


経理の仕事に興味あるけど、向き不向きってある?
自分が向いているか知りたいな
結論:経理は向き不向きがはっきり分かれる職種です。
冗談抜きでこのくらい違います。
幸い私は経理に向いていたので、毎日楽しく働けていますが、、
向いていない人からすると、経理ではたらくのは苦痛でしょうがないはず。
ということで本記事では、経理の向き不向きからその先にすべきことまで全て紹介していきます。
経理転職後に「合わなかった」と後悔しないためにも、ぜひ最後までご覧ください。
経理の向き不向き(タップで詳細へ飛びます)
経理とは「経営管理」の略で、会社の活動を数字で表すことを指します。
つまりお金を管理する仕事です。
基本的にはデスクに座った作業がメインになります。
詳しく知りたい方は「経理とはどんな仕事?」をご覧ください。
3社から頂いた経理の内定通知メールです。
そんな私でも、未経験の経理転職に成功しています。
大事なのは過去ではなく「これからどんな行動をしていくか」だと思っています。
数年後「あのとき頑張ってよかった!」と思えるよう、今苦労している方もぜひ一緒に頑張っていきましょう。
経理部員である私が
をもとに「経理が向いている人の特徴・性格」を12個紹介していきます。
3つ以上当てはまれば、経理の適正アリと考えてOK!
経理は、デスクに向かって黙々と作業に集中することが多いです。
つまり
といった方は経理に向いている可能性があります。
逆に体を使ってアクティブに働くのが好きな方は、デスク作業に向かない場合も…。
デスク作業に集中できる人にとって、経理はマジで天職だと思うよ
Excel等のデータ処理が得意な人は経理に向いています。
理由は、経理で一番使うソフトがExcelだから(会計ソフトより使う)
経理は膨大なデータを、Excelで
等する機会が非常に多いです。
実際私が入社後一番に触ったのもExcelでした。
関数やマクロが使える人は作業効率も上がるため、重宝されます。
Excelは使えば使うほど慣れてくるので、最初からカンペキにできる必要はありません。
単純入力を避けつつ、Excelで業務効率化ができないか常に意識しておくことが大切です。
もともと得意な人は武器になるし、得意じゃない人も意識すれば使いこなせるようになるよ
IT化が進みつつある現代において、システムの扱いが得意な方は重宝されます。
経理はExcelだけでなく
なども、かなりの頻度で使います。
こういったシステムが扱えることで
などで役立つこと間違いなし。
エンジニアではなく、システムを扱う本人(経理部員)が詳しい方が強いです。
難しいことは最初から求められないから大丈夫。スマホやPCの設定が苦でない人なら経理でもやっていけるよ
整理整頓が得意な人は経理に向いています。
経理は過去の資料やデータを多く扱うため
これらができる人は好まれやすいです。
整理整頓ができるかどうかで「作業効率」や「ミス削減」「書類の紛失対策」にも繋がります。
信頼にも直結する意外と大事なポイントです。
上司はデスクがぐしゃぐしゃで、いつもバタバタしてるからちょっと心配。。
経理には「問い合わせ」や「事務作業」など、複数の業務が発生しやすいです。
そこで活きるのがタスク管理能力。
業務を効率よくこなせる人ほど余裕もあり、社内でも重宝されます。
タスク管理が上手な人は経理向きといっていいでしょう。
ちなみにやり方次第では、あなたも今日からタスク管理能力を上げられます。
おすすめは
このへんを実践してみてください。
あふれるタスクにも落ち着いて対処できる方は、経理でも上手くやっていけますよ。
素直でまじめな方は経理向きです。
理由として、経理には
など、数多くのルールに則って作業する必要があるから。
逆に「こんなルールはおかしい!私は私のやりたいようにやる!」という方は、経理の仕事が窮屈に感じるでしょう。
経理はルールを守って仕事をこなす職種です。
ぼくの場合「個人的に思うところはあるけど、みんなそれに従ってるしまあいいか」くらいの気持ちで取り組んでるよ。
「これであってる?なんか間違ってる気がするな~このままで大丈夫かな?」
このくらい心配性な人は、経理に向いています。
こういう人は、ミスをしない分、後々苦労するというリスクを回避しているからです。
ミスが少ないと
といった状態につながるため、経理でも比較的楽しく働けます。
心配性はデメリットかと思ってたけど、経理では大いに役立ってるよ
勉強が好きな方は経理向きです。
これは経理が、常に新しい会計基準や税法改正をキャッチアップしていく必要があるから。
