


経理の年収って低いの?
なんとかして年収上げれないのかな…。
実データでは、経理の平均年収は約500万円とそこまで低くはありません。
でも、世間では「経理の年収は低い」と言われがちです。
ではなぜ
に差が出てしまうのか。
その理由を徹底解説していきます。
また「経理の年収を上げる方法⇩」も経理部員の視点から紹介していきますね。
満足のいく経理ライフを送るためにも、ぜひ最後までご覧ください。
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3社からいただいた経理の内定通知メールです。
こんな私でも、未経験の経理転職に成功しています。
大事なのは過去ではなく「これからどんな行動をしていくか」だと思ってます。
数年後「あのとき頑張ってよかった!」と思えるよう、今苦労している方もぜひ一緒に頑張っていきましょう。
経理の年収はホントに低いのか?
以下3つの視点から解説していきます。
職種別年収を「doda:平均年収データ」を元に比較してみました。
職種 | 平均年収 |
---|---|
医療事務 | 286万円 |
販売/サービス系 | 325万円 |
一般事務 | 337万円 |
クリエイティブ | 374万円 |
技術系(メディカル/化学/食品) | 386万円 |
技術系(建築/土木) | 422万円 |
金融専門職 | 434万円 |
営業 | 439万円 |
技術系(IT/通信) | 442万円 |
技術系(電気/電子/機械) | 442万円 |
総務/庶務 | 480万円 |
人事 | 506万円 |
経理 | 507万円 |
法務 | 634万円 |
全国平均 | 403万円 |
経理の年収は全国平均を大きく上回っています。
実データをみると、みなさんが思ってるほど経理の年収は低くないです。
経験やスキルにもよりますが、ある程度高年収が期待できるのは安心ですね。
詳しい年収については「経理の年収はいくら?」で解説しています。
職種によっては、40~50代の年収は低くなりがちですが…。
以下、経理の年代別平均年収をご覧ください。
年代 | 年収 |
---|---|
20代 | 381万円 |
30代 | 503万円 |
40代 | 590万円 |
50代 | 681万円 |
・厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」
・doda「平均年収ランキング」
・人材サービス産業協議会「転職賃金相場」
の平均値をもとに算出しています。
ご覧の通り、年代が上がるにつれて経理の年収も上がっています。
経理は経験がモノをいう世界。
なので、経験年数に比例して担当業務の幅も広がります。
また年数を積むことでしか得られない経験も多く、年齢とともに年収が上がっていくのは自然な流れです。
経理はまだまだ年功序列が残りがちな世界だね
派遣の経理事務を、他の事務系職種の給与と比較してみました。
職業 | 平均時給 |
---|---|
受付 | 1325円 |
事務的軽作業 | 1402円 |
その他事務・オフィス系 | 1427円 |
学校・大学事務・図書館 | 1501円 |
データ入力・タイピング | 1512円 |
コールセンター | 1541円 |
一般事務・OA事務 | 1551円 |
営業事務 | 1628円 |
経理・会計・財務 | 1671円 |
総務・人事・法務 | 1671円 |
経理の平均時給は1600円台。
他の職業に比べると比較的高い傾向にあります。
経理は派遣でも専門職扱いになるため、時給は高めに設定されていることが多いです。
もっと給与の低い経理求人はあると思うけど、少なくとも他の事務職より給与が高いのは間違いないよ
実データをもとにすると、経理の年収はそこまで低くないことがわかりました。
でも実際に「経理の年収が低い!」という方もいらっしゃいます。
その理由は以下3つ
経理の仕事は売上に直結しません。
つまり経理がどれだけ正確に業務をこなしたとしても、会社の利益には繋がらないということ。
一方で
といった部門では、成果を上げれば上げるほど、会社の利益増加に貢献します。
これが経理と他部門との大きな違いです。
経理は
がほぼないため、年収があまり上がらず「年収低い」と言われる原因の一つになります。
経理も最初は
など、一般事務と同じような仕事を任されます。
つまり支払われる給与も必然的に低くなってしまうのが現実です。
いくら経理が専門職とはいえ、最初から給与が良いとは限りません。
なので
を見て「経理は年収低い…」と感じてしまう方が出てくるのは自然なことです。
経理の給料は経験年数に応じて上がっていきます。
つまり
これらを実現しても、給与を上げてくれる会社はほんの一握り。
上がったとしても微々たるモノです。
ウチの会社も「営業」「現場」だと成果報酬があるけど、経理にはないよ。年齢と共に上がっていくみたい。
つまり新卒で入社してから10年間。
給与はほとんど変わりません。
良くも悪くも年功序列が残ってる仕事なので、若手ほど年収が低くなってしまうのが現実です。
経理は頑張っても年収上がりにくいのか…。
大丈夫。経理でも年収アップは可能です。
主に経理の年収を上げる方法を4つ紹介しますね。
経理の年収を上げるには、勤続年数を増やす必要があります(当たり前ですが)
経理は年功序列の企業が多く、勤続年数に応じて年収は上がります。
管理職になれば年収も上がりやすいため、その時期までグッと堪えるというのも選択肢としてはアリです。
ただこれは
といった不安要素も含まれます。
目安として「上司がどのくらいの給与をもらっているか」で考えるのがおすすめです。
上司の年収が数年後のあなた年収である可能性は十分高いです。
逆に
といった方は、別の手法で年収アップを狙うのが得策です。
年収アップを狙うなら、士業を目指して独立するのも一つの手。
少し特殊ですが、経理で得られるのは会計スキルそのものです。
専門性を高めていき
などの資格を取得することで、独立への道がひらけます。
手間や時間はかかりますが、企業経理以上の高年収を期待できるのが特徴です。
会計に楽しさを感じている方は、さらなる道へステップアップしていくのもおすすめですね。
経理の年収を上げるには、意味ある資格を取得しましょう。
以下の表をご覧ください。
内定者の特徴をみてみると
などが求められています。
資格に限定すると
などが挙げられますね。
これらを全力で狙っていきましょう。
「給与計算」「FASS」「BATIC」「FP」とかはいらないの?
