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経理におすすめの資格は?簿記以外にも紹介します!未経験もOK!

経理資格 簿記以外 アイキャッチ

経理の資格取りたいんだけど…。

簿記以外だったらなに取ればいいの?

前提として、経理で資格を取るなら簿記が最適解です。

しかし

  • 知識を身に着けたい
  • キャリアアップしたい
  • グローバルに働きたい

など、人によってベストな資格は異なります。

ということで本記事では、経理におすすめの資格をタイプ別に紹介していきます。

ちなみに、ネット上でありがちな「会計資格を上から順に並べている」わけではありません。

実際に経理で働いていて、資格の重要性を把握しているわたしだからこそお伝えできる内容です。

本当に必要な資格を厳選して紹介していくので、ぜひ最後までご覧ください。

この記事を書いている人
  • 未経験の経理転職で3社内定
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こんな私でも、未経験の経理転職に成功しています。

大事なのは過去ではなく「これからどんな行動をしていくか」だと思ってます。

数年後「あのとき頑張ってよかった!」と思えるよう、今苦労している方もぜひ一緒に頑張っていきましょう。

タップできる目次

【比較】経理の資格早見一覧表

経理の資格早見一覧表

まず、本記事で紹介する「簿記」+「簿記以外の経理資格7つ」を一覧表にまとめてみました。

スクロールできます
簿記3級簿記2級簿記1級FASS検定給与計算検定MOS税理士公認会計士TOEICU.S.CPA
難易度
学習期間1~2ヶ月2ヶ月~半年1年前後2週間~3ヶ月1~3ヶ月2週間~2ヶ月2~5年2~4年3ヶ月~2年1年~2年
学習費用0~3万円10~20万円10万~25万2千~1万円2千円2千~5千円20万~100万円30万~80万円4千~10万円20万~100万円
受講料2,850円4,720円7,850円10,000円8,000円9,800円7,500円19,500円7,810円400,000円
説明経理のスタート地点。簿記2級へつながる。未経験の経理転職を可能にする最強資格経理経験者のキャリアアップに強い経理の実務スキルが証明できる短期間で給与計算知識がアピールできるExcelスキルの証明に最適税務関連の知識を活かし、独立も目指せる三大難関国家資格の一つ。独立も目指せる実践的な英語力が証明できる米国が認定する公認会計士。海外どこでも働ける
おすすめな人未経験者経験者
未経験者
経験者経験者経験者
未経験者
未経験者経験者経験者経験者経験者

資格によって

  1. 学習時間
  2. 必要な費用

が、かなり異なります。

取得を目指す際は「ホントに上記2点をかける価値があるか」をしっかり考えるのがポイントです。

【前提】経理に一番おすすめの資格は簿記

経理に一番おすすめの資格は簿記

まず前提として、経理で資格を取るなら簿記がおすすめ。

経理の資格=簿記」というくらい定番ですからね。

ほとんどの経理部員が認知していることもあり、評価基準にしやすい資格です。

「初級」「3級」「2級」「1級」の4レベルに区分けされていますが、経理で必要とされるのは3級以上。

簿記3級簿記2級簿記1級
難易度
学習期間1~2ヶ月2ヶ月~半年1年前後
学習費用0~30,000円10~20万円100,000~250,000円
受験料2,850円4,720円7,850円
概要個人事業に必要な経理レベル中小企業の実務レベル大手上場企業の実務レベル
おすすめな人経理未経験者経理未経験者
経理経験者
経理経験者
あいおん

「簿記はいいよ!ほかを教えて!」って人は、「簿記以外におすすめの資格⇩」までジャンプしてね

簿記3級

簿記3級を学習すると「仕訳」「決算」など、会計全体の流れがわかります。

経理業務でいうと最低限の基礎知識。

会計の義務教育みたいなイメージです。

以下画像のように「簿記3級」を必須条件にした経理求人も存在します。

出典:

ちなみにIndeedによると、簿記3級を条件としている求人は10,000件以上ありますね。

出典:Indeed

簿記3級は

  • 会計の感覚がつかめる
  • 経理との相性がわかる
  • 応募可能求人の幅が広がる

といったメリットがあるため「未経験から経理を目指したい方」におすすめの資格になります。

あいおん

経理のスタートは簿記3級から!

