


経理を目指そうと思ってるけど、
ぶっちゃけ仕事ってどれくらいきついのかな?
結論:きついと感じることはありますが、克服できます。
私も入社後はキツさを感じていましたが、意外と対処できることに気づきました。
本記事では、現役経理部員の私が「経理の仕事がきつくて大変と言われる理由⇩」について解説します。
私が経理1年目のときに感じた、リアルな大変さも合わせて伝えますね。
本記事を読めば、経理がきついときの対処法まで理解できてスッキリしますよ。
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3社からいただいた経理の内定通知メールです。
こんな私でも、未経験の経理転職に成功しています。
大事なのは過去ではなく「これからどんな行動をしていくか」だと思ってます。
数年後「あのとき頑張ってよかった!」と思えるよう、今苦労している方もぜひ一緒に頑張っていきましょう。
経理の仕事がきつくて大変と言われる理由は以下5つ。
経理の仕事が大変な理由は、専門知識が必要だから。
経理は専門分野であり、会計の知識がないと仕事になりません。
専門分野だからこそ初めて聞く用語が多く、とくに最初は混乱します。
毎日が覚えることの連続なので、きついと感じる方は多いでしょう。
ボクも最初は知らない世界の用語が飛び交っていて大変だったよ
デスクワークで座りっぱなしなのも、きついと感じる理由の1つです。
座りっぱなしだと、
など、時間経過が遅く感じることも…。
経理の仕事は、他の職種と比べて座っている時間が明らかに多いです。
じっと仕事をするのが苦手な人には、キツさを感じる人が多い傾向にありますね。
経理の仕事はミスできないプレッシャーがあります。
なぜなら、会社経営に関する重要書類などを作ることが多いから。
仕事でミスをすると、取り返しがつかないほど大きな問題に発展するケースもあります。
ミスが発覚した場合、別で処理が必要なので、残業して修正することも…。
だからこそ、プレッシャーに押しつぶされて「仕事きついな〜」と感じる人は多くいます。
ボクも「会計ソフトの定型を全リセット」というミスをして、大変な思いをしたよ。
経理の仕事がきついと感じる意外な理由が、コミュニケーションが必要な点。
他営業などの他部署と比べれば、コミュニケーションが少ないのは間違いありません。
実際、経理を始めたてのころに接するのは、経理部員の限られたメンバーがメインです。
ただ、
など、状況に応じて接する人は変わります。
ときには、現場や経営層の方とコミュニケーションを取る機会もしばしば…。
「経理はコミュニケーションとらなくていい!」という感覚で入社すると、強いギャップを感じるかもしれません。
経理は仕事内容が評価されづらいのも、仕事がきつい要因の1つです。
社内の人であっても目に見えない部分が多いため、評価されにくいと感じている人が多くいます。
他部署からは、
みたいな印象を持たれることもあります。
しかも、未だに年功序列が多いので、頑張っても年収に反映されにくい場合も…。
「こんなに頑張ってるのに…。」と評価されない環境に、きついと感じる経理部員もいます。
会社が成長するためには、経理の役割は欠かせませんが、その貢献が理解されにくいのが現状です。
そんなに経理が大変なら私には無理だよー!
安心してください。
そんな事態に直面したときの対処法はあります。
経理の仕事がきついときの対処法は以下3つ。
経理の仕事がきついときは、達成感を楽しみましょう。
経理は作業した分だけ仕事が進みます。
プログラマーのように、何時間も悩んで進捗ゼロということはほぼありません。
着実に進んでる感覚が掴めるので、小さな進歩を楽しんでみてくださいね。
特に年1回の決算書が完成したときの達成感はハンパないですよ。
また、一つ一つの事務作業は単調でも、噛み締めて吸収していくことで、スキルは身につきます。
最初はきつい部分が多いかもしれませんが、1年も経てば必ず慣れるので、かなり楽になりますよ。
業務を効率化することも、仕事のきつさを解消するのにうってつけです。
具体的には、
などがあり、かなりキツさを軽減できます。
効率化するだけで、業務スピードが何十倍にもアップするなんてよくある話。
個人で改善できる部分もあれば、会社全体で改善していく部分もあります。
会社全体で改善すべき部分は、効率化の案を上司に提案して、ドンドン変えていきましょう。
提案することで評価もアップし、年収に反映されるかもしれませんよ。
ぼくも色々効率化の提案してるけど、受け入れてくれなくて…。
そもそも社内環境的に毎日キツさを感じてる
そんな方には転職がおすすめです。
なぜなら原因は「業務内容」ではなく「職場」にあるから。
あなたがいくら頑張っても、環境はなかなか変わりません。
自分が変えられる範囲で、行動していくことが大切です。
転職が環境を一気に改善する大きなキッカケになるのは、よくある話。
経理は経験年数が多いほど転職時に評価されやすいので、我慢できない方は転職がオススメです。
むしろ年収の高い企業ほど、ホワイトである可能性は高いですよ。
ちなみに、転職するならエージェントを必ず活用しましょう。
ただ、転職エージェントには合う合わないがあるので注意が必要です。
自分に合った転職エージェントがどこか知りたい方は「経理の転職エージェントおすすめ5選」を合わせてご覧ください。
これを知っておくだけで、転職活動はかなり効率的に進められますよ。
経理のキツさと大変さは分かったけど
楽しい部分は何もないの?
確かに、きつい部分があるのは事実です。
しかし、楽しい瞬間もたくさんあります。
経理が楽しいと感じる瞬間は以下の5つ。
私も経理の仕事を初めたときはキツさを感じていましたが、慣れたら楽しい部分がたくさん見えてきました。
ちなみに、経理の楽しさについては「経理は楽しくて最高の仕事です」という記事で解説しています。
一人でも多くの方に、この楽しさを実感してほしいので、ぜひチェックしてみてくださいね。
また、経理以外の「楽しい」「楽な仕事」に関しては『タレントスクエア』様の記事で解説されています。
気になる方はぜひあわせてご覧ください。
>【2024年最新】楽な仕事ランキング&失敗しない探し方も解説
経理の良さと悪さの両方を理解した!
ちょっと興味が出てきたから転職してみようかな?
経理に興味を持った人は転職も視野に入れてみてください。
前提として、未経験からの経理になるのは簡単ではありません。
しかし「正しい転職活動」を進めていけば誰でも経理になることは可能です。
私も最初はボロボロでしたが、以下9つを実践することで3社から内定をいただけました。
詳しくは『未経験から経理になる方法』で解説しています。
私の体験談をすべて詰め込んでいるので、ぜひあわせて参考にしてください。
経理のキツさは克服できます。
確かに経理は大変な面がたくさんありますが、対処法も多いです。
仕事内容のキツさなら、1年もすれば慣れてくるので、もう少しだけ頑張ってみると違う景色が見えるかもしれません。
しかし、「社内環境」や「人間関係」に対する不満であれば話は別。
あなたが頑張っても、疲弊してしまうだけの可能性が高いので注意しましょう。
そんなときは、思い切って転職することで解決できる場合もあるので、頭の片隅に置いていただけると嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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よければ他の記事も参考にし、楽しい経理ライフを送るための判断材料にしてください。
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