【経理向け】職務経歴書の完成度を100%に近づける方法【未経験も可】
経理の職務経歴書の作り方やコツってある?
職務経歴書は、履歴書同様、採用担当があなたを認識する1発目の書類です。
ここで好印象を与えられないことには、内定どころか面接すら受けられません。
特に経理は書類選考もバンバン落とされる世界なので、職務経歴書は超重要。
そんな経理転職につながる職務経歴書の作成法を、
- 私の経理転職成功経験
- 知人の転職エージェントの監修
をもとに一から解説していきます。
「職務経歴書ナニソレ?」って人でも分かるよう例文付きで紹介していくので安心してください。
本記事の内容を最後まで実践すれば、完成度100%の職務経歴書が誰でも作れます。
ぜひ自身を持って応募できる職務経歴書を作っちゃってください。
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転職成功者からのメッセージをみる
Twitter(@aion1224up)にて数多くの転職成功報告をいただいています。
みなさんいつもありがとうございます。
経理の内定通知メールをみる
3社からいただいた経理の内定通知メールです。
私の過去の悲惨な経歴を見る
- 大学偏差値40台
- 書類選考に数十社連続落ち
- 新卒で入った会社を1年でクビに
こんな私でも、未経験の経理転職に成功しています。
大事なのは過去ではなく「これからどんな行動をしていくか」だと思ってます。
数年後「あのとき頑張ってよかった!」と思えるよう、今苦労している方もぜひ一緒に頑張っていきましょう。
まずは職務経歴書のテンプレートをダウンロードしよう
まずは職務経歴書のテンプレートをダウンロードしていきましょう。
調べると色々出てきて迷うと思うので、、
私が未経験の経理転職時に大活躍してくれたdoda のテンプレートを紹介します。
クセもなく多くの採用担当が見慣れた職務経歴書なのでおすすめです。
しかも経理用に作られているため、参考にもなります。
以下リンクから無料ダウンロードできるので、気になる方は使ってみてください。
>>経理の職務経歴書をダウンロードする(クリックしたらダウンロードされます)
ちなみに職務経歴書には以下3つの形式が存在します。
形式 | 内容 | おすすめな人 |
---|---|---|
編年体形式 | 「古い経歴から順」に業務内容や実績を書く形式 | キャリアの一貫性やステップアップの過程を伝えたいときに利用 |
逆編年体形式 | 「現在から過去にさかのぼる」形で業務内容や実績を書く形式 | 最も一般的なフォーマット。迷ったときにおすすめ |
キャリア形式 | 職務経歴を業務内容やプロジェクトごとに書く形式 | スキルや知識を分かりやすく伝えられる |
迷った方は、一般的かつ採用担当も見慣れていている「逆編年体形式」がおすすめです。
先ほど紹介したdodaのテンプレートも「逆編年体形式」が採用されています。
本記事でも、これを元に解説を行っていくので「同じように作りたい」という方は先にダウンロードしておくとスムーズです。
>>経理の職務経歴書をダウンロードする(クリックしたらダウンロードされます)
ボクも色々探したけど、dodaのテンプレートが一番見やすいし、伝えたい項目が凝縮されているから転職時にお世話になったよ。
【未経験者向け】経理の職務経歴書の書き方と記入例
経理未経験者に向けた職務経歴書の書き方を例文付きで解説していきます。
実際にボクが職務経歴書(例)を作ってみたから参考にしてね
職務要約
職務要約は、職務経歴書の導入部分にあたります。
キャリアを短くまとめたものを3~4行で書きましょう。
第一印象に繋がる重要ポイントなので、数字などを用いつつ、実績がイメージできるような書き方が望ましいです。
