非公開求人は怪しい?実態やメリット・デメリットを利用者が解説!
転職エージェントの非公開求人ってなに?
なんでわざわざ非公開にする必要があるの?
どうせブラック企業が名前隠すためにやってるんでしょ?
このように「非公開求人」に対し良いイメージを持っている方は少ないです。
しかしこのままだと、私のように選択肢の狭い転職活動をすることになり「求人がないよ~~」と苦労する可能性があります。
なので本記事では「非公開求人」の良い点や悪い点、活用法まですべて解説していきます。
これを最後まで読めば、あなたの転職活動の幅を一気に広げることができますよ!
エージェント | 特徴 | 公式サイト |
---|---|---|
リクルートエージェント | 業界最大手 非公開求人16万件以上 | 公式サイトをみる |
doda | 転職者の満足度ランキング1位 担当者のハズレが少ない | 公式サイトをみる |
マイナビエージェント | 20代に信頼されているエージェントNo1 入社後の定着率97.5% | 公式サイトをみる |
LHH転職エージェント | 穴場求人が多い 絶対に面談してくれる | 公式サイトを見る |
- 未経験の経理転職で3社内定
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- 10社以上の転職エージェント活用
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転職成功者からのメッセージをみる
Twitter(@aion1224up)にて数多くの転職成功報告をいただいています。
みなさんいつもありがとうございます。
経理の内定通知メールをみる
3社からいただいた経理の内定通知メールです。
私の過去の悲惨な経歴を見る
- 大学偏差値40台
- 書類選考に数十社連続落ち
- 新卒で入った会社を1年でクビに
こんな私でも、未経験の経理転職に成功しています。
大事なのは過去ではなく「これからどんな行動をしていくか」だと思ってます。
数年後「あのとき頑張ってよかった!」と思えるよう、今苦労している方もぜひ一緒に頑張っていきましょう。
転職エージェントの非公開求人ってなに?
非公開求人とは「転職サイトや企業のホームページに記載されていない求人」のこと。
要するに、一般公開されていない特別な求人のことを指します。
これを見るには、転職エージェント⇩から情報を入手するしかありません。
ちなみに転職サイトなどが持っている求人のうち、約80%が非公開求人です。
つまり非公開求人を知らない方は、全体の20%しか求人をみれていないということ。
まさに氷山の一角ですね。
しかしこれを知ったあなたは、転職活動を今まで以上に有利に進めることができます。
単純な話
- 誰でも応募できる2割の公開求人しか応募できない
- 登録した人しか応募できない8割の非公開求人に応募できる
どっちが転職成功につながるか、一目瞭然ですよね。
とはいえいきなり非公開求人を利用したとて、そう上手くはいきません。
しっかり仕組みを理解した上で、上手に使いこなしていくことが大切です。
なぜ企業が求人を非公開にする必要があるのか?
企業が求人を非公開にする理由は以下4点
ここでは、企業側の視点に沿って解説していくよ
応募の殺到をさけたい
企業は応募の殺到を避けるために非公開求人を利用します。
仮に好条件求人を公開した場合、多くの応募者が殺到しますよね。
しかし中には、企業の求めていない人材からの応募も多いわけです。
これでは採用コストが掛かってしまい、採用担当にも負担がかかります。
であれば、求人を非公開にし、企業が求める人材のみを紹介してもらう方が効率的。
これなら採用担当の負担を一気に減らせるということです。
ある程度フィルターにかけることで、無駄なく採用活動が進められるってことだね
競合他社にみられたくない
応募状況が他社に漏れるのを、企業は嫌がります。
たとえば
- 新規事業の立ち上げ
- 極秘プロジェクトの開始
- 役員の募集
を行う場合、企業の業績に関わる大イベントです。
そんな情報が漏れてしまえば、他社に対策を取られてしまう可能性もあります。
場合によっては株価が動くことも…
こういったリスクをさけるために、企業は非公開求人で秘密裏に人材を募集するという背景があります。
はやく人材を確保したい
早急に人材を確保したい場合にも非公開求人は使われます。
では、求人を出す際のステップを確認してみましょう。
公開求人を出す場合
- 求人ターゲットの選定
- 広告の選定
- 求人の作成
- 写真撮影
- 求人公開
非公開求人を出す場合
- 求人ターゲット選定
- エージェントに承認
非公開求人の方がかなり短縮されますね。
普段であれば、多くの応募者を募るため、企業は時間をかけて求人を作成します。