簿記2級

簿記2級は、より経理実務に沿った内容を深く学習できる分野です。

取得することで

  • 実務理解が深まる
  • 財務諸表が読めるようになる
  • 転職時に評価されやすい

など、数多くのメリットがあります。

合格率は20~30%と低めですが、それを踏まえても取得価値のある資格です。


ちなみに、経理求人の多くは、以下の2パターンの条件を提示していることが非常に多いです。

  1. 経理実務経験○年以上
  2. 簿記2級
経理求人 簿記2級の条件あり
参考:

つまり、経理未経験の方は簿記2級で勝負する必要があります。

経理転職をホンキで考えている方は、ぜひ簿記2級を目指してみて下さい。

私も未経験からの経理転職で経験しましたが

  • 簿記2級があれば、応募の幅が5倍以上に増える(体感)
  • 簿記2級をとってようやく相手にされる(経験談)

など、取得することで非常に大きな恩恵が受けられました。

もちろん経理経験者も「知識証明」になる資格なので、簿記2級は

  • 未経験から経理になりたい方
  • 経理でキャリアアップしたい方

におすすめできる万能資格です。

簿記に関しては、別サイト『簿記屋さん』で詳しく解説しています。

簿記の詳細や学習法について徹底解説しているので、ぜひ合わせてご覧ください。

公式ページ:簿記 – 商工会議所の検定試験

簿記1級

日商簿記1級は、高度レベルの会計知識が習得できる、簿記の最上位資格です。

独学で合格できる人は、ほぼいないほどの難関資格。

コスパの良い通信講座でも、約100,000円の学習費用がかかります。

だからこそ希少性があり、転職市場でも差がつけられます。

基本的に大手上場企業で活かせる知識がメインとなっており

  • ハイクラスの経理職に就きたい
  • 経理の専門レベルを上げ、上位管理職へ昇進したい

といった方にはおすすめできる資格です。

ちなみに経理未経験にはおすすめできません

理由は学習時間が約1年と非常に期間を要するから。

この時間を転職活動に割いて、内定→経理経験を積みながら簿記1級を目指すのが一番です。

ぜひ自分に必要な資格か考えた上で学習しましょう。

あいおん

まさに簿記1級はキャリアアップ向けの資格だね。税理士や公認会計士の範囲を含んでいるほどの難関資格だから、勉強する際は慎重に!

公式ページ:簿記1級 – 商工会議所の検定試験

簿記以外におすすめの経理資格7選

簿記以外におすすめの経理資格7選 MOS 税理士 公認会計士

簿記が重要なのはわかったけどさ…

簿記以外におすすめの資格ってないの?

簿記以外にも経理に有効な資格はあります。

ここからは簿記以外の「本当に意味のある経理資格」について紹介していきますね。

その資格がマッチしているかは、人によって異なるため

  • おすすめな人
  • 活用の仕方

もセットで紹介していきます。

簿記以外におすすめの経理資格は以下7選

FASS検定(経理・財務スキル検定)

FASS検定は、経理の実務能力を図るための検定です。

難易度
学習期間2週間~3ヶ月
学習費用2,000~10,000円
受験料10,000円
おすすめな人大手企業への転職を考えている方

簿記では会計知識が身につきますが、経理実務との差があるのが難点でした。

そんな経理実務とのギャップを埋めてくれるのがFASS検定です。

測定方法は合否ではなく、A~Eの5段階評価となっています。

学習期間は経理の実務経験にもよりますが、2週間~3ヶ月程度。

2005年にスタートしたばかりの検定で、簿記ほどの知名度はありません。

しかし、近年多くの大手企業が採用基準に導入しつつあります。

大手企業へ転職してキャリアアップを狙いたい!」という方にはもってこいの資格ですね。


ちなみに、まだ知名度があまりないので

  • 経理未経験
  • 中小企業経理へ転職したい

といった方にはおすすめできません。

その時間をFASSの取得ではなく、転職活動に使うのが得策です。

あいおん

活かせる場面を見極めるのが大事

公式ページ:FASS 経済産業省 経理・財務人材育成事業

給与計算実務能力検定

給与計算実務検定は、給与計算から社会保険、労働に関する法律などが学べる資格です。

難易度
学習期間1~3ヶ月
学習費用2,200円(公式テキスト)
受験料8,000円
おすすめな人中小企業の経理へ転職したい方
(未経験・経験者両方)

