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経理の年収が低い理由は?誰でも簡単!年収アップの方法を経理部員が解説!

経理の年収を上げる方法 アイキャッチ

経理の年収って低いの?

なんとかして年収上げれないのかな…。

実際のデータを見ると、経理の年収はそこまで低くありません

でも、世間では「経理の年収は低い」と言われがち。

ではなぜ

  1. 実際の年収
  2. 世間の年収イメージ

に差が出てしまうのか。

その理由を徹底解説していきます。

また「経理の年収を上げる方法⇩」も経理部員の視点から解説していくので安心してください。

本記事を最後まで読めば、経理でもしっかり年収アップが狙えますよ。

この記事を書いている人
  • 未経験の経理転職で3社内定
  • 多くの相談者が経理転職に成功
  • 現役経理部員として楽しく働いている
  • 10社以上の転職エージェント利用経験あり
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Twitter(@aion1224up)にて数多くの転職成功報告をいただいています。

みなさんいつもありがとうございます。

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3社から頂いた経理の内定通知メールです。

経理未経験の採用内定通知書3通
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  • 大学偏差値40台
  • 書類選考に数十社連続で落ちる
  • 新卒で入った会社を1年でクビになる

そんな私でも、未経験の経理転職に成功しています。

大事なのは過去ではなく「これからどんな行動をしていくか」だと思っています。

数年後「あのとき頑張ってよかった!」と思えるよう、今苦労している方もぜひ一緒に頑張っていきましょう。

タップできる目次

経理の年収はホントに低い?

経理の年収は低い?

経理の年収はホントに低いのか?

以下3つの視点から解説していきます。

他の職種より経理の年収は低い?

職種別年収を「doda:平均年収データ」を元に比較してみました。

職種平均年収
医療事務286万円
販売/サービス系325万円
一般事務337万円
クリエイティブ374万円
技術系(メディカル/化学/食品)386万円
技術系(建築/土木)422万円
金融専門職434万円
営業439万円
技術系(IT/通信)442万円
技術系(電気/電子/機械)442万円
総務/庶務480万円
人事506万円
経理507万円
法務634万円
全国平均403万円
doda「平均年収データ

経理の年収は全国平均を大きく上回っています。

実データをみると、みなさんが思ってるほど経理の年収は低くないです。

経験やスキルにもよりますが、ある程度高年収が期待できるのは安心ですね。

詳しい年収については「経理の年収はいくら?」で解説しています。

40代・50代の経理は年収低くなる?

職種によっては、40~50代の年収は低くなりがちですが…。

以下、経理の年代別平均年収をご覧ください。

年代年収
20代381万円
30代503万円
40代590万円
50代681万円
経理の年代別平均年収

・厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査
・doda「平均年収ランキング
・人材サービス産業協議会「転職賃金相場
の平均値をもとに算出しています。

ご覧の通り、年代が上がるにつれて経理の年収も上がっています

経理は経験がモノをいう世界。

なので、経験年数に比例して担当業務の幅も広がります。

また年数を積むことでしか得られない経験も多く、年齢とともに年収が上がっていくのは自然な流れです。

派遣の経理事務だと給料安い?

派遣の経理事務を、他の事務系職種の給与と比較してみました。

職業平均時給
受付1325円
事務的軽作業1402円
その他事務・オフィス系1427円
学校・大学事務・図書館1501円
データ入力・タイピング1512円
コールセンター1541円
一般事務・OA事務1551円
営業事務1628円
経理・会計・財務1671円
総務・人事・法務1671円
はたらこねっと 職種別平均時給

経理の平均時給は1600円台。

他の職業に比べると比較的高い傾向にあります。

経理は派遣でも専門職扱いになるため、時給は高めに設定されていることが多いです。

あいおん

もっと給与の低い経理求人はあると思うけど、少なくとも他の事務職より給与が高いのは間違いないよ

経理の年収が低い理由は?