好奇心・向上心を持って新しい情報を知ることが苦にならない方は強いです。
とはいえ必ずしも勉強が好きである必要はありません(私も勉強はそこまで好きではない)
会計などに少しでも楽しさを見いだせるのであれば十分です。
趣味などで「もっと知りたい!」って調べたり勉強できる人なら十分だよ
「会計が好きかわからない」という人は、経理の基礎ともなる簿記資格の取得がおすすめです。
まずは入門である3級から学習してみて「簿記楽しい」と感じるようであれば、間違いなく経理向きです。
注意点として「学習中」ではなく「合格したあと」に楽しいと感じれたかどうか。で判断してください(学習中は苦痛に感じる人も多いから)
簿記は転職にも役立つ資格なので、気になる方はぜひ目指してみてくださいね。
簿記に関しては、別サイト『簿記屋さん』で詳しく解説しています。
簿記の詳細や学習法について徹底解説しているので、ぜひ合わせてご覧ください。
数字の扱いが得意な人は経理に向いているでしょう。
理由は、経理にとって数字は仕事ツールそのものだから。
日々作成する仕訳帳から、それをまとめる決算書まで全て数字で構成されています。
数字に強い分、自信を持って業務に取りかかれます。
ちなみに数字に苦手意識がある人も安心してください。
基本的な計算は、会計ソフトやExcel・電卓が解決してくれます。
過去の私も数字アレルギーでしたが、経理で働いてからはすっかり慣れてしまいました。
得意は武器になるけど、苦手は基本克服できるから大丈夫
最近は英語の得意な人もかなり重宝されるようになっています。
特に外資系の経理ではほぼ必須レベル。
会計の入力や海外支社とのやり取りでは、英語ベースであることも多いです。
経理未経験でも英語が得意であれば優遇され、転職などにも役立ちます。
英語の得意を仕事にできれば、やりがいにも繋がり、経理に向いている可能性も見いだせますね。
もちろん、英語ができなくても楽しく経理で働いていけるよ。
英語で
・幅を広げる
・得意で楽しく働く
が実現するイメージだね。
説明が得意な人は経理に向いています。
経理は黙々と作業するイメージもありますが
などに説明を求められることもしばしば。
説明力があるだけで、やり取りの時間短縮にもなり、ストレスや残業時間削減などに繋がります。
特に他部署の人間は、経理知識がないため説明するにも一苦労。
専門用語を使わずに伝える能力が求められますね。
入社前は気づかなかったけど、説明力はホントに大事
経理は
などなど、業務内容はホントに幅広いです。
単純な業務だけでは出世も遅く、将来AIに取られる可能性も十分あります。
そこで必要になってくるのが新しい業務に挑戦する意欲。
経理でスキルアップ→成長していくためにも、新しい業務に挑戦するのが好きな方は経理向きと言えます。
新システムの導入も積極的に携わることで、経験や信頼に積み上がっていくよ
経理に向いていない人の特徴・性格は以下4つ
2つくらいまでなら改善の余地あり。
3つ以上ある人は、経理で働いても面白くないと感じるかも
PC作業が苦痛な方は経理に向いていない可能性があります。
理由は、経理業務はPC作業がメインだから。
そこで「パソコン作業が苦痛」となれば、経理そのものが苦痛と言っても過言ではありません。
パソコンも使っていけばある程度は慣れます。
ただ
こういった方は、根本的にパソコン業務が向いていない可能性が…。
これは対策以前の問題で、先天的なものもあり、仕方のないこと。
代わりに
など、パソコンなしでも活躍できるスキルがあるはずです。
それぞれに特性があるからこそ、世の中もうまく回っています。
無理に経理にこだわらず、自身にあった仕事を選んでいきましょう。
PC操作な人はなれるから大丈夫。問題は苦痛でないかどうかだね
同じことを続けるのが苦手な人は、経理には向いていないかもしれません。
理由は、経理が基本「毎日」「毎月」「毎年」同じようなことを繰り返す仕事がメインだから。
もちろん成長すれば、様々な業務が受けられますが。。
入社して数年は、同じような仕事の繰り返しである可能性が高いです。
毎日変化のある
を行っていきたい方にとっては、経理はつまらないと感じる方が多いかもしれません。
勉強するのが嫌いな方は、経理で働き続けるのは難しい可能性ありです。
常に「新しい会計基準」や「税法改正」を覚える必要のある経理では勉強が必要不可欠。
また、資格や知識を習得しさらなるステップアップ(転職)に活かすためにも勉強する必要が出てきます。
好奇心・向上心を持って新しい会計知識を知ることが苦痛・面倒と感じる方には難しいかもしれません。
