
経理の仕事に興味あるけど、向き不向きってある?
自分が向いているか知りたいな

経理の仕事が辛い、、
もしかしたら向いていないのかも
結論:経理は向き不向きがはっきり分かれる職種です。
- 経理に向いている人→天国
- 経理に向いていない人→地獄
冗談抜きでこのくらい違います。
幸い私は経理に向いていたので、毎日楽しく働けていますが、、
向いていない人からすると、経理ではたらくのは苦痛でしょうがないと思います。
ということで本記事では、経理に向いている人向いていない人の特徴と、その先にすべきことまで全て解説していきます。
- 経理転職を考えている人は、あとで後悔しないために
- 経理で働いている人は、正しく対処できるように
最後まで読んでいただければ、適切に経理と向き合っていくことができますよ。
- 未経験で経理の内定を2社獲得
- 相談者の多くが未経験で経理転職に成功
- 経理部員として楽しく働いている

経理が向いている人の特徴

実際に経理部員である私が
- 職場
- 知人
- SNSの情報
などを見ていると「楽しそうに働いている人」にはある共通点があることに気が付きました。
それが以下8つの経理に向いている人の特徴です。

全部当てはまっていなくても、全然経理で働いていけるから安心してね
デスク作業に集中できる
経理は、デスクに向かって黙々と作業に集中することが多いです。
つまり
- 黙々と作業するのが好き
- パソコンを見ていても苦にならない
といった方は経理に向いている可能性があります。
逆に体を使ってアクティブに働くのが好きだと、デスク作業に向かない方が多い印象です。
ちなみに経理は集中力も求められますが、以下のように工夫次第で改善できるので安心してください。
- 25分集中したらリフレッシュを繰り返す(ポモドーロ・テクニック)
- しっかり睡眠時間を確保
- 最初にタスクの整理をする
- 机の整理整頓を心掛ける
- 糖質をコントロールする
素直でまじめ
経理には「会計基準」「税法」「社内規約」など、数多くのルールが存在します。
そのルールに従い、素直に作業できる方は経理に向いています。
逆に「こんなルールはおかしい!私は私のやりたいようにやる!」という方は、経理の仕事が窮屈に感じるでしょう。
経理はルールを守って仕事をこなす職種です。

ぼくの場合「個人的に思うところはあるけど、みんなそれに従ってるしまあいいか」くらいの気持ちで取り組んでるよ。
心配性
「これであってる?なんか間違ってる気がするな~このままで大丈夫かな?」
このくらい心配性な人は、経理に向いています。
こういう人は、ミスをしない分、後々苦労するというリスクを回避しているからです。
ミスが少ない分
- 自分もストレスなく働ける
- 信頼されて社内での居心地も良い
といった状態につながるため、経理でも比較的楽しく働いていけます。
数字に抵抗がない
経理にとって、数字は仕事のツールそのものです。
日々作成する仕訳帳から、それをまとめる決算書まで全て数字で構成されています。
そのため、数字に苦手意識のない人が経理に向いているといえます。
ただ数字に得意である必要はなく、数字に対するアレルギーがなければ問題ありません。
基本的な計算は、会計ソフトやExcel、電卓が解決してくれますからね。
数字が嫌いな方は、以下の手法で克服できますのでよければ試してみてください。
関連記事:数字や数学が苦手な人こそ簿記を取る理由

元々ぼくは数字が嫌いだったけど、簿記を学んだら抵抗がなくなったよ
勉強が好き(会計に興味がある)
経理では、常に新しい会計基準や税法改正をキャッチアップしていく必要があります。
つまり、好奇心・向上心を持って新しい情報を知ることが苦にならない方は経理向きです。
とはいえ必ずしも勉強が好きである必要はありません。
会計などに少しでも楽しさを見いだせるのであれば十分です。
判断基準としては簿記がおすすめ。
簿記を勉強してみて「楽しい」と感じるようであれば、経理に就いても無理なく学べますよ。

タスク管理が上手
経理には問い合わせや事務作業など、複数の業務が発生しやすいです。
そこで活きるのがタスク管理能力。
効率よく業務をこなせる人ほど余裕もあり、社内でも重宝されます。
もちろん元々タスク管理が上手な人が経理に向いていますが、、
やり方次第であなたも今日からタスク管理能力を上げることだって可能です。
おすすめは
- タスクが発生したらメモする(メモったら忘れてOK)
- 重要度の高いorすぐ処理できるタスクから進めていく
などがあります。
あふれるタスクにも落ち着いて対処できる方は、経理でも上手くやっていけるので是非試してみてください。
コミュニケーション能力がある
黙々と作業することの多い経理部ですが、人と関わるシーンもあります。
例えば
- 経理チーム内での協力
- 他部署との打ち合わせ
- 企業外部者とのやり取り
などなど、経理といえどもある程度のコミュニケーションスキルが必要です。
特に上層部に対する、経営の説明や提案を行うこともあるため、説明力も重視されます。
元々コミュニケーション能力がある方は、経理でも十分活かせますよ。

得意である必要はないけど、最低限のコミュ力がないと苦労することもあるから気をつけてね
自分をほめることができる
経理の仕事は、営業などとは違い、売上に直接結びつくわけではありません。
もちろん経理が財務数値を作成し、経営層に提供することが次の売上獲得に繋がっています。
とはいえ、そのような視点で経理部を見てくれる人はごくわずか。
意外と褒められる機会が少ないので、メンタルが落ち込む人も出てしまいます。
そこで必要になってくるのが自分を褒めること。
- 仕訳や書類のミスを発見した
- 他の人が分かりやすい書式作成を心掛けた
- Excelのマクロや関数を使い、作業の効率化に成功した
- 任せられる仕事が増えてきた
こういった小さなことでも「よしっ」と思えるかどうかで、経理の居心地の良さが変わってくると思います。
自己肯定感が高い人は、経理でも上手くやっていけますよ。
経理が向いていない人の特徴

