経理は転職しやすいです!その理由から転職成功の秘訣までを徹底解説!
経理って転職しやすいのかな?
リアルな実情が知りたいな
実際に転職した経験がないと、なかなか肌感が分からないですよね。
結論:経理は転職しやすいです。
事実として、私の周りの経理部員も転職で「年収アップ」や「環境改善」に成功。
本記事では、現役経理部員の私が「経理が転職しやすい理由⇩」について解説します。
私の実体験や信頼できるデータをもとに解説するので、安心してくださいね。
本記事を読めば、いかに経理が転職しやすいかが分かってワクワクしますよ。
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転職成功者からのメッセージをみる
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みなさんいつもありがとうございます。
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3社からいただいた経理の内定通知メールです。
私の過去の悲惨な経歴を見る
- 大学偏差値40台
- 書類選考に数十社連続落ち
- 新卒で入った会社を1年でクビに
こんな私でも、未経験の経理転職に成功しています。
大事なのは過去ではなく「これからどんな行動をしていくか」だと思ってます。
数年後「あのとき頑張ってよかった!」と思えるよう、今苦労している方もぜひ一緒に頑張っていきましょう。
経理が転職しやすい理由5つ
経理が転職しやすい理由は以下の5つ。
どの会社にも経理はある
経理の仕事は基本どの会社にも存在します。
なぜなら、企業にはお金の流れを管理する人材が必要だから。
企業が好景気なら、業務拡大などの理由で経理部員は増えます。
また、不景気でも経理部員は必要なので、ゼロになることはありません。
令和2年国勢調査の結果でも、150万人以上が経理の仕事に就いているのを確認できます。
求人がなくならないのが経理の特徴ですね。
スキルの汎用性が高い
経理はスキルの汎用性が高いのも、転職しやすい理由の1つです。
どの経理も基本、複式簿記という共通の会計ルールに則って仕事を進めていきます。
企業によって多少の違いはあれど、土台となるルールは同じ。
だから、別の業界の経理に転職したとしても余裕で戦っていけます。
転職後、新たに覚えることは少ないので、転職のハードルが低いのも特徴です。
他の職種と比べて、経験を積み重ねやすいのが魅力だね。
自分のスキルレベルがわかりやすい
経理は自分のスキルレベルがわかりやすいのも、転職しやすい理由になります。
仕事の内容は、
- 仕訳
- 伝票処理
- 月次決算
- 年次決算
- 税務申告書作成
- 連結決算
と、業務内容のレベルは徐々に上がっていきます。
ちゃんとした業務の名称が存在するから、自分のスキルレベルがわかりやすいのが特徴です。
これは転職時のキャリアアップにも同じことが言えますね。
担当していた業務を面接で伝えれば、レベル感が伝わるのも経理の良いところですよ。
知識レベルを証明する資格がある
経理には知識レベルを証明する資格があります。
その代表例として挙げられるのが「簿記」です。
実際「経理=簿記」と言えるほど、簿記の知識は実務との結びつきが強いという特徴があります。
特に簿記2級・1級を持っていると、かなり強い知識証明になるので転職にも有利です。
簡単ではありませんが、経理においてこれ以上に転職しやすい武器はありません。
経理転職を視野に入れている方は、ぜひ取得を検討してみてください。
簿記に関しては、別サイト『簿記屋さん』で詳しく解説しています。
簿記の詳細や学習法について徹底解説しているので、ぜひ合わせてご覧ください。
性別や年齢差が壁にならない
経理は「性別」や「年齢の差」が壁になりません。
例えば、事務職(経理)といわれると、女性のイメージがありますよね。
しかし、管理部門(経理)No1エージェントであるMS-Japan によると、経理の男女比率は
- 男性:57%
- 女性:43%
と、ほぼ半々です。
女性比率がやや低い理由は、ライフイベントなどで仕事を離れることが多いから。
だから、性別は気にしなくても全く問題ありません。
年代についても同じ。
40代・50代でも、経験があればちゃんと転職できます。
実際私の上司も、50歳で今の会社に転職してきました。
気にしなければいけないのは、「スキル」と「経験」です。
この2点があれば、だれでも性別や年齢の壁なく戦えるのが、経理の利点になりますよ。
経理の転職事情
転職しやすい理由は分かったけど
それって今も健在なの?
過去のデータではないことをお伝えするために、今の経理の転職事情もお伝えします。
2024年現在:経理は売り手市場
経理は2024年現在、圧倒的な「売り手市場」です。
大手転職サイトdoda によると、コロナで落ち着いた求人数も回復しつつあり、去年の2023年は過去最高水準。
今後も多くの企業で、欠員補充や体制強化に向けて増員していくみたいです。
しかも大手企業では、複数のポジションで求人が出るようなので大チャンス。
とはいえ、経理の求人数は景気に大きく左右されてしまいます。
そのため、のんびり転職を考えていると、あっという間に求人数が減少するかもしれません…。
転職を考えている方は、早めに行動すると好条件の企業と巡り合えますよ。
事務職の中でも経理は転職しやすい
事務職の中で比べると、経理は転職しやすい職種です。
経理と一般事務は似ているように感じるかも知れませんが、実際は違います。
厚生労働省の有効求人倍率データを見ると
- 経理:0.32倍
- 一般事務:0.58倍
と、約2倍の差があることがわかります。
つまり、一般事務よりも経理の方が約2倍採用されやすいということ。
しかも経理は専門性が必要なため、スキルがあるほど他の応募者との差がつけやすいです。
アピールできる材料(スキルや経験)が明確にあるのは、経理の強みといえます。
この良さを最大限活かすためにも、ぜひ今のうちにスキルは高めておきましょう。
経理は転職が当たり前の世界
経理は転職してスキルアップを目指すのが当たり前の世界です。
ぶっちゃけ同じ会社にいても、
- 経験できる業務は限られる
- スキルアップしても評価されない
というのが悲しい現実…。
しかし、転職することで、
- 年収アップ
- 違う業務の経験
- 市場価値の認識
- 待遇の良い会社へ転職
といった利点があります。
事実として、私の周りの経理部員も転職で「年収アップ」や「環境改善」に成功。
転職のハードルが低く利点が大きいからこそ、多くの人が行動していますよ。
経理転職にはメリットがたくさん!
