簿記3級に落ちたら恥ずかしい?次受かるためにすべきことを教えます!


簿記3級に落ちて恥ずかしい
自分は向いていないのかもしれない、、
もし次受かる方法があれば知りたいな
「簿記3級は誰でも取れる」という声がある中で落ちてしまったら「自分には向いていないんだ…」と心折れかけますよね。。
でも安心してください。
簿記3級は誰でも取れるというのにはカラクリがありますし、対策すれば次はしっかり合格が狙えます。
多くの人は落ちる原因や対策に気づけていないだけです。
本記事ではそんな「気づき」をみなさんにお届けします。
この内容を実践すれば、次こそ自信を持って試験に臨めるようになりますよ。

この記事を見に来てくれたってことは、まだ諦めたくない人がおおいはず!今はその気持で十分。あとは本記事の内容を頼ってもらえば大丈夫だよ。
- 簿記3級に94点で合格
- 簿記2級に90点で合格
- 多くの相談者が簿記に合格
- 経理部員として簿記を活用中
合格者からのメッセージをみる
簿記の合格証書を見る
簿記3級2級の合格証書です。

私の過去の悲惨な経歴を見る
- 大学偏差値40台
- 勉強が大の苦手
- 簿記に何度も挫折しかける
そんな私でも、簿記3級2級に合格しています。
大事なのは過去ではなく「これからどんな行動をしていくか」だと思っています。
今苦労している方も、ぜひ一緒に頑張っていきましょう。
簿記3級に関しては「簿記3級に合格する方法」で詳しく解説しています。
現代に合わせた学習法で、多くの方が高得点合格を勝ち取っている手法です。
「簿記3級が気になってる方」や「合格を目指したい方」はぜひ合わせてご覧ください。

簿記3級に落ちた人へ伝えたいこと

まずは簿記3級に落ちた方へ。私から4点お伝えしたいことがあります。
簿記3級は簡単ではない
まず、簿記3級は簡単ではありません。
以下、直近2年間の簿記3級合格率をご覧ください。
回 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
---|---|---|---|
163(2023.2.26) | 31,556名 | 11,516名 | 36.5% |
162(2022.11.20) | 32,422名 | 9,786名 | 30.2% |
161(2022.6.12) | 36,654名 | 16,770名 | 45.8% |
160(2022.2.27) | 44,218名 | 22,512名 | 50.9% |
159(2021.11.21) | 49,095名 | 13,296名 | 27.1% |
158(2021.6.13) | 49,313名 | 14,252名 | 28.9% |
期間 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 | |
---|---|---|---|---|
2022.4~2023.3 | 207,423名 | 85,378名 | 41.2% | |
2021.4~2022.3 | 206,149名 | 84,504名 | 41.0% | |
2020.12~2021.3 | 58,700名 | 24,043名 | 41.0% |
表のとおり、簿記の合格率の平均は38.0%であることがわかります。
つまり受験者の半分以上が落ちているということ。
ときどき「簿記3級は誰でも取れる」という声を耳にしますが、それは
- 発言者の自頭が良い
- 受かった人だから言える発言
- (何度も挑戦すれば)誰でも取れる
- (簿記2級に比べれば)取りやすい
といった背景があるので注意してください。
決して「簿記3級が簡単」というわけではありません。
「誰でも取れるのに自分だけ落ちた、、」と落ち込まなくでも大丈夫ですよ。
合格者の声は気にしなくて良い
よく合格発表後は、SNS上で「合格報告」が流れます。
自分が落ちてしまった場合、合格報告にばかり目が行ってしまい「みんな合格してるなあ」とショックを受けることもあるでしょう。
一度冷静に考え直してください。
繰り返しになりますが、受験者の半分は落ちています。
目の前の情報ばかり見て、落ち込まないよう気をつけてください。
気持ちは分かりますが、とにかく気にしないことが大切。

大丈夫。落ちたのはキミだけじゃないよ
諦めずに再チャレンジしてほしい
不合格になった方も、是非再チャレンジしてみてください。
「受験した」ということは、ホントにあと一歩のところまできています。
簿記は努力と正しい取り組み方をすれば必ず受かります。
ぜひ再度受験するつもりで頑張ってみてください。
また、簿記3級は取得するだけで
- 就職や転職に役立つ
- 進路の選択肢が広がる
- 会計の仕事が自分に向いてるか分かる
- 他の資格取得につながる
- 経理や会計の苦手意識がなくなる
- 数字に強くなる
- 家計管理の精度が上がる
- 資産運用に役立つ
- 副業や事業に役立つ
と、たくさんのメリットもあります。
これだけのメリットを見放すのは非常にもったいないです。
ホントにあと一歩だと思うので、諦めずに合格を勝ち取ってくださいね。