未経験の場合「営業でトップ成績を!」みたいな、経理に関係ない実績を書くのはNG。
大きな実績である必要はないので
- 事務作業の経験
- 効率化した経験
- 経理部員と協力して成し遂げたこと
- 売上や数字を扱う中で意識したこと
など、少しでも経理に関連する業務を盛り込みましょう。
私も未経験の経理転職時、この手法を実践したら書類選考の通過率がかなりあがりました。
職務要約の例文をみる
約3年間、株式会社○○○○の総務部として、社員120人分の給与や売上報告の管理業務に携わってきました。また前職で身につけたITスキルを活用し、Excelマクロで業務を効率化した結果、月間20時間の工数削減に貢献してきました。現在も数字やシステムを用いた管理を日々行っております。
職務経歴
職務経歴は、あなたの経歴を詳しく伝える欄です。
書く順番は経験が新しい順に上から書いていけばOK。
淡々と経歴を並べるのではなく「結局何がすごいのか」が伝わるよう実績も交えつつ記入していきましょう。
自己PR⇩の裏付けになる部分なので、矛盾が生じないよう記載していく必要があります。
経理未経験の方のコツは、職務要約と同じく「経理に関連する業務」をメインに書いてあげるということ。
経歴や実績をそのまま書くのではなく、経理に繋がりそうな内容を
- ボリューム多めに書く
- なるべく上の方に書く
これを徹底するだけで採用担当の印象は一気に変わります。
もちろん嘘はダメですが、実際に経験した部分からアピール材料を選別するのは全然OK。
あなたの異業種での経験は「経理経験者」にはない強みです。
ぜひその強みを経理に結びつけて活用していきましょう。
ボクは
・プログラミング8割
・総務アシスタント2割
だったけど、総務アシスタントのボリュームを多めに書いたらかなり効果あったよ
職務経歴の例を見る
株式会社〇〇〇〇(2021年4月~現在)
事業内容:社員データ管理業務
売上高:○億xxxx万円(2022年3月期実績) 従業員数:120人
期間 | 習得内容 |
2021年4月 ~ 現在 | 【主な業務】 ・総務事務 ・社員120人の給与管理 ・売上まとめ ・書類発送 ・Excel管理 【実績】 ・2年間ミスなく社員の給与を管理 ・Excelマクロを用い月間20時間の工数削減に成功 |
株式会社〇〇〇〇(2018年4月~2021年3月)
事業内容:システム構築支援業務、ソフトウェア開発業務
売上高:○億xxxx万円(2020年3月期実績) 従業員数:70人
期間 | 習得内容 |
2018年4月 ~ 2021年3月 | 【主な業務】 ・プログラミング(言語:Java/C++/HTML/CSS) ・プログラム単体テスト ・システム設計、仕様書作成 ・ホームページ作成 【実績】 ・設計フェースで顧客先に同行し、システム概要を説明 ・リーダーとしてプロジェクトに参加し、新人のOJT研修を担当 |
活かせる知識・スキル
活かせる知識・スキルでは、職務経歴欄⇧からは読み取れない強みをアピールできます。
あなたが持つスキルを余すことなく記載しましょう。
- 語学力
- PC操作
- Word
- Excel
- PowerPoint
- Access
- 会計ソフト
- 問題解決力
- 業界知識
名称だけでなく、具体的なレベルまでアピールできるとなお良いです。
【例】Excel(ピボットテーブル、VLOOKUP、マクロの作成)
特にExcelは経理実務でほぼ間違いなく使われるツールです。
もし知識がない方は、少しでも記載できるよう数日間勉強しておくことをおすすめします。
未経験の方で「書くことがない」という方は、ヒューマンスキル(協調性、柔軟性、継続力、主体性)などを記載してみるのもアリですよ。
空欄で終わらせないようにだけ注意してくださいね。
経理は「活かせる知識・スキル欄」も結構見られるから気を抜かないで!