経理転職にはメリットがたくさんあります。
転職することで、
- 年収が上がる
- ホワイト企業に行ける
- 自分のスキルが活かせる
- 市場価値を再確認できる
など、良いことが盛りだくさん。
ガラッと環境を変えたり、目に見えて経験が活かせたりできます。
とくに、成長性の高い企業ほど、忙しさがなくなることも。
理由は「良い給料を渡せる企業=優秀な人員を確保できている」から。
また、効率化したシステムの導入などで、余裕のあるケースが多いです。
ぜひ経験を重ねて、高年収で環境も良い経理転職を目指してみてくださいね。
経理転職を成功させる4つのポイント
経理に転職しやすい理由は分かった!
でも、苦戦中だから成功するやり方を教えてほしい
安心してください。
アナタが転職に成功できるよう、しっかりサポートします。
経理転職を成功させるポイントは4つ。
意味ある資格を取得する
経理に転職するには「意味ある資格」を取るべきです。
具体的には、
- 簿記
- TOEIC(英語)
- USCPA(外資の場合)
が該当します。
悩んだ方は、知識の証明になる「簿記」を極めるのが手っ取り早いです。
簿記に関しては、別サイト『簿記屋さん』で詳しく解説しています。
簿記の詳細や学習法について徹底解説しているので、ぜひ合わせてご覧ください。
ちなみに、資格だと
- FP
- FASS
- BATIC
- 給与計算
などをよく耳にしますが、経理転職にはあまり意味がありません。
「経理に関連するから!」と資格コレクターにならないよう注意しましょう。
多くの経理部員が認知している資格で証明することが大切です。
無駄を省き、ホントに必要な資格だけに集中して、効率よくキャリアアップを目指してみてくださいね。
売れる実務経験を積む
経理で転職しやすい状況にするためには、売れる実務経験を積むことが大切です。
単なるデータ入力や現金管理を何年続けても、あなたの市場価値は上がりません。
大切なのは、他の経理部員から「おっ、この人は使える!」と思われる経験を積んでおくこと。
具体的な実務経験としては、
- 単体決算リーダー
- 連結決算リーダー
- 監査法人対応
- 税務調査対応
- 内部統制対応
- 株主総会対応
- 税務申告
- 資金運用
- システム導入
などが挙げられます。
このように、転職時の面接官に対して「名称がある経験」を伝えられるかがカギです。
しかし、ずっと受け身では経験を積むチャンスはやってきません…。
大切なのは、自分から仕事を経験しにいく姿勢です。
最初は気が進まないかもしれませんが、長い目で見ればキャリアはぐんぐんあがります。
それが年収アップにもつながるので、確実に成功者への第一歩に近づけますよ。
業界や企業規模を大きく変えない
業界や企業規模を大きく変えないほうが、転職には有利です。
大手と中小では業務内容にも違いがありますからね。
ちなみに業界も統一していたほうが、近い商品を扱っているので重宝されます。
よって、あまり業界や企業規模は変えないほうが得策です。
転職先の面接官にも「即戦力になる人だ!」と感じられやすいので、転職成功率はグッとあがりますよ。
ただ、これは「可能であれば」というレベルでOKだよ
転職エージェントをフル活用する
経理転職するならエージェントの活用は必須です。
エージェントを活用することで、
- 市場価値がわかる
- 一般公開されてない求人の紹介
- 選考対策
- 条件交渉
などを無料で提供してくれます。
親身になって惜しみなく時間を使ってくれるので、活用しないと損してしまうレベルです。
時々、強引に求人を勧めてくるアドバイザーもいますが、対処法もバッチリ解説しているので安心してください。
ぜひエージェントをうまく使いこなして、転職を成功させてくださいね。
実際に私も活用した転職エージェントは「経理の転職エージェントおすすめ5選」で解説しています。
【まとめ】経理は転職しやすい最高の職種です
経理は転職しやすい最高の職種です。
簡単とは言えませんが、事務系の他の職種より転職しやすいことは明らか。
転職をする場合は、ぜひ成功率がアップする転職エージェントを活用してみてください。
ただ、転職エージェントは数が多く、求めるものによって合う・合わないがあります。
もし、アナタに合わないエージェントを選んでしまうと、
- 求人がない
- 条件が合ってない
- 自分のレベルにそぐわない
という事態になりかねません。
「どのエージェントを選べば良いかわからない!」という方向けに「経理の転職エージェントおすすめ5選」で詳しく解説しています。
ぜひ自身にあったエージェントを利用して、ストレスなく内定を勝ち取る糧にしてくださいね。
実際に私も活用した転職エージェントがあるので、リアルな体験談も入手できますよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
本サイト『経理屋さん』では、経理で楽しく働くための情報を発信しています。
よければ他の記事も参考にし、楽しい経理ライフを送るための判断材料にしてください。
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