


経理って転職しやすいのかな?
リアルな実情が知りたいな
実際に転職した経験がないと、なかなか肌感が分からないですよね。
結論:経理は転職しやすいです。
事実として、私の周りの経理部員も転職で「年収アップ」や「環境改善」に成功。
本記事では、現役経理部員の私が「経理が転職しやすい理由⇩」について解説します。
私の実体験や信頼できるデータをもとに解説するので、安心してくださいね。
本記事を読めば、いかに経理が転職しやすいかが分かってワクワクしますよ。
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3社からいただいた経理の内定通知メールです。
こんな私でも、未経験の経理転職に成功しています。
大事なのは過去ではなく「これからどんな行動をしていくか」だと思ってます。
数年後「あのとき頑張ってよかった!」と思えるよう、今苦労している方もぜひ一緒に頑張っていきましょう。
経理が転職しやすい理由は以下の5つ。
経理の仕事は基本どの会社にも存在します。
なぜなら、企業にはお金の流れを管理する人材が必要だから。
企業が好景気なら、業務拡大などの理由で経理部員は増えます。
また、不景気でも経理部員は必要なので、ゼロになることはありません。
令和2年国勢調査の結果でも、150万人以上が経理の仕事に就いているのを確認できます。
求人がなくならないのが経理の特徴ですね。
経理はスキルの汎用性が高いのも、転職しやすい理由の1つです。
どの経理も基本、複式簿記という共通の会計ルールに則って仕事を進めていきます。
企業によって多少の違いはあれど、土台となるルールは同じ。
だから、別の業界の経理に転職したとしても余裕で戦っていけます。
転職後、新たに覚えることは少ないので、転職のハードルが低いのも特徴です。
他の職種と比べて、経験を積み重ねやすいのが魅力だね。
経理は自分のスキルレベルがわかりやすいのも、転職しやすい理由になります。
仕事の内容は、
と、業務内容のレベルは徐々に上がっていきます。
ちゃんとした業務の名称が存在するから、自分のスキルレベルがわかりやすいのが特徴です。
これは転職時のキャリアアップにも同じことが言えますね。
担当していた業務を面接で伝えれば、レベル感が伝わるのも経理の良いところですよ。
経理には知識レベルを証明する資格があります。
その代表例として挙げられるのが「簿記」です。
実際「経理=簿記」と言えるほど、簿記の知識は実務との結びつきが強いという特徴があります。
特に簿記2級・1級を持っていると、かなり強い知識証明になるので転職にも有利です。
簡単ではありませんが、経理においてこれ以上に転職しやすい武器はありません。
経理転職を視野に入れている方は、ぜひ取得を検討してみてください。
簿記に関しては、別サイト『簿記屋さん』で詳しく解説しています。
簿記の詳細や学習法について徹底解説しているので、ぜひ合わせてご覧ください。
経理は「性別」や「年齢の差」が壁になりません。
例えば、事務職(経理)といわれると、女性のイメージがありますよね。
しかし、管理部門(経理)No1エージェントであるMS-Japan
によると、経理の男女比率は
と、ほぼ半々です。
女性比率がやや低い理由は、ライフイベントなどで仕事を離れることが多いから。
だから、性別は気にしなくても全く問題ありません。
年代についても同じ。
40代・50代でも、経験があればちゃんと転職できます。
実際私の上司も、50歳で今の会社に転職してきました。
気にしなければいけないのは、「スキル」と「経験」です。
この2点があれば、だれでも性別や年齢の壁なく戦えるのが、経理の利点になりますよ。
転職しやすい理由は分かったけど
それって今も健在なの?