経理の月次業務などにも関連度が高い、給与計算。

  • 給与計算も並行して行う経理部員
  • 給与計算を他社員が行っている
    →コミュニケーション必須

など、経理にとっては切っても切れない関係にあります。

特に中小企業は経理と総務を兼任することも多いため、知識としても活かしやすいです。

これがアピールできれば、他の応募者との差別化ができ転職を有利に進められます。

2級と1級が存在しますが、取得するのは2級で十分。

検定が用意している公式テキストを使えば、約50時間の学習で習得できます。

この資格を知らない採用担当がいたとしても「あ~給与計算の知識多少は持ってるんだね」と、判断してもらいやすいのがポイントです。

あいおん

・短期間で取得できる
・給与についての知識の証明になる
上記2点が本記事でおすすめしている理由だよ

公式ページ:給与計算実務能力検定試験

MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト検定)

MOSは「Microsoft Office Specialist」の略。

WordやExcelなど、オフィスのスキルを証明する国際資格のことを指します。

難易度
学習期間2週間~2ヶ月
学習費用2,000~5,000円
受験料9,800円
おすすめな人未経験から経理を目指す方

とくにおすすめしたいのがMOSのExcelです。

Excelは

  • 経理実務では当たり前のように使う
  • 応募条件に「Excel中級レベル」以上と記載されている求人がある
  • PCが使えることの証明になる

など、使えるだけで大きな武器になります。

しかし「Excelできます!」と言葉で伝えてもイマイチ信憑性にかけますよね。

そんなExcelスキルの証明になるのがMOSです。


ちなみにMOSを取得してほしいのは「経理未経験者」のみ。

経験者は実務経験があるだけで最低限のExcelスキルが証明できるので不要です。

ぜひこれから経理を目指す方は、ぜひMOSもあわせて取得してみてください。

完全初心者でも約80時間で取得できるため、そこまで難しい資格ではありませんよ。

PCが苦手な人も、練習と思ってぜひ取得してください。

あいおん

MOSは、ExcelがあればOK!
難易度は、いちばん簡単な「スペシャリスト(アソシエイト)」で大丈夫だよ

公式ページ:MOS公式サイト-マイクロソフト オフィス スペシャリスト

以下記事で

  • なぜMOSが必要なのか
  • 未経験から経理になる方法は?

などを詳しく解説しています。

これから経理を目指す方は、ぜひあわせてご覧ください。

私が未経験でも3社内定GETした方法をお伝えしています。

税理士

税理士は、税務関連の知識が求められる国家資格です。

難易度
学習期間2~5年
学習費用200,000~1,000,000円(講座)
受験料1科目:3,500円
5科目:7,500円
おすすめな人経理で貴重な人材として扱われたい
税理士として独立していきたい

基本的に「会計学(2科目)」「税法(3科目)」の計5科目に合格することで、職業としての税理士になれます。

1科目あたりの合格率は約10%。

これに5科目合格する必要があるため、取得に2~5年ほどかかる難関資格です。


実際、経理部員にはできない税務仕事を、外部の税理士に任せる企業は多いです。

ですが税理士に5科目合格していれば、企業からも重宝され、大きな恩恵が受けられます。

もちろん独立して事業を始めるなど、自身のキャリアに幅をもたせることにも繋がります。

経理と税理士は分野が近いこともあり、目指す先によってはおすすめできる資格です。

あいおん

実務経験を積みながら勉強している人も多くいるね

公式ページ:日本税理士会連合会

税理士として経験を積みたい方は、税理士事務所で働くのもおすすめ。

税理士事務所求人No1の「」に相談すれば、ベストな方向性を示してくれます。

もちろん経理の求人もたくさんあるので、転職を考えている方はぜひ相談してみてください。

>>

公認会計士

公認会計士は、企業の財務諸表が適切であるかを、専門的な立場でアドバイスできる国家資格。

難易度
学習期間2~4年
学習費用300,000~800,000円(講座)
受験料19,500円
おすすめな人経理で貴重な人材として扱われたい
公認会計士として独立したい

