 | 簿記能力検定試験 |
↑難易度「低」 級 ↓難易度「高」 | ・原価計算初級 ・簿記初級 ・3級 ・2級 ・1級 | ・3級 ・2級 ・1級(原価計算) ・1級(会計) | ・基礎 ・3級 ・2級(工業簿記) ・2級(商業簿記) ・1級(工業簿記&原価計算) ・1級(商業簿記&会計学) ・上級 |
対象者 | 全員 | 商業高校の生徒 | 専門学生 |
コメント | 簿記といえばコレ 総受験者数2,800万人以上 | 1級を推薦基準にしている大学あり | 上級なら税理士試験の受験資格がもらえる |
基本的には主催や難易度・対象者が違うイメージです。
世間で言われている「簿記」というのは「日商簿記」のことと思ってもらえればOKですよ。

みんなが目指すのは「日商簿記3級」ってことだね
簿記のレベルについて詳しく見る
簿記は厳密に言うと
- 原価計算初級
- 簿記初級
- 簿記3級
- 簿記2級
- 簿記1級
の5レベルに分かれます。
原価計算初級 | 簿記初級 | 簿記3級 | 簿記2級 | 簿記1級 | |
---|---|---|---|---|---|
科目 | 工業簿記(入門) | 商業簿記(入門) | 商業簿記 | 商業簿記 工業簿記 | 商業簿記 会計学 工業簿記 原価計算 |
試験方式 | ネット試験 | ネット試験 | 統一試験 ネット試験 | 統一試験 ネット試験 | 統一試験 |
試験時間 | 40分 | 40分 | 60分 | 90分 | 180分 |
受験料 | 2,200円 | 2,200円 | 2,850円 | 4,720円 | 7,850円 |
合格率 | 90% | 60% | 38% | 32% | 10% |
勉強時間 | 50時間 | 50時間 | 100~150時間 | 250時間 | 500時間 |
対象 | 工業簿記入門者 | 商業簿記入門者 | 小規模経理 副業、個人事業 | 中小企業経理 株式投資 | 大手企業経理 税理士試験登竜門 |
簿記3級よりも簡単なレベルが存在しますが、、
基本的に簿記入門として始めるなら「3級」からでOKです。

初級受けてる人はほとんど見たことないかも
試験内容
簿記3級の試験内容は以下表の通り
試験時間 | 60分 |
出題範囲 | ・第1問:仕訳(3点×15問=45点) ・第2問:補助簿(20点) ・第3問:決算(35点) |
合格基準 | 70点(100点満点) |
大問ごとの合格基準はありません。
仮に第2問が0点でも、第1問/第3問で70点分取れていたら合格です。
比較的簡単で配点の高い
- 第1問:仕訳(45点/簡単)
- 第3問:決算(35点/普通)
- 第2問:補助簿(20点/たまに難しい問題あり)
の順番で解いていくのがポイントになります。
詳細は「時間配分⇧」でも解説しています。
受験方式
簿記には以下2つの受験方式が存在します。
統一試験 | ネット試験 | |
---|---|---|
試験日 | 2月、6月、11月 | いつでも |
試験時間 | 60分 | 60分 |
試験会場 | 商工会議所 or 指定会場 | テストセンター |
試験方式 | 紙で解答 | パソコンで解答 |
試験問題 | 受験者全員が同じ | 受験者ごとに異なる |
合格率 | 36.5% | 41% |
受講料 | 2,850円 | 2,850円 (別途事務手数料として550円必要) |
合格発表 | 2~3週間後に郵送でわかる | 試験終了後、その場でわかる |
筆記用具 | 持込可 | 持込禁止 テストセンターに用意されている |
受験方式は自分の受けたい方を選択できます。
今受けるなら難易度が安定&いつでも受験可能なネット試験がおすすめです。


合格率
簿記3級の合格率は以下表の通り。
統一試験の合格率
回 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
---|---|---|---|
163(2023.2.26) | 31,556名 | 11,516名 | 36.5% |
162(2022.11.20) | 32,422名 | 9,786名 | 30.2% |
161(2022.6.12) | 36,654名 | 16,770名 | 45.8% |
160(2022.2.27) | 44,218名 | 22,512名 | 50.9% |
159(2021.11.21) | 49,095名 | 13,296名 | 27.1% |
158(2021.6.13) | 49,313名 | 14,252名 | 28.9% |
ネット試験の合格率
期間 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 | |
---|---|---|---|---|
2022.4~2023.3 | 207,423名 | 85,378名 | 41.2% | |
2021.4~2022.3 | 206,149名 | 84,504名 | 41.0% | |
2020.12~2021.3 | 58,700名 | 24,043名 | 41.0% |
平均すると簿記3級の合格率は38%。
半分以上の方が落ちている計算ですね。
「簿記3級は誰でも取れる」という声もありますが、この数値が現実です。
だからこそ、昔ながらではなく、現代に適した勉強法が必要ということですね。