ボクは勉強自体は好きじゃないけど、興味あること(会計など)を学ぶのは好き。興味があるかどうかは大事なのかも
ミスや失敗を隠そうとする方は、向いていない以前に経理失格です。
中には「経理に就いたらちゃんとする!」と意気込む方もいるかもしれませんが。。
自分がミスをしてしまった際に
こういった行動を反射的にしてしまいます。
そして後になって発覚するのが経理というもの。
チェック時につけが回ってくるので、自分はもちろん、周りにも迷惑をかけてしまいます。
こういった根本的な性格は中々改善できないので、1円のズレも許されない経理では中々難しいところがあるでしょう
ここまで経理が「向いている人⇧」「向いていない人⇧」の特徴を説明してきましたが…
全てが当てはまるわけではないですし、経理を目指そうか迷ってる方もいるはずです。
そこでおすすめしたいのが、外部の適性診断サービスです。
利用方法は超簡単。
管理部門特化型No1のMS-Japan
に登録するだけ。
後日電話が来ると思うので、相談日を決定してください。
相談時には
を伝えるだけで「経理の向き不向き」から「最適な提案」まですべて教えてくれます。
私が相談したときは、以下のような回答がありました。
君は適性はありそう。でもスキルが足りないから本気で応募したいなら簿記2級があると良いかも。簿記2級合格前でも、必要であれば求人紹介していくから安心してね
誇張することなく、正直かつ寄り添ったアドバイス。
MS-Japanは他のサービスに比べると圧倒的に経理の情報が豊富です。
だからこそ濃いアドバイスが貰えるのでしょう。
もし経理が合わなかった場合、別の職を検討すればOKです。(実際に「合わない」と回答を頂いている方もいました)
入社後に経理との相性最悪で地獄をみたくない方は、相談だけでもしておくことをおすすめします。
もし利用するのが不安な方は『MS-Japanの特徴・評判・口コミは?』で、評判を詳しく解説しているのであわせてご覧ください。
ここまで記事を読んで
こんな方にとって、経理は天国のような仕事でしょう。
ぜひ経理への道を目指してみてください。
とはいえ、未経験から経理へ転職するのは簡単ではありません。
理由は経理は経験者の優遇される世界だから。
私も最初は何十社も落とされ苦労しました。
でも正しい方法で転職活動を始めることで一気に3社から経理の内定をゲット。
同じ実績でもやり方次第で大きく変わってきます。
もし少しでも楽に経理へ転職し、楽しく働きたいという方は『未経験で経理へ転職する方法』をチェックしてみてください。
もし「経理向いてないな…」と感じた方は、ムリに経理を目指す必要はありません。
経理以外にも素晴らしい職種はたくさんあります。
むしろ経理に適正がなかった方は、ほかの職種に適正があることが多いです。
ぜひほか職種も検討してみてください。
その職種が見つからないから苦労してるんだよ、、
こんな人は、転職エージェントではなくキャリア相談サービスの利用がおすすめです。
キャリア相談をメインにしているため、求人の紹介がなく、むりやり転職を勧められることもありません。
ただ有料サービスとなっており、業界最安値でも100,000円~と非常に高額。。
そこで使っていただきたいのが初回カウンセリングです。
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転職後に相性のマッチした会社で働きたい方は、一度相談してみるのがおすすめです。
経理は向き不向きがはっきりと別れる職業です。
冗談抜きでこのくらい差が出る職種です。
経理の向き不向き(タップで詳細へ飛びます)
これをみて「経理に向いている」と思った方は、適職である可能性が高いのでぜひ経理を目指してみてください。
逆に「経理に向いていない」と思った方は、無理して経理に縛られる必要はありません。
あなたに適した職場を模索してみましょう。
中々判断できない方は、経理市場に超詳しいMS-Japan
に相談してみてください。
的確かつ正直にあなたの適性を判断してくれます。
入社後に後悔しないためにも、ぜひ向き不向きの判断は徹底チェックが必要です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
本サイト『経理屋さん』では、楽しく経理で働くための情報を発信しています。
よければほか記事も参考にし、楽しい経理ライフを送るための判断材料にしてください。
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