次の試験まで気を抜かない
記事を読んでくれてる方の中には
- 試験には落ちたけど、あと数点で合格できたんだ!
- 運が良ければ合格できた!
と、惜しくも不合格だった方もいるはずです。
しかし意外とココが落とし穴だったりします。
理由は「中途半端に勉強してしまい、連続で不合格になる方が多いから」です。
- もう一度苦手な問題がでたらどうしよう、、
- 勉強不足で忘れてたらどうしよう、、
こういった方は、次受ける試験も不安でいっぱいです。
せっかくなら「しっかり準備したし合格は絶対!あとは高得点取ってTwitterで自慢するぞ!」くらいの気持ちでいきたいですよね。
ぜひ後一踏ん張り。気を抜かずに頑張ってみてください。
簿記3級に落る原因と対策

次は簿記3級に落ちてしまった人の原因と対策について解説していきます。
一つでも当てはまった方は、しっかりと改善していきましょう。
「3級は簡単」という言葉を信じた
まず意外と多いのが
- 「簿記3級は簡単」
- 「だれでもとれる」
といった言葉を信じ、中途半端に勉強してしまった人。
人間は簡単なものに対して手を抜いてしまう生き物です。
ぜひみなさんには「強敵に立ち向かうつもり」で挑んでいただければと思います。

学生時代「やべ~全然勉強してね~笑」って人ほど良い点取って、気を抜いてた自分は低点数ってことあったよね。そんなイメージ
暗記で試験に挑んでしまった
よく質の悪い講師や、たまたま合格できた人は
- 「とにかくこのパターンを暗記すれば大丈夫!」
- 「2級はきついけど3級なら暗記でいける」
と、やたら暗記をすすめてきます。
正直3級なら暗記でも合格できなくはないですが、予想外の問題に対応できません。
確実に合格を目指したい方は、ぜひ簿記の本質を理解してください。
本質を理解するためには「簿記のYouTube動画」がおすすめです。
非常にわかりやすい動画が、理屈で解説されています。
気になる方は以下の記事をチェックしてみてください。

分からないところを放置した
簿記3級に落ちる人は
- 考えても分からなかった
- 考えるのが面倒
- たまたま問題が合ってたからわかった気になっていた
- 分からなくても聞く人がいない
と、分からない点を放置している人が多いです。
仕訳がわからないと決算問題は解けませんよね。
つまり基礎を放置しておくと後で詰まるのがオチです。
まずは「分からないところは放置しない」ところから始めましょう。
意識するだけでかなり変わってきますよ。
わからない部分を質問できる人がいない!という人は通信講座の受講がおすすめです。
独学とほぼ変わらない金額(安いと1万円以下)で、無制限に質問できる環境が手に入ります。
「クレアール
」なんかが良い例ですね。
他にも良い通信講座あるので、気になる方は「簿記のおすすめ通信講座」をチェックしてみてください。

ケアレスミスをしてしまった
「あ~!あと2点で合格できたのにー!あそこミスしなければ…」
といった方もいるでしょう。
よくあるミスとしては
- 問題文をちゃんと読んでいない
- 桁を間違えて解答した
- 回答欄がズレていた
- 下書きを読み間違える
- 時間がなくて焦る
- 電卓を打ち間違える
などが挙げられます。
試験本番は緊張して焦りますから、ミスも起きやすくなってしまいます。

僕の講師が言ってた言葉だけど「ミスするってことはまだ余裕がない証拠。反復学習が足りません。現状に満足しないで勉強するんだよ!」これ響いたなあ~
ミスが怖い方はぜひ以下4点を意識してみてください。
- メモは丁寧に書く(特に0と6の見間違えに注意)
- 問題文の重要ワードはメモしておく
- ミスがないよう日頃から反復学習する
- 模擬試験でも、10分以上の見直しができるよう調整する
他にも色んなミス対処法があるので、詳しくは以下記事をご覧ください。