三大難関国家資格の一つとも言われるほど取得難易度は高いです。

学習期間は2~4年ほど。

取得すれば社会的な信用も大きくなり、監査役などの重要ポジションも任せてもらえます。

特に公認会計士の監査義務がある「資本金が5億円以上の大企業や上場企業」からは重宝されます。

かなり貴重な人材となるので、転職も非常に有利に進められるでしょう。

また独立開業することで、景気に左右されることなく幅広く活動できます。

あいおん

難易度が高いだけに、取得後の恩恵は非常に大きいよ
独立を目標に取得を目指している経理部員は多いね

公式ページ:日本公認会計士協会

TOEIC

TOEICは、ビジネスや日常生活での実践的な英語力が問われる試験です。

難易度
学習期間3ヶ月~2年
学習費用4,000~100,000円
受験料7,810円
おすすめな人グローバル/外資系経理で働きたい方

経理と英語は関係のないイメージですが、世界に拠点をおいている「グローバル企業」や「外資系企業」では、経理でも英語力が求められます。

そんなグローバルで活躍したい方にとって、英語力の指標となるTOEICは最適です。

判定は990点満点のスコア形式。

ただ学習時間に関しては

  • 現在の英語力
  • 企業が求めるスコア(「500点でOK」「700点以上必須」など)

によって大きく差が出ます。

目標としている企業がある方は「どのくらいの勉強期間で目標レベルに達せられるか」を逆算して考える必要がありますね。

あいおん

目安として、600点以上あると就職活動で認められるようになってくるね

公式ページ:TOEIC公式サイト – 国際ビジネスコミュニケーション協会

米国公認会計士(U.S.CPA)

米国公認会計士は、米国が認定する公認会計士資格。別名U.S.CPA。

日本とは異なる国際会計基準(IFRS)や、米国会計基準(USGAAP)の知識が求められます。

難易度
学習期間1年~2年
学習費用200,000~1,000,000円
受験料400,000円
おすすめな人グローバル/外資系経理で働きたい方

取得することで「グローバル企業」「外資系企業」はもちろん、どんな国でも働くことできるというのが大きなメリットです。

難易度に関しては、日本の公認会計士に比べると優しめ(合格率40%)

しかし

  • 受験料が高い 
  • 英語力が必要(試験が英語ベース)

といったデメリットもあるので注意が必要です。

それでも「グローバルで働きたい!」という人にとって、米国公認会計士はぴったりの資格です。

TOEICに比べると、かなり有効な資格証明になりますよ。

あいおん

会計ルールは基本、全世界共通だから
・英語に自信がある
・経理の実務経験が豊富
な人にとっては相性の良い資格だね

公式ページ:米国公認会計士検定試験公式サイト(英語)

経理の資格はムダに取りすぎないのがポイント

経理の資格はムダに取りすぎないのがポイント

経理の資格意外とあるし、どんどん取得目指しちゃお~

少し待ってください。

経理の資格はムダに取りすぎないのがポイントです。

実は経理の資格で検索すると、本記事で紹介したもの以外に

  1. FP(ファイナンシャルプランナー)
  2. ビジネス会計検定
  3. PASS(経理事務パスポート検定)
  4. IFRS(国際会計基準)
  5. BATIC(国際会計検定)

などが出てきます。

でも、あえて本記事で紹介しなかったのは、ホントに意味のある資格を取得してほしかったから。

例えば、転職活動で有利になるために資格をとっても認知度が低かったら意味がありません。

知識は身についても多くの時間を失います。

また、経理の資格として紹介されていた「BATIC(国際会計検定)」は、2022年に終了しています。

だから

  • なんのために資格を取るのか
  • 資格の勉強時間はムダにならないか

などは、しっかり考えた上で資格の取得を目指してみてください。


おそらく多くの方は、転職(キャリアアップ)のために資格を取るかと思います。

であれば、その転職にマッチした資格だけを取得し、あとは転職活動に時間を割くほうが効率的です。

同じスキル、経歴でも、魅せ方次第で大きく結果は変わります。

なんなら「市場価値を確認したら年収100万以上アップできそう」といった結果もよくある話。

資格を複数取得しなくても、目的が叶う可能性は十分あるんです。

ぜひみなさんには

  1. 目的に合った資格を取る
  2. まずは市場価値を確認してみる
  3. 転職活動に力を入れる

上記3点を意識してもらえればと思います。


市場価値に関しては、転職エージェントに相談することで超簡単にわかります。

  • 経験者の方→[ad_tagid=”4567″]
  • 未経験者の方→[ad_tagid=”4757″]

がおすすめなので、ぜひ相談だけでもしてみると世界が変わりますよ。

他の転職エージェントや詳細に関しては、以下で紹介しています。

経理「未経験者」におすすめの転職エージェント

経理「経験者」におすすめの転職エージェント

あいおん

自分にピッタリなエージェントが見つかるよ!