活かせる知識・スキル欄の例をみる
語学力 | 英語 |
Word | ビジネス文書作成/提案書、見積書など |
Excel | フォーマットの作成/VLOOKUP、IF関数、ピポットテーブル、マクロなど |
PowerPoint | 会議資料、提案資料の作成 |
業界知識 | 広告業界、IT業界 |
コスト意識 | 工数削減や最小化に努める |
資格・免許
経理では必ずチェックされる資格・免許欄。
ココは正式名称でしっかり記載してください。
ちなみに採用担当は「その資格・免許は経理に活かせるかな?」という視点でチェックしてきます。
たくさん資格を持っている方は、
- 日商簿記
- MOS(Excel,Word)
- TOEIC(最低600点、外資800点以上)
など、経理に活かせる資格を優先的に記載しましょう。
時々「簿記3級しか取ってないなら書いても意味ない」という方がいますが、絶対記載したほうが良いです(経験談)
経理の資格=簿記といえるほど関連する資格なので、採用担当は十分判断材料にしてくれます。
ちなみに「簿記2級落ちた!」という人も、以下のように勉強中であることを記載しておくと効果的ですよ。
日本商工会議所簿記検定試験3級 | 2023年3月 合格 |
日本商工会議所簿記検定試験2級 | 合格に向けて勉強中(6月受験予定) |
未経験はMOS(Excel)と簿記2級があれば十分戦えるよ
資格・免許欄の例をみる
普通自動車第一種運転免許 | 2014年3月 取得 |
マイクロソフト認定資格(MOS)-Excel 2016 スペシャリスト | 2017年8月 合格 |
マイクロソフト認定資格(MOS)-Word 2016 スペシャリスト | 2017年8月 合格 |
日本商工会議所簿記検定試験3級 | 2023年3月 合格 |
日本商工会議所簿記検定試験2級 | 合格に向けて勉強中(6月受験予定) |
簿記に関しては、別サイト『簿記屋さん』で詳しく解説しています。
簿記の詳細や学習法について徹底解説しているので、ぜひ合わせてご覧ください。
自己PR
自己PR欄は、企業に対して自分を売り込む大切な要素です。
- 会社で貢献可能なスキル
- 自分を採用するメリット
を提示しつつ、採用判断の後押しにしてあげます。
「経理や企業に求められている能力」×「過去の経験や実績・スキル」
この重なる部分を自己PRに書いていきましょう。
特に未経験の場合、
- 問題解決能力
- 業務の効率化
- スピードや正確さ
など、経理に関連する部分をアピールしていくことが大事。
いくら自信があっても「交渉、営業力が得意です!」と書いてしまわないよう注意してください。
採用担当は「あなたが経理で働く姿」を想像して先行してることを頭に入れておこう
自己PRの例文を見る
①積極的に業務の効率化を図ることができる
私は生産性の向上を目指し、どうすればより効率的で無駄をなくすことができるかを常に考えた上で業務を実行してきました。前職で得たITスキルを活かし、業務にて同じような作業が発生した際、Excelマクロを用いてボタンひとつで作業を完成させるなどの効率化が可能です。
②計画性をもって業務を遂行できる
スケジュールを立て計画的に業務が遂行できることに自信があります。現職で複数業務が発生した際、優先順位を立てスケジュールを組むことで期限を漏らすことなく円滑かつ正確に業務の遂行にあたることができました。貴社に入社し複数のタスクが発生した場合でも落ち着いて対処し、ミスなく正確に業務を遂行することができます。
③常にミスを最小限に減らす工夫ができる
現職では120人分の給与を管理するなど、ミスが許されない業務を任されておりました。そんなミスを最小限に抑えるためにも「なるべく手入力は避ける」「ダブルチェックをお願いする」といった工夫を行っており、経理業務でも極限までミスが内容尽力可能です。
少し補足です。
なぜ「経理に関連するスキルや業務」をアピールする必要があるのか。
それは経理が向き不向きの分かれる職種だから。
そして採用担当は「入社後合わずにやめないかな…」と不安です(評価にも関わるので)
だからこそ少しでも経理に近い経験をアピールし「経理でも適正あるよ!」と伝える必要があります。
ただそれだけでは不十分。
採用担当は「入社後も活躍してほしい」と願っています。
当然その企業には経理経験者も応募してくるでしょう。
だからこそ「前職で〇〇な経験してきた!これは経理で活かせるよ!」と未経験だからこそ活かせる強みを足してあげなければいけません。
経験者は適正も実績もひと目でわかりますが、未経験者はアピールしなければ伝わらないからこそ「経理に関連するスキルや業務」を全面に出していく必要があるわけです。