過去のデータではないことをお伝えするために、今の経理の転職事情もお伝えします。
経理は2024年現在、圧倒的な「売り手市場」です。
大手転職サイトdoda
によると、コロナで落ち着いた求人数も回復しつつあり、去年の2023年は過去最高水準。
今後も多くの企業で、欠員補充や体制強化に向けて増員していくみたいです。
しかも大手企業では、複数のポジションで求人が出るようなので大チャンス。
とはいえ、経理の求人数は景気に大きく左右されてしまいます。
そのため、のんびり転職を考えていると、あっという間に求人数が減少するかもしれません…。
転職を考えている方は、早めに行動すると好条件の企業と巡り合えますよ。
事務職の中で比べると、経理は転職しやすい職種です。
経理と一般事務は似ているように感じるかも知れませんが、実際は違います。
厚生労働省の有効求人倍率データを見ると
と、約2倍の差があることがわかります。
つまり、一般事務よりも経理の方が約2倍採用されやすいということ。
しかも経理は専門性が必要なため、スキルがあるほど他の応募者との差がつけやすいです。
アピールできる材料(スキルや経験)が明確にあるのは、経理の強みといえます。
この良さを最大限活かすためにも、ぜひ今のうちにスキルは高めておきましょう。
経理は転職してスキルアップを目指すのが当たり前の世界です。
ぶっちゃけ同じ会社にいても、
というのが悲しい現実…。
しかし、転職することで、
といった利点があります。
事実として、私の周りの経理部員も転職で「年収アップ」や「環境改善」に成功。
転職のハードルが低く利点が大きいからこそ、多くの人が行動していますよ。
経理転職にはメリットがたくさんあります。
転職することで、
など、良いことが盛りだくさん。
ガラッと環境を変えたり、目に見えて経験が活かせたりできます。
とくに、成長性の高い企業ほど、忙しさがなくなることも。
理由は「良い給料を渡せる企業=優秀な人員を確保できている」から。
また、効率化したシステムの導入などで、余裕のあるケースが多いです。
ぜひ経験を重ねて、高年収で環境も良い経理転職を目指してみてくださいね。
経理に転職しやすい理由は分かった!
でも、苦戦中だから成功するやり方を教えてほしい
安心してください。
アナタが転職に成功できるよう、しっかりサポートします。
経理転職を成功させるポイントは4つ。
経理に転職するには「意味ある資格」を取るべきです。
具体的には、
が該当します。
悩んだ方は、知識の証明になる「簿記」を極めるのが手っ取り早いです。
簿記に関しては、別サイト『簿記屋さん』で詳しく解説しています。
簿記の詳細や学習法について徹底解説しているので、ぜひ合わせてご覧ください。
ちなみに、資格だと
などをよく耳にしますが、経理転職にはあまり意味がありません。
「経理に関連するから!」と資格コレクターにならないよう注意しましょう。
多くの経理部員が認知している資格で証明することが大切です。
無駄を省き、ホントに必要な資格だけに集中して、効率よくキャリアアップを目指してみてくださいね。
経理で転職しやすい状況にするためには、売れる実務経験を積むことが大切です。
単なるデータ入力や現金管理を何年続けても、あなたの市場価値は上がりません。
大切なのは、他の経理部員から「おっ、この人は使える!」と思われる経験を積んでおくこと。
具体的な実務経験としては、
などが挙げられます。
このように、転職時の面接官に対して「名称がある経験」を伝えられるかがカギです。
しかし、ずっと受け身では経験を積むチャンスはやってきません…。
大切なのは、自分から仕事を経験しにいく姿勢です。
最初は気が進まないかもしれませんが、長い目で見ればキャリアはぐんぐんあがります。
それが年収アップにもつながるので、確実に成功者への第一歩に近づけますよ。
業界や企業規模を大きく変えないほうが、転職には有利です。
大手と中小では業務内容にも違いがありますからね。
ちなみに業界も統一していたほうが、近い商品を扱っているので重宝されます。
よって、あまり業界や企業規模は変えないほうが得策です。
転職先の面接官にも「即戦力になる人だ!」と感じられやすいので、転職成功率はグッとあがりますよ。
ただ、これは「可能であれば」というレベルでOKだよ
経理転職するならエージェントの活用は必須です。
エージェントを活用することで、
などを無料で提供してくれます。
親身になって惜しみなく時間を使ってくれるので、活用しないと損してしまうレベルです。
時々、強引に求人を勧めてくるアドバイザーもいますが、対処法もバッチリ解説しているので安心してください。
ぜひエージェントをうまく使いこなして、転職を成功させてくださいね。
実際に私も活用した転職エージェントは「経理の転職エージェントおすすめ5選」で解説しています。
経理は転職しやすい最高の職種です。
簡単とは言えませんが、事務系の他の職種より転職しやすいことは明らか。
転職をする場合は、ぜひ成功率がアップする転職エージェントを活用してみてください。
ただ、転職エージェントは数が多く、求めるものによって合う・合わないがあります。
もし、アナタに合わないエージェントを選んでしまうと、
という事態になりかねません。
「どのエージェントを選べば良いかわからない!」という方向けに「経理の転職エージェントおすすめ5選」で詳しく解説しています。
ぜひ自身にあったエージェントを利用して、ストレスなく内定を勝ち取る糧にしてくださいね。
実際に私も活用した転職エージェントがあるので、リアルな体験談も入手できますよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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よければ他の記事も参考にし、楽しい経理ライフを送るための判断材料にしてください。
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