【Q&A】経理の資格に関するよくある質問

経理の資格に関するよくある質問

経理の資格に関するよくある質問にお答えします。

経理に資格って必要なの?

経理に資格は必要です。

前提として、経理の良い環境で働く場合「転職」が必要不可欠だから。

その転職にセットで必要となるのが資格です。

また、求人の応募条件には「簿記」「TOEIC」など、資格を必須条件にしている企業は多くあります。

また「税理士」「公認会計士」を取得すれば、独立だって可能です。

そんな人生の幅を広げるためにも、資格は切って離せない関係なので、ぜひ取得を目指してみてください。

あいおん

資格学習で得た知識は、実務にも大いに役立つよ

経理の資格は独学でも取れる?

独学で経理の資格が取れるかどうかは、資格によって異なります

独学で勉強すべきかの判断基準は以下の表をご覧ください。

独学でOKスクール推奨(独学でも可)スクール必須
・MOS(Excel)
・給与計算実務能力検定
・FASS検定
・TOEIC
・簿記3級/2級・簿記1級
・税理士
・公認会計士
・米国公認会計士(U.S.CPA)

これらはあくまで目安です。

独学は費用が抑えられる分

  • 質問できずに挫折しやすい
  • モチベーションの維持が難しい

といったデメリットもあります。

独学がうまくいかず「無駄に時間がかかる」「再受験で結局お金がかかる」といったケースは避けたいですよね。

自身の性格や理解度と相談しながら学習法を選んでいくのが大切です。

独学→市販のテキスト、問題集、過去問、YouTube、アプリ

独学以外→通信スクール、通学スクール


経理のメイン資格でもある「簿記」は挫折者も多いため、コスパの良い通信講座+YouTubeを推奨しています。

簿記に関しては、別サイト『簿記屋さん』で詳しく解説しています。

簿記の詳細や学習法について徹底解説しているので、ぜひ合わせてご覧ください。

経理になるためにおすすめの資格は?

未経験で経理転職したいのであれば

  1. 簿記2級
  2. MOS(Excel)

をとれば十分です。

理由は「簿記」と「Excel」は求人の必須条件にあげられていることが多いから。

他の資格もアピールにはなりますが、勉強時間に対する成果があまり見られません。

ぜひ上記2点に集中し、あとは転職活動に時間を割く方法で挑戦してみて下さい。

実際多くの経理転職成功者は、簿記2級とMOSのみで経理になっています。

もっと詳しい転職法を見たい方は『未経験から経理になる方法』を合わせてご覧ください。

経理未経験の資格に関しては、動画でも解説しています。

グローバル経理におすすめの資格は?

グローバルに経理で活躍したい方は

  • TOEIC
  • 米国公認会計士(U.S.CPA)

がおすすめです。

英語力や米国会計基準の知識証明になるので、かなり効力があります。

BATIC(国際会計検定)は受けられないの?

BATICは2022年で終了しました。

理由は定かではありませんが、こういった資格も意外とあります。

なくなった時点で取得してもほとんど効力を成しません。

こういった点からも、認知度があり長く続いてる資格を優先的に取るべきであることがわかりますね。

まとめ:経理の資格は簿記以外にもある

経理の資格は簿記以外にもある

経理におすすめの資格は簿記です。

しかし、簿記以外にも

  1. FASS検定(経理・財務スキル検定)
  2. 給与計算実務能力検定
  3. MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト検定)
  4. 税理士
  5. 公認会計士
  6. TOEIC
  7. 米国公認会計士(U.S.CPA)

など、経理に有効な資格は数多く存在します。

ちなみに、資格は

  • なんのために資格を取るのか
  • 資格の勉強時間はムダにならないか

をしっかり考慮した上で取得するのがおすすめです。

ぜひ資格を取得する前は、本記事を参考に一度立ち止まって考えてみてください。

また、多くの人は転職するために資格を取得する方が多いハズ。

そんな方はぜひ自分の市場価値を確認してみてください。

「資格を取らなくても年収100万以上アップしそう」といった例はよく聞く話です。

市場価値は経理に強い転職エージェントに相談すれば一発でわかるので、ぜひ活用してみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。


本サイト『経理屋さん』では、経理で楽しく働くための情報を発信しています。

よければ他の記事も参考にし、楽しい経理ライフを送るための判断材料にしてください。


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簿記の詳細や学習法について徹底解説しているので、ぜひ合わせてご覧ください。

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