経理に向いていない人は、いうなれば向いている人の逆です。
- デスク作業が嫌い
- 世の中のルールに納得できない
- 大雑把で適当
- 数字に抵抗がある
- 勉強が嫌い(会計や法律に興味がない)
- タスク管理が苦手
- コミュニケーションが苦手
- 自分に厳しい人
とはいえこれらは基本、対策次第で改善できます。
ただ「先天的に改善が難しい=経理に向いていない人」という方はどうしてもいらっしゃいます。
特に、以下3つの特徴を持っている方は経理に向いていない可能性が高いです。
パソコンで作業するのが苦痛
経理のメイン業務はパソコンがベースに進んでいきます。
それなのに「パソコン作業が苦痛」となれば、経理そのものが苦痛と言っても過言ではありません。
パソコンも使っていけばある程度は慣れます。
ただ
- 30分もパソコンの前にいると疲れる
- パソコンの前に座るのにエネルギーを使ってしまう
こういった方は、根本的にパソコン業務が向いていない可能性があります。
これは対策以前の問題で、先天的なものもあり、仕方のないことです。
代わりに
- 体を動かす作業が好き
- 細かいものを作るのが好き
など、パソコンなしでも活躍できるスキルがあるはずです。
それぞれが特徴を持っているからこそ世の中もうまく回っています。
無理に経理にこだわらず、自身にあった仕事を選んでいきましょう。
同じことを続けるのが苦手
経理は基本、毎日・毎月・毎年同じようなことを繰り返すのが仕事のベースになります。
もちろん成長すれば、様々な業務が受けられますが。。
毎日変化のある
- 毎日変化のある仕事
- クライアントとの刺激的な交渉
を行っていきたい方にとっては、経理はつまらないと感じる方が多いです。
ルーティンワークが苦手な人は、経理にはまず向いていないでしょう。
ミスや失敗を隠そうとする
ミスや失敗を隠そうとする方は、向いていない以前に経理失格です。
中には「経理に就いたらちゃんとする!」と意気込む方もいるかもしれませんが。。
自分がミスをしてしまった際に
- 怒られたくないから隠す
- 「これくらい大丈夫」と思ってスルーする
こういった行動を反射的にしてしまいます。
そしてだいたい後になって発覚するのが経理というもの。
チェック時につけが回ってくるので、自分はもちろん、周りにも迷惑をかけてしまいます。
こういった根本的な性格は中々改善できないので、1円のズレも許されない経理では中々難しいところがあるでしょう。
経理に向いていると思ったら?未経験でも大丈夫!


私経理に向いてるかも…!
でも何からすればいいの?
「経理が向いている人の特徴⇧」に複数当てはまった方にとって、経理は天国のような仕事でしょう。
ぜひ経理への転職を考えてみてください。
やり方次第では、未経験でも経理転職は可能です。
まずすべきことは以下2つ
- 転職エージェントへの登録
- 簿記2級の取得
これを同時並行で進めていきます。
まずは経理に詳しい転職エージェント(MS-Japanがおすすめ)に相談し、求人の相場観を掴む。
同時に現代にあった学習法で確実に簿記2級を取得する。
これが一番ムダのない最速で経理に転職できる方法です。
実際に私や相談いただいた方の多くがこの方法で経理転職に成功しています。
ぜひ本記事をブックマークして、以下の記事を参考に順にこなしていってください。
経験者が書く数多くのノウハウがつまった手法がチェックできますよ。



経理に向いていない方は他の道も検討しよう


うーん、経理はちょっと向いてないかも、、
「経理が向いていない人の特徴⇧」に当てはまった方は、無理に経理を目指す必要はありません。
経理以外にも素晴らしい職種はたくさんあります。
むしろ経理に適正がなかった方は、ほかの職種に適正があることが多いです。
ぜひほか職種も検討してみてください。

その職種が見つからないから苦労してるんだよ、、
こんな人は、転職エージェントではなくキャリア相談サービスの利用がおすすめです。
キャリア相談をメインにしているため、求人の紹介がなく、むりやり転職を勧められることもありません。
ただ有料サービスとなっており、業界最安値でも100,000円~と非常に高額。。
そこで使っていただきたいのが初回カウンセリングです。
人気No1のポジウィルキャリアなら、45分の初回カウンセリングが無料ででき
- 初回カウンセリングだけで人生の道筋が見えてきた
- 担当者さん優しすぎた、、
など、非常に価値のある45分が受けられます。
近年人気上昇中のサービスで、直近では予約が取りづらい場合もありますので、気になる方は今のうちにチェックしておきましょう。
お金も一切かからず、強引に勧誘されることもないため安心して利用して大丈夫ですよ。
まとめ:経理は向き不向きが別れる職種

経理は向き不向きがはっきりと別れる職業です。
- 経理に向いている人→天国
- 経理に向いていない人→地獄
冗談抜きでこのくらい差が出る職種です。
つまり経理に向いていると思った方は、適職である可能性が高いのでぜひ経理を目指してみてください。
MS-Japanなどの経理特化エージェントに相談しつつ、簿記学習を始める。
コレが最適解です。
逆に経理が向いていないと感じた方は、無理して経理に縛られることはありません。
ポジウィルキャリアなどの初回カウンセリング(無料)を利用しつつ、ぜひご自身にあった仕事をみつけてください。




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