この工程を一気にカットできる非公開求人は、手早く人材を確保するにも最適です。
社員に知られたくない
企業は、現職社員よりも好待遇で求人を出す場合があります。
それを社員が見てしまった際、不満やトラブルの原因になりかねません。
また、高い役職の求人があった場合、「あれ、この席空くんだ…」と判断され、辞める社員に対する推測やうわさが立つ場合もあります。
経営陣としてもこういったトラブルは避けたいため、一部にしか見えない非公開求人が利用されます。
非公開求人を使うメリット4つ
では、転職者が非公開求人を利用するメリットを紹介します。
求人数が多い
転職エージェントがもつ求人の約80%が非公開求人です。
つまり非公開求人を活用するだけで、応募の幅が大きく広がります。
「そんなにあるの!はやく教えてよ!」って当時の僕も驚いたよ
「なかなか良い求人ないな…」という方は、ぜひ非公開求人も活用してみてください。
あなたの希望に沿った求人が見つかる可能性も、グッと上がりますよ。
競争率が低い
非公開求人は一般公開されていません。
そのため応募者が少なく競争率が低くなっています。
さらには、募集要項が厳し目に設定されているため、応募できる人はかなり限られます。
応募ができた時点で、企業からあなたのスキルは認められているため、内定率が非常に高いです。
非公開求人を知らない人が多くいる中、ライバルとの差がつけられる大きなチャンスになります。
条件の良い求人が多い
一般的な転職サイトで常に求人を出している企業は「頭数さえ揃えばよい」といった使い捨て思考の会社もあります。
一方非公開求人は、即戦力を必要とし重要なポジションを任せられるケースが多いです。
つまり必然的に、好条件の求人が多く出回っているのが特徴的。
知名度が低い有力企業もあるから、あなたに合ったホワイト企業もみつかるかも
マッチした求人が見つかりやすい
非公開求人は、転職エージェントが「転職者の適性」と「企業の求める人材」を考慮したうえで紹介してくれます。
そのため、紹介された時点であなたにマッチした企業であることがわかります。
マッチした求人を紹介することで
- 転職者はピッタリな求人が紹介される
- 企業が求める人物像にあった人だけが応募してくれる
- 転職エージェントは企業から報酬がもらえる
と、全員が得をする「三方良し」の関係が生まれます。
こういった状況が必然的に生まれるので、我々転職者も安心して求人が探せます。
ピンポイントかつ効率的に求人が見つかるのは、非公開求人ならではですね。
非公開求人を使うデメリット4つ
非公開求人はメリットばかりではありません。
デメリットも知ったうえで上手に活用していきましょう。
経験やスキルによっては応募できない
非公開求人は、求められるレベルが比較的高い傾向にあります。
そのため、経験やスキルの浅い方には応募しづらいかもしれません。
好条件求人が多いというメリットの裏返しですね、、
対策としては、あなたの条件に合ったエージェントを利用することが挙げられます。
「求人保有率」「職種」「相性」などがマッチしていれば、経験やスキルがなくても紹介してくれる可能性は十分にありますよ。
僕は完全未経験だったけど、経理未経験に合った転職エージェントを使うことでたくさんの非公開求人を紹介してもらったよ
どんな求人があるか分からない
非公開求人は実際に紹介されるまでどんな求人があるか分かりません。
そのため
- 求人を紹介してもらったけどピンとこない
- 求人の紹介を期待してたけど全然連絡がない
といったことも場合によってはあります。
もちろんエージェントは、できる限り求職者の希望に合った求人を紹介してくれますが。。
ただ「せっかく登録しても求人が見つかるか分からないのか…」と感じる方も一定数いらっしゃいます。
利用するのは無料だし、ボクは気にせずバンバン利用してたよ
企業の情報が取りづらい
非公開求人は、企業名を公開していないこともあるため情報が集めにくいです。
こちらから「調べる」「聞く」などの手段が取れないのは痛いですよね。
解決策として、転職エージェントを通して確認するといった手があります。
転職エージェントなら比較的企業の内部事情を詳しく教えてくれるので安心です。
そのためにも転職エージェントとは密に連絡をとっておく必要があるよ
募集期間が短い
非公開求人には「急募案件」も一定数存在します。
そのため、すぐに内定者が決まり募集を閉じてしまうこともしばしば。
人気求人ほどはやく募集が閉じられちゃうよ
チャンスを逃さないためにも「良さそう」と思った求人があればすぐにアクションを起こしましょう。
一度応募し、そのあとゆっくり考えればOKです。
逆に考えれば、早ければ早いほど内定を獲得するチャンスになりますよ。
非公開求人と公開求人、どっちを使えばいい?
結局「公開求人」と「非公開求人」どっちを使えばいいの?
