経理は理系に向いてる?文系との違いを経理部員が解説!
転職を考えているけど
理系の私でも経理を目指せるの?
結論:私の経験上、
- 転職活動
- 入社後の勤務
を通じても、文系・理系で大きな違いを感じたことは一度もありません。
ただ、優劣はないものの、お互いに活かせる特性はあります。
本記事では
などを経理部員の視点から解説していきます。
キャリアに心配がある人に向けた転職方法⇩についても解説しますので、安心してください。
本記事の内容を実践すれば、あなたの特性を活かしながら経理として活躍できますよ。
- 未経験の経理転職で3社内定
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転職成功者からのメッセージをみる
Twitter(@aion1224up)にて数多くの転職成功報告をいただいています。
みなさんいつもありがとうございます。
経理の内定通知メールをみる
3社からいただいた経理の内定通知メールです。
私の過去の悲惨な経歴を見る
- 大学偏差値40台
- 書類選考に数十社連続落ち
- 新卒で入った会社を1年でクビに
こんな私でも、未経験の経理転職に成功しています。
大事なのは過去ではなく「これからどんな行動をしていくか」だと思ってます。
数年後「あのとき頑張ってよかった!」と思えるよう、今苦労している方もぜひ一緒に頑張っていきましょう。
理系で経理に向いている人の特徴4選
理系で経理に向いている人の特徴は以下4つ。
効率化できる
実際に経理の世界では
- 会計システムの取り扱い
- Excelの管理
- VBAのマクロ構築
など、数多くの効率化が求められています。
そういった構築が得意なのは、論理的思考力の高い理系の方が多いです。
もちろん理系以外の方もバリバリ効率化してる人はいるよ。
学習すれば誰でもできるから安心してね
分析力がある
分析力も理系に軍配が上がります。
研究結果から分析する力は、理系がピカイチ。
経理でも自社の財務分析をする機会は多いです。
つまり分析力があることで、会社の業績がやばいかどうかも判断できます。
分析力は会社成長のためだけでなく、自分を守る上でも使えるんだ
提案力がある
提案力があるのも経理に向く特徴です。
分析した内容をもとに、上司や経営者への提案ができちゃいます。
提案力があると
「課題の改善案の提案→能力がある→会社として重宝されやすい」
と、会社の評価アップにも繋がります。
数字に強い
数字に強いのは、経理職として大きなアドバンテージになります。
理系の方は数学や物理などで、数字を扱う問題を多く解いてきましたよね。
数字に強い人は、数字の誤差や矛盾を敏感に察知できます。
経理職では会計処理のミスを防ぎ、会計情報を正確にできるスキルに繋がります。
文系で経理に向いている人の特徴3選
文系だと経理には向いていないのかな…
そんなことはありません。
私の勤める会社にも文系の方はいます。
文系で経理に向いている人の特徴は以下3つ。
簿記が得意
文系の方は簿記が得意な傾向にあります。
理由は経営や経済に関する分野では簿記(会計)を活用する機会が多いから。
つまり文系の高校や大学では
- 簿記を学んでいる
- 簿記に近い理論を学んでいる
など、自然と簿記に触れているケースが多く、抵抗なく学習できる方が多いんです。
また、経理だと
- 予算と実費の差を把握する
- 売上や経費の推移を分析する
- 伝票や請求書の金額を正確に計算する
といったスキルが求められるため、簿記スキルはほぼ必須。
あくまで傾向ではありますが、簿記を習得しやすい文系は少し有利になる可能性が高いです。
日商簿記2級まで取得できれば、転職にも大いに役立ちますよ。
簿記に関しては、別サイト『簿記屋さん』で詳しく解説しています。
簿記の詳細や学習法について徹底解説しているので、ぜひ合わせてご覧ください。
法律の知識が豊富
文系のほうが大学の講義で、会社法や税法などの法律について学ぶ機会が多いです。
経理の仕事では、主に以下の法律や規則を守る必要があります。
- 会社法
- 法人税法
- 労働基準法
- 企業会計原則
- 金融商品取引法
専門用語が多くて混乱してしまったかもしれませんが…。
要は、これらのルールに沿って仕事ができるかが重要視されます。
ルールを把握して、厳正に処理できる能力は経理に向く特徴の1つです。
コミュニケーション能力が高い
文系は大学の講義のコマ数にも余裕のある学科が多いです。
空いた時間で、アルバイトや部活などの人脈が作れます。
その過程で磨かれたコミュニケーション能力は経理にも活かせます。
経理が作成する財務諸表は、1人では作成しきれません。
現金や売掛金など、勘定科目ごとに担当があって集約されます。
そのため、経理部内での円滑なコミュニケーションは重要です。
場合によっては、営業などの他部署とコミュニケーションが必要になるケースもあります。
ぶっちゃけ経理に理系・文系は関係ない!
自分でも経理で働けるか不安…
正直経理に理系文系は関係ありません。
経理への転職は誰でも可能です。
- 理系なら「理系に向いてる人の特徴⇧」
- 文系なら「文系に向いている人の特徴⇧」
を参考に、得意な部分を伸ばしましょう。
ちなみに、以下の特徴に当てはまる人も経理に向いています。
- 新しいことを学ぶのが好き
- デスク作業が集中できる
- ルールに従って仕事ができる
- 良い意味で心配性
- 英語が得意
他にも経理に向いている人の特徴はあります。
以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ合わせてご覧ください。
文理問わず経理に転職する方法
経理を目指すのであれば「文系理系がどうか」よりも「転職活動のやり方」のほうが重要です。
前述したとおり、経理に転職するうえで文系・理系はほどんど関係ありません。
大切なのは転職活動の方法です。
私は未経験から経理になるうえで
- 経理に必要な資格を取る
- 転職エージェントを活用する
- 応募書類を作り込む
- 面接対策を徹底する
- とにかく熱意を伝える
- 条件を絞りすぎるのはNG
- 採用されやすい求人を狙う
- 「未経験歓迎」以外の求人も応募してみる
- 落とされても諦めない
これらを意識することで転職に成功できました。
詳しい手法に関しては『未経験から経理になる方法』 で解説しています。
文系の方も理系の方もぜひ以下記事を参考に経理を目指してみてください。
【まとめ】経理転職で理系文系は気にしなくても大丈夫!
転職で理系文系を気にする必要はありません。
大切なのは得意を活かすこと。
私も最初は苦戦しましたが、経理への転職に成功できました。
ぜひ本記事を何度も読み返して、経理転職に活かしてくださいね(ブックマーク★しておくと便利です)
最後までお読みいただきありがとうございました。
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