経理の年収が低い理由

実データをもとにすると、経理の年収はそこまで低くないことがわかりました。

でも実際に「経理の年収が低い!」という方もいらっしゃいます。

その理由は以下3つ

売上に直結しない

経理の仕事は売上に直結しません。

つまり経理がどれだけ正確に業務をこなしたとしても、会社の利益には繋がらないということ。

一方で

  • 営業
  • 技術
  • 研究開発

といった部門では、成果を上げれば上げるほど、会社の利益増加に貢献します。

これが経理と他部門との大きな違いです。

経理は

  • 大きな昇給
  • インセンティブ(成果報酬)

がほぼないため、年収があまり上がらず「年収低い」と言われる原因の一つになります。

最初は一般事務と同じ扱い

経理も最初は

  1. 雑務
  2. 資料整理
  3. 簡単な入力作業

など、一般事務と同じような仕事を任されます。

つまり支払われる給与も必然的に低くなってしまうのが現実。

いくら経理が専門職とはいえ、最初から給与が良いとは限りません。

なので

  • 応募条件
  • 入社後の給与

を見て「経理は年収低い…」と感じてしまう方が出てくるのは自然なことです。

経験年数に応じて給料が上がっていく

経理の給料は経験年数に応じて上がっていきます。

つまり

  • 高難度の資格をとる
  • 業務を正確にこなす
  • 業務を効率化させる

これらを実現しても、給与を上げてくれる会社はほんの一握り

あいおん

ウチの会社も「営業」「現場」だと成果報酬があるけど、経理にはないよ。年齢と共に上がっていくみたい。

つまり新卒で入社してから10年間。

  1. バリバリ働きスキルを身に付けてきたAさん
  2. 適当にさぼりながら最低限の仕事をこなしてきたBさん

給与はほとんど変わりません。

良くも悪くも年功序列が残ってる仕事なので、若手ほど年収が低くなってしまうのが現実です。

経理の年収を上げる方法

経理の年収を上げる方法

経理は頑張っても年収上がりにくいのか…。

大丈夫。経理でも年収アップは可能です。

主に経理の年収を上げる方法は以下4つ

勤続年数を増やす

経理の年収を上げるには、勤続年数を増やす必要があります(当たり前ですが)

経理は年功序列の企業が多く、勤続年数に応じて年収は上がります。

管理職になれば年収も上がりやすいため、その時期までグッと堪えるというのも選択肢としてアリです。

ただこれは

  • 満足の行く年収に到達するまで時間がかかる
  • 希望年収に到達できるか分からない

といった不安要素も含まれます。


目安として「上司がどのくらいの給与をもらっているか」で考えるのがおすすめ。

上司の年収が数年後のあなた年収である可能性は十分高いです。

逆に

  • 上司の年収でも満足できそうにない
  • 手っ取り早く年収を上げたい

といった方は、別の手法で年収アップを狙うのが得策です。

士業を目指して独立する

年収アップを狙うなら、士業を目指して独立するのも一つの手。

少し特殊ですが、経理で得られるのは会計スキルそのものです。

専門性を高めていき

  • 税理士
  • 公認会計士

などの資格を取得することで、独立の道がひらけます。

手間や時間はかかりますが、企業経理以上の高年収を期待できるのが特徴的。

会計に楽しさを感じている方は、さらなる道へステップアップしていくのもおすすめです。

意味ある資格を取得する

経理の年収を上げるには、意味ある資格を取得しましょう。

以下の表をご覧ください。

一般社団法人 人材サービス産業協議会「転職賃金相場2020」)
(出典:一般社団法人 人材サービス産業協議会「転職賃金相場」)

内定者の特徴をみてみると

  1. 実務経験
  2. 簿記
  3. 英語

などが求められています。

資格に限定すると

などが挙げられますね。

これらを全力で狙っていきましょう。

「給与計算」「FASS」「BATIC」「FP」とかはいらないの?