経理未経験の方は、ぜひ「経理未経験者に強い転職エージェント」に相談してみてください。
企業ごとに合わせた最適な職務経歴書の作成を手助けしてくれますよ。
【経験者向け】経理の職務経歴書の書き方と記入例
経理経験者に向けた職務経歴書の書き方を例文付きで解説していきます。
doda に記入例があったのでコレをベースに解説していくよ
職務要約
職務要約は、職務経歴書の導入部分にあたります。
キャリアを短くまとめたものを3~4行で書きましょう。
第一印象に繋がる重要ポイントなので「あなたのことをもっと知りたい」と思わせる書き方が望ましいです。
書く内容としては
- 業務を効率化した内容
- 応募企業と関連のある業界経験
- 経理の業務内容(ハイレベルな実務を優先的に)
を、自信のある部分に厳選して書くのがおすすめ。
「具体例」「数字」を盛り込んでみるのがポイントです。
【例】
①経理で5年以上〇〇業務を担当
②エクセルマクロを用いることで効率化を図り、月間20時間の工数削減に貢献
自分じゃなくて、誰がみても伝わるような表現で書こう
職務要約の例文をみる
株式会社○○○○○に入社後、伝票起票や会計ソフトへの入力作業を日常的に担当しつつ、月次決算業務にも携わってきました。20xx年からは月次決算業務だけでなく年次決算業務も担当しています。また、会計ソフトの切り替えプロジェクトのリーダーを担当し、ソフトの選定から導入、運用まで一貫して管理。導入後は月間xx時間の工数削減に貢献しています。
職務経歴
職務経歴は、あなたの経歴を詳しく伝える欄です。
書く順番は経験が新しい順に上から書いていけばOK。
淡々と経歴を並べるのではなく「結局何がすごいのか」が伝わるよう実績も交えつつ記入していきましょう。
自己PR⇩の裏付けになる部分なので、矛盾が生じないよう記載していく必要があります。
書く内容としては
- 業務改善内容
- 主体的に取り組んだ提案、成果
- 日常業務、決算、開示関連の経験
をボリューム多めで書くのがおすすめ。
迷ったら、応募企業が求めているスキル・経験を中心に書けばOKですよ。
経理は経験年数を細かく記載してあげるのもポイント
職務経歴の例を見る
株式会社〇〇〇〇(20xx年x月~現在)
事業内容:社員データ管理業務
売上高:○億xxxx万円(20xx年3月期実績) 従業員数:xxx人
期間 | 習得内容 |
20xx年x月~現在 | 【日常業務】(約x年) ・伝票起票 ・会計ソフトへ仕訳の入力作業 ・現金出納管理/預金口座管理業務 ・小口現金管理 【仕入、販売管理業務】(約x年) ・売掛金管理 ・発注業務 ・入庫、検収業務 ・支払締め業務、支払業務 ・請求書作成 【単体決算業務】(月次決算 約x年/年次決算 約x年) ・月次、四半期、年次の財務諸表作成 ・月次決算業務 (月次仕訳、現金/預金の残高確認、仮勘定の整理、経過勘定の計上、減価償却費の計上など) ・月次試算表作成、年次試算表の作成 ・決算整理仕訳(見越し処理、繰延処理、減価償却計上) ・決算報告書作成 (貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、キャッシュフロー計算書、事業報告書) 【連結決算業務】(約x年) ・子会社側の連結パッケージ作成 ・関連会社間取引の整合チェック 【開示関連業務】(約x年) ・決算短信作成、四半期・有価証券報告書作成 ・開示資料の作成 【主なプロジェクト】 ・20xx年、会計ソフト切り替えを実施 会計ソフト切り替えにあたりプロジェクトリーダーを担当。全体の管理を行いつつ、導入後の運用ルールの策定や運用についての説明会を実施した。スケジュール通りの運用開始と円滑なソフト移行に貢献できた。 |
活かせる知識・スキル
活かせる知識・スキルでは、職務経歴欄⇧からは読み取れない強みをアピールできます。
あなたが持つスキルを余すことなく記載しましょう。
- 語学力
- PC操作
- Word
- Excel
- PowerPoint
- Access
- 会計ソフト
- 問題解決力
- 業界知識
名称だけでなく、具体的なレベルまでアピールできると良いです。
【例】Excel(ピボットテーブル、VLOOKUP、マクロの作成)
特にExcelや会計ソフトは経理においてほぼ間違いなく使われます。
採用時の判断基準にもなるので必ず詳細は記載しておきましょう。
また応募企業が使用している会計ソフトがわかった場合は、かじったことがある場合でも記載しておくと効果的です。
経理は「活かせる知識・スキル欄」も結構見られるから気を抜かないで!