たしかにどの資格も、知識としてはタメになりますが…。
これらが直接経理の年収アップに繋がるかといえば、答えはNOです。
評価において大切なのは、多くの経理部員が認知している資格で証明すること。
これが超重要です。
なんでもかんでも「経理に関連するから!」と資格コレクターになってしまっては回り道になってしまいます。
無駄を省き、ホントに必要な資格だけを目指し効率よく年収アップを目指しましょう。
資格があると
・資格手当がもらえる
・転職に役立つ(後述⇩)
など、年収アップのきっかけを作ってくれるよ
簿記に関しては、別サイト『簿記屋さん』で詳しく解説しています。
簿記の詳細や学習法について徹底解説しているので、ぜひ合わせてご覧ください。
経理で一番手っ取り早くかつ確実に年収をアップする方法が「転職」です。
実際に同じ会社で働き続けていても
といった会社は非常に多い。
これは年功序列が残っているというのも大きいでしょう。
だからこそ、実力を評価してくれる会社へ転職するのが一番手っ取り早いです。
実際、高年収経理プレイヤーのほとんどが転職を繰り返しています。
経理で年収アップしたい方は、ぜひ転職を検討してみてくださいね。
新卒から4年間働き続けたYさん。
年一回の昇給額は約4,000円。
将来に不安を覚え、転職を決意。
無事内定をもらった企業では110万円の年収アップに成功していました。
20代でも100万以上年収を上げてるのは大きいですよね。
年収アップだけじゃなく、社内環境もすごく良くなったって聞いてるよ
普段から真面目なKさん。
など、日々努力をしていましたが30代での年収は350万程度。
手当もなく、昇給額も低い事実に頭を抱えていた。
そんな状況下で、思い切って転職エージェント「ヒュープロ」に相談。
「あなたの経歴、スキルなら年収200万以上アップする求人たくさんありますよ〜」と教えていただいたそう。
実際に転職後は年収610万と、約260万もアップ。
転職市場を知ることもすごく大事です。
エージェントに相談するまで「この年収が適正」と思ってたみたい
ちなみに転職するなら、無料でサポートが受けられる転職エージェントの利用が必須です。
特に「ヒュープロ」や「MS-Japan
」などは経理特化になっていて非常におすすめ。
年収高めの経理求人(独占求人あり)も高確率で紹介してくれます。
ちなみに、「ツインプロ
」もまた、経理経験者に強いエージェント。
会計経験者に完全特化しており、年収100万以上アップの実績も多く持っています。
実際に1,000名以上の年収交渉を行ってきたプロがついており
「年収数百万アップできる求人たくさん出てきた」
といった事案もかなりあるので、経理で3年以上経験を積んでいる方はぜひ一度相談だけでもしてみてください。
ほかのエージェントでは叶わなかった年収も「ツインプロ
」経由だと実現できるかもしれません。
その他おすすめの転職エージェントは『経理におすすめの転職エージェント』で紹介しています。
今の年収低いのは明らか。
でもボクなんかが転職しても年収上がるのかな…。
こういった方は、ぜひ自身の市場価値を確認してみてください。
市場価値の確認方法は超簡単。
転職エージェントに相談するだけです(無料)
これだけで「君の経験・スキルなら年収〇〇円くらいの求人紹介できるよ」と教えてくれます。
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つまり「気づかないうちに経験は溜まってるのに、見合った報酬をもらっていない」という方が多いんです。
だから年収に少しでも疑問や不安のある方は、転職エージェントを頼るところから始めてみてください。
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経理の年収は実データを見るとそこまで低くありません。
ただ、以下のような理由から「経理の年収は低い!」と言われているのも事実です。
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年功序列で評価されづらい経理では、ずっと同じ職場にいるのではなく
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「今の経験だとまだ年収アップは難しいかな…」
という方も、ぜひ市場価値を確認するところから始めてみて下さい。
経理に強い転職エージェントに相談するだけで「年収いくらの求人に応募できるか」が一発でわかります。
ぜひ以下記事からあなたにピッタリの転職エージェントを見つけてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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