試験時間が足りない
「練習の時は大丈夫だったのに、本番緊張して最後まで解けなかった…」といった方も多いはず。
最近は、試験時間に悩む方が続出しています。
その理由は以下3点が挙げられます。
- 過去問、模擬試験では解けてたから大丈夫と慢心した
- 本番緊張してコンディションが出せなかった
- 3級の試験時間が120分→60分に変更された(2021.6より)
特にここ1,2年は試験時間の変更により、多くの受験者が苦しんでいます。
今までより効率的な解答力が求められますね。
対策としては
- 電卓の打ち方を見直す
- 時間配分を覚える
- メモを効率的に取る
- 模擬試験で常に余裕を持つ
などが効果的です。

勉強時間が足りない
そもそも勉強時間が足りていない人は非常に多いです。
3級の必要勉強時間は150時間といわれています。
中には「1週間で合格できた」なんて人もいますが、一部の天才を参考にしても失敗します。
基本的には1~2ヶ月の余裕を持ち
- 簿記の本質を理解する
- 問題のパターンを覚える
- 模擬問題を解く
- 時間配分を調整する
など、堅実に学習してください。
一気に勉強するよりも、毎日コツコツと積み上げるほうが効果的ですよ。
勉強の方向性を間違っている
せっかく一生懸命勉強しているのに「方向性を間違っている」といった方は非常に多いです。
これでは、きゅうりの種を植えているのにトマトができるのを待っているのと一緒。
多くの人は
- とにかく暗記する
- 手当たり次第テキストを購入してしまう
- 質の悪いスクールを受講してしまう
など、スタートラインからミスしている方が非常に多いです。
これでは一生懸命勉強しても芽が出ません。
正しい方向性を知りたい方は、私が簿記3級に90点以上で合格した方法をぜひ参考にしてみてくださいね。

簿記3級に受かるための勉強法

簿記3級合格に必要な勉強法以下4つ

今から勉強法を変えても遅くないよ!
テキストは一つに絞る
まずは、すでにテキストを使って勉強している方へ(独学)
テキストを1つに絞って学習しましょう。
コレ、意外とできていない方が多いです。
例えば
- テキストと問題集が統一されていない
- 上手くいかないからひたすらテキストを買い足す
このような方は気をつけてください。
分散してしまうと非常に定着しづらいです。
まずは1種類の「テキスト」「問題集」を購入し、95%以上解ききれるよう繰り返し学習してください。

あえておすすめテキストは紹介しないよ。同じ問題を解いても間違える人が、他の問題に手を出すのはダメゼッタイ!
YouTubeを活用する
テキストは一つ!といいましたが、YouTubeの簿記動画はぜひ活用してください。
理由は
- 非常にわかりやすい(有料講義超えてるかも)
- 簿記の本質を理屈で理解できる
- スキマ時間に学習できる
- 無料で見れる
など、YouTubeをみない理由はないほどのメリットが揃っているから。
YouTubeの簿記動画を見たことがない方は必須レベルです。
おすすめは「ふくしままさゆき先生」と「たぬ吉先生」。
両者ともに4周以上したおかげで私は3級2級に90点以上で合格できました。
オススメの簿記系YouTuber
ふくしままさゆき先生
たぬ吉先生
他にもそれぞれの人に合わせたおすすめYouTubeチャンネルを紹介しているので、ぜひご覧ください。

スクールで質問する
いくら質の良い教材、YouTubeを見たとしても、疑問点は出てきます。
その疑問点を放置してしまうと後々苦労してしまうのは、みなさんよくお分かりかと思います。
そこでぜひ試してもらいたいのが、スクールの質問サービス。
簿記講師のプロがわかりやすく質問に答えてくれます。
おすすめは無制限で質問可能な通信講座「クレアール
」です。
簿記3級なら1万円以下で受講でき、質問のためだけに利用してもおつりが出てくるレベルです。
「次は必ず合格したい!」という方はぜひチェックしてみてください。
他のスクールが気になる方は「簿記のおすすめスクール」をチェックしてみてください。

試験前は模擬問題or過去問を解く
最後は試験前にしておくべきことを紹介しておきます。
- 統一試験を受ける方→過去問
- ネット試験を受ける方→模擬問題(ネット試験用)
少なくともこれらを試験1~2週間前には取り掛かってください。
まとめ:3級に落ちても取り組み方次第で次は合格できます!

今回は、簿記3級が落ちた方に向けて解説してきました。
データを見ても分かる通り、3級でも落ちる方はたくさんいます。
あまり気負う必要はありません。
ただ、原因を改善し、正しい勉強法を取り入れないことには、次の合格も見えてきません。
ぜひ「Youtube」や「スクール」を上手に活用しながら、合格を目指してください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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