活かせる知識・スキル欄の例をみる
Word | 報告書、見積書、礼状などの社内外文書が作成できるレベル |
Excel | IF関数、VLOOKUP、ピボットテーブル、マクロが使用できるレベル |
PowerPoint | 会議資料、提案資料が作成できるレベル |
SAP | 運用が可能 |
会計ソフト | 勘定奉行、freeeの使用が可能 |
資格・免許
経理では必ずチェックされる資格・免許欄。
正式名称でしっかり記載してください。
ちなみに採用担当は「その資格・免許は経理に活かせるかな?」という視点でチェックしてきます。
たくさん資格を持っている方は、
- MOS(Excel,Word)
- 日商簿記
- ビジネス会計検定
- TOEIC(最低600点、外資800点以上)
など、経理に関連する資格を優先的に記載しましょう。
また、取得していない資格でも、以下のように「勉強中」であることはアピールしてOK。(嘘はダメ)
日本商工会議所簿記検定試験 2級 | 2023年3月 合格 |
日本商工会議所簿記検定試験 1級 | 合格に向けて勉強中(6月受験予定) |
意欲もアピールできるので、勉強中の方や落ちてしまった方は必ず記載しておきましょう。
実は結構効果あったりする
資格・免許欄の例をみる
普通自動車第一種運転免許 | 20xx年xx月取得 |
日商簿記検定1級 | 20xx年xx月合格 |
公認会計士 短答式 | 20xx年xx月合格 |
TOEIC Listening&Reading Test xxx点 | 20xx年xx月取得 (メールでの連絡が可能なレベル) |
自己PR
自己PR欄は、企業に対して自分を売り込む大切な要素です。
- 会社で貢献可能なスキル
- 自分を採用するメリット
を提示しつつ、採用判断の後押しにしてあげます。
「経理や企業に求められている能力」×「過去の経験や実績・スキル」
この重なる部分を自己PRに書いていきましょう。
経理業務で経験してきた
- マネジメント能力
- 問題解決(改善)力
- 会計ツールやシステムの導入
- 業務効率化経験
なんかは汎用性も高く使いやすいです。
長文で書くよりも、項目ごとに分けて書いてあげると採用担当にも伝わりやすいです。
採用担当は「即戦力として活躍できるか」をイメージしながら自己PRをチェックしているよ
自己PRの例文を見る
<会計ソフト切り替えプロジェクトの推進力>
会計ソフトの切り替えにあたり、プロジェクトリーダーを担当。チームメンバーの管理から、社内の各部署との調整、ソフトの選定まで一貫して行いました。システムの導入から移行、運営までのスケジュールを立て、チームを動かしながら、同時に導入後の運用ルール策定なども実施。関係部署には運用についての説明会なども設け、トラブル防止に努めました。結果として、スケジュール通りに移行をすることができました。
<日常業務を見直し改善する対応力>
日常的に発生する請求書や発注書、検収書の発行業務では、承認フローが多く確認も属人的でありミスが多いことから、発行フローの改善を提案。システム部の協力を得て社内ツールを活用し、以前は上司3人以上の押印が必要だったところを、押印ではなくツール上での承認で完了できるように変更。また、各種書類に未入力などの項目があればアラートが上がるように設定し、ミス防止にも尽力しました。結果として、月間xx時間の工数削減に貢献しています。
経理の方は、ぜひ「経理経験者に強い転職エージェント」に相談してみてください。
企業ごとに合わせた最適な職務経歴書の作成を手助けしてくれますよ。
経理に強い職務経歴書を作る4つのポイント
経理に強い職務経歴書を作るポイントは以下4つ
経理や応募企業に関連する経歴をアピールする
経理に強い職務経歴書を作るには
- 経理に関連する職歴
- 応募企業に関連する職歴
を優先的にアピールする必要があります。
以下を参考に取り入れてみてください。
経歴 | アピールできること |
---|---|
経理に関連する経歴 | 事務作業の経験 効率化した経験 経理部員と協力して成し遂げたこと |
応募企業に関連する経歴 | 同じ業界での経験 企業の”求める人材”に合った経験 |
いくら自慢の実績があったとしても「営業でトップ成績を!」とかでは響きません。
それを「経理や応募企業でどう活かせるの?」まで盛り込んであげる。
もしくは別の経歴を強調するのが好ましいでしょう。
採用担当も人間です。
- ホントに経理でやっていける?(特に未経験)
- それウチの会社じゃなくてもよくない?