本記事では、ちゃんと一発合格できる勉強法を解説してるから安心してね
簿記3級を取得するメリット
簿記3級を取得するメリットは以下9つ
- 就職や転職に役立つ
- 進路の選択肢が広がる
- 会計の仕事が自分に向いてるか分かる
- 他の資格取得につながる
- 経理や会計の苦手意識がなくなる
- 数字に強くなる
- 家計管理の精度が上がる
- 資産運用に役立つ
- 副業や事業に役立つ
私は経理転職のために取得しましたが、それ以外のメリットもたくさん感じられました。
簿記3級はホントにコスパ最強の資格です。


簿記3級に合格するための勉強時間

簿記3級に合格するための勉強時間を紹介します。
勉強方法によって勉強時間は異なるので、あくまで目安として捉えてください。
基本的には100~150時間が目安
簿記3級の勉強時間は100~150時間が目安と言われています。
実際にかかる勉強日数は以下の通り。
1日あたりの勉強時間 | かかる日数 |
---|---|
2時間 | 75日 |
3時間 | 50日 |
4時間 | 40日 |
5時間 | 30日 |
基本的に1~2ヶ月で合格できる計算です。
他の方を見ていると、しっかり勉強すれば1ヶ月前後で合格している方が多い印象ですね。

実際ボクも勉強開始から30日ほどで合格できたよ
独学だと150時間以上かかる可能性あり
ちなみに独学だと、勉強時間は150時間以上かかるケースが多いです。
これは簿記には「つまづきポイントが多くある」のが大きな要因。
独学だと質問できる人がいないため、つまづいてから解決するまでの時間が結構かかります。
長い人だと3ヶ月以上勉強している方も…。
独学の方は特に、余裕をもった勉強時間の確保が必要になります。
【Q&A】簿記3級を勉強する上でよくある質問

簿記3級を勉強する上でよくある質問に回答していきます。
最適な簿記3級の勉強法を確認したい方は「簿記3級のおすすめ勉強法⇧」を再度チェックしてみてくださいね。
まとめ:簿記3級学習は「YouTube」×「通信講座」が最強!

簿記3級学習には以下2点をかけ合わせるのが最強です。
- YouTube(インプット)
→ふくしままさゆきさん - 通信講座(確認/アウトプット/質問)
→クレアール
合計してかかる費用は1万円以下。
テキストや過去問を購入する必要がないので、独学の出費とほぼ変わらずに高品質な学習が実現します。
そして何よりも大切なのが「質問環境」があるかどうか
質問環境がないと
- 行き詰まって挫折する
- 学習にムダな時間をかけてしまう
- 間違った理解のまま進めてしまう
など、大きなデメリットが生じてしまう可能性大です。
だからこそコスパの良い&無制限でできる『クレアール
』をおすすめしています。
ぜひまずは資料請求
をして、詳細や割引情報を手に入れちゃってください。
今しておくことでスムーズに簿記学習がスタートできますよ。
簿記3級は、合格率が38%と意外と落とされがちな資格です、、
だからこそ、本記事を見てくださったあなたには、正しい勉強法で合格してほしいと思っています。
ここで紹介した勉強法は知人にも紹介しているほど自信をもっておすすめできる勉強法です。
ぜひ「簿記3級のおすすめ勉強法⇧」をチェックしていただき、気持ちよく試験に挑んじゃってください。
勉強中に悩みが出たら、本記事に戻ってチェックしてみるのがおすすめ。
「ミス対策」「時間配分」などは、学習中に出てくる悩みですからね。
全部本記事から詳細に飛べるようにしてあるので、忘れないようにブックマーク★しておくとすぐに確認できますよ。
なにか質問等あれば
- Twitter(@aion1224up)
- お問い合わせページ
からご相談ください。
簿記3級はメリットたくさんの優良資格です。
ぜひ本記事を参考に取得を目指していただけければ幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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