たしかにどの資格も、知識としてはタメになりますが…。

これらが直接経理の年収アップに繋がるかといえば、答えはNOです。

評価において大切なのは、多くの経理部員が認知している資格で証明すること。

これが超重要です。

なんでもかんでも「経理に関連するから!」と資格コレクターになってしまっては回り道も良いところ。

無駄を省き、ホントに必要な資格だけを目指し効率よく年収アップを目指しましょう。

あいおん

資格があると
・資格手当がもらえる
・転職に役立つ(後述⇩
など、年収アップのきっかけを作ってくれるよ

転職する

経理で一番手っ取り早くかつ確実に年収をアップする方法が「転職」です。

実際に自社で働き続けていても

  • 資格を取っても手当がない
  • 実力を評価してくれない

といった会社は非常に多い。

これは年功序列が残っているというのも大きいでしょう。

だからこそ、実力を評価してくれる会社へ転職するのが一番手っ取り早いです。

実際、高年収経理プレイヤーのほとんどが転職を繰り返しています。

経理で年収アップしたい方は、ぜひ転職を検討してみてください。

20代で年収110万アップした事例

新卒から4年間働き続けたYさん。

年一回の昇給ですが、基本毎年4,000円程度しか昇給しない事実に不安を覚えていたそうです。

会社での人間関係が良くなかったこともあり、転職を決意。

無事内定をもらった企業では110万円の年収アップに成功していました。

20代で100万以上年収をあげられたのはかなり大きいですね。

あいおん

人間関係は相変わらずだったけど、給与が高いから頑張れてるみたい

30代で年収260万アップした事例

普段から真面目なKさん。

  • 経理の資格を取得する
  • プラスαで仕事をこなす

など、日々努力をしていましたが30代での年収は350万程度。

手当もなく、昇給額も低い事実に頭を抱えていたそうです。

そんな状況下で、思い切って転職エージェント「」に相談。

「あなたの経歴、スキルなら年収200万以上アップする求人たくさんありますよ〜」と教えていただいたそうです。

実際に転職後は年収610万と、約260万も年収アップ。

転職パワー恐るべしです。


ちなみに転職するなら、無料でサポートが受けられる転職エージェントの利用が必須です。

条件の良い求人は「経理に強い転職エージェント」から紹介してもらうのがおすすめ。

理由は、一般では公開されていない独占求人を多く保有しているから。

転職サイトやハローワークで良い求人が見つからなかった方も、ぜひチェックしてみてください。

経理の年収に不満がある方へ

経理の年収が不満な人へ

今の年収低いのは明らか。

でもボクなんかが転職しても年収上がるのかな…。

こういった方は、ぜひあなたの市場価値を確認してみてください。

市場価値の確認方法は超簡単。

転職エージェントに相談するだけです(無料)

これだけで「君の経験・スキルなら年収〇〇円くらいの求人紹介できるよ」と教えてくれます。

私の知人も経理に特化した転職エージェント「」に相談したら「年収100万上がりそうなの企業がゴロゴロでてきた」と話していました。

つまり「気づかないうちに経験は溜まってるのに、見合った報酬をもらっていない」という方が多いんです。

だから年収に少しでも疑問や不安のある方は、転職エージェントを頼るところから始めてみてください。

相談するだけなら、完全ノーリスク&数分でパパッとできちゃいますよ。

エージェントは適当に選ぶのではなく、必ず「経理に強い転職エージェント」から選んでみてくださいね。

あいおん

相談したら絶対転職しないといけない!ってわけじゃないから安心してね〜相談だけでも全然OK!

まとめ:経理はやり方次第で年収上がります!

経理はやり方次第で年収上がる まとめ

経理の年収は実データを見るとそこまで低くありません。

ただ、以下のような理由から「経理の年収は低い!」と言われているのも事実です。

でも安心してください。

経理の年収はやり方次第で誰でもアップできます。

特に効果があるのは「転職する」こと。

年功序列で評価されづらい経理では、ずっと同じ職場にいるのではなく

「スキル・経験を積む→それを評価してくれる会社へ転職する」

この手法で多くの経理部員は年収1000万以上を手にしています。


「今の経験だとまだ年収アップは難しいかな…」

という方も、ぜひ市場価値を確認するところから始めてみて下さい。

経理に強い転職エージェントに相談するだけで「年収いくらの求人に応募できるか」が一発でわかります。

以下記事からあなたにピッタリの転職エージェントが見つかります。

年収に少しでも不安のある方は、ぜひ活用してみて下さいね。

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