といった不安を取り除いてあげるような経歴のアピールが重要になります。
つまり「応募企業ごとに書く内容は変えていくのがおすすめ」ということですね。
「自分が採用担当ならこの職務経歴書で採用したいと思うかな?」って1回客観視してみよう
見やすいレイアウトを心がける
職務経歴書は、なるべく見やすいレイアウトになるよう心がけましょう。
採用担当も人間なので、最初に職務経歴書を見たときの印象は非常に重要。
応募者の多い企業ほど、流し見でしか見られないこともあるのでならなおさらです。
必ず見やすい職務経歴書になるよう以下点には注意して作成してください。
- 太字や見出しを用いて内容に強弱をつける
- 箇条書きを使いつつバランスを整理する
- 1文が長くなりすぎないようにする
- 余白や改行を工夫して、圧迫感を軽減する
パッと見の印象は結構大事
面接でも利用されることを想定して書く
職務経歴書は面接でも利用されることを前提に書きましょう。
理由は、面接中に職務経歴書(や履歴書)を軸に質問されることが多いから。
職務経歴書内にすべての情報を盛り込むのではなく
「採用担当が気になりそうな段階で留める→面接で質問してもらう」
こんな感じで繋げられると面接の質問もある程度予測ができて強いです。
面接前は職務経歴書を読み返しておくのも忘れずに!
必ず第三者にチェックしてもらう(重要)
経理の書類選考通過率をあげたいなら、必ず第三者にチェックしてもらってください。
自分では問題ないと思っていても、客観的に見ると問題点は必ず見つかります。
私は
- 家族・友人
- 訓練校の講師
- ハロワの職員
- 転職エージェント
など、数多くの人に見てもらい、ビシバシと修正を入れてもらいました。
特に、転職エージェントの無料添削サービスは良い意味で異常です。
同じ経歴なのに「そんな伝え方が…!」と、採用担当に効きそうな提案がいくつも上がってきました。
特に良かったのが経理に特化した転職エージェント。
ありきたりな指摘ではなく、経理や企業に焦点をあてたアドバイスが貰えました。
中でもおすすめしたいのは以下2社です。
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一方の意見だけだと偏る可能性もあるので、できれば両方の添削サービスを受けてみてください。
冗談抜きで書類選考通過率アップします。
どちらも数分で登録でき、経理経験者、未経験者どちらも利用できる安心サービスです。
ここまでできてようやく完成度100%の職務経歴書ができあがるよ
他の転職エージェントや詳細に関しては、
- 経理「経験者」
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に分けて紹介しています。
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職務経歴書を書くのが面倒な方へ
ここまで読んできて「職務経歴書作るのめんどくさい。。まとめるの難しい…。」と思った方もいるはずです。
そんな人は大手転職サイトdoda の職務経歴書自動作成ツールがおすすめ。
ガイドに従い情報を入力していくだけで、感覚的に職務経歴書が作れます。
私も利用しましたが「何から書けばいいかわからない」という人でも作りやすい構成になっています。
もちろん後から編集もできるので、大まかな情報を入力してイメージをつかんでみるのもアリ。
入力後は、WordやPDFでダウンロードできるので、応募も楽にできちゃいます。
「使ってみたい!」という方は、以下リンクから無料登録するだけですぐに利用できますよ。
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が叶うから超お得。一石二鳥だよ~~
経理の職務経歴書作成でよくある質問 Q&A
履歴書作成時のよくある質問に回答します。
まとめ:経理転職するなら職務経歴書は超大事
経理転職がうまくいくかどうかは、職務経歴書の作り込み具合にかかっています。
にもかかわらず、職務経歴書を
- なんとなく作ってる
- 例文をほぼそのまま使ってる
- 同じ職務経歴書を使いまわしてる
と、軽く作成している方が非常に多い。
これでは中々書類選考も突破できません。
必ず
このあたりは”全て実施”した上で応募するようにしてください。
特に転職エージェントの無料添削サービスに頼らないことには完成度100%の職務経歴書はできません。
企業ごとに職務経歴書をアドバイスしてくれるので、ぜひ私もお世話になった
を活用し、応募企業にピッタリな職務経歴書を完成させてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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