結論:どちらも使いましょう。
片方しか使えないわけでもないですし、使えるものは使っていくのがベストかと思います。
「どちらか」ではなく「どう使い分けるか」という視点で考えてみるのがおすすめです。
公開求人 | 非公開求人 | |
---|---|---|
メリット | 企業の情報が幅広く手に入る 基本どの求人にも応募できる | 隠れた求人を見つけられる 求人の質が良い |
デメリット | 公開求人だけだと求人数が激減 質の悪い求人もある | 企業の情報がとりづらい 応募できない求人もある |
おすすめ | リクナビNEXT | リクルートエージェント |
それぞれのメリットを活かし、デメリットを埋めてあげることが転職成功への近道になります。
多くの転職者も公開求人は常にチェックしていると思うので、非公開求人も活用しながら転職の幅を広げてみてください。
非公開求人に応募する方法は転職エージェントのみ
非公開求人っていうけど、どうやって応募すればいいの?
怪しいサイトとかじゃないよね…?
非公開求人に応募するのは「転職エージェントを利用する」これ一択です。
転職エージェントを利用すれば
- アドバイザーから直接紹介してくれる
- 企業からスカウトメールが来る
といった仕組みから、非公開求人にアクセスできます。
注意点としては、転職エージェント登録したらすべての非公開求人が見れるわけではないということ。
アドバイザーや企業が、転職者とマッチしそうな場合のみ、求人が紹介される形です。
ちなみに転職エージェントは無料で利用できちゃいます。
>>求人数豊富なリクルートエージェント
>>20大人気No1のマイナビエージェント
などなど、まずは相談だけでもしてみると、温度感がつかめると思いますよ。
転職エージェントについては、「ホワイト求人を多く扱うエージェント⇩」にて詳しく解説していきますね。
失敗しない非公開求人の探し方・選び方
マッチした求人しか紹介されない非公開求人、、
何のスキルも経験もない僕には使えないよね、、
心配しなくて大丈夫。
私も完全未経験&スキルほぼなしの状態で、非公開求人を紹介されました。
ただそれは以下3つの「失敗しない非公開求人の探し方・選び方」を徹底したからだと思っています。
自己分析を徹底する
まずは自己分析を徹底してください。
- 自分のスキルは?
- 今までの経験は?
- どんな企業に転職したい?
- 希望条件は?
これを洗い出すことで、企業の求める人材との照らし合わせがしやすくなります。
逆に自分の軸がはっきりしていないと、「企業」も「エージェント」も適切な紹介をしてくれないので注意してください。
これは非公開求人をもらうためだけでなく、書類選考や面接でも活かされるのでぜひ徹底してみてくださいね。
とはいえ以前の私のように「自己分析ができない!難しい!」という方もいると思います。
そんな方は大手転職エージェントのdoda に相談してみてください。
右も左も分からない私に、順序立てて自己分析のお手伝いをしていただきました。
丁寧なサポートに評判があるので、ぜひ相談だけでもいいのでしてみてください。
不明点は担当エージェントに質問する
非公開求人は、企業の情報がつかみにくいというデメリットがあります。
そんなときはぜひ、転職エージェントに質問してみましょう。
エージェントと企業は密につながっており、内部事情を詳しく教えてくれることが多いです。
企業も「極秘プロジェクトもあるから公にはできないけど、応募してくれる方には詳しく教えるよ」といったケースはよくあります。
入社後のミスマッチを防ぐ上でも、転職エージェントをフルに活用して情報収集してみてください。
複数の転職エージェントを利用する
非公開求人を上手く活用するためには、複数の転職エージェントに登録しましょう。
仮に一つの転職エージェントしか利用していない場合、
- スキルや経験が足りず、求人を紹介してもらえない
- 求人の良し悪しが判断しづらい
などの問題が出てきます。
質の良い求人の幅を広げる意味でも、複数の転職エージェントに登録し、色んな方面から情報を仕入れるのが大切です。
ちなみに大手リクナビNEXTによると、転職成功している人の約80%が2社以上のエージェントを利用しているとあります。
※リクナビNEXT調査 転職エージェント登録データ
個人的には最低でも3~4社はやり取りのある状態を作っておくことをおすすめします。
無料かつ、いつでも退会できるので複数登録して相性の良いエージェントさんを見つけてくださいね。
ボクは全部で10社くらい登録して、5~6社くらいはしっかりお世話になったよ。相談だけして合わなかったから放置したところもあるけどね
ホワイト非公開求人を多く取り扱っている転職エージェント5選
非公開求人に応募するためには、転職エージェントへの登録が必須です。
ここではホワイトな非公開求人が多めな転職エージェントを5つに厳選して紹介していきます。
リクルートエージェント
リクルートエージェントは業界最大手の転職エージェントです。
取り扱っている年代、業界、職種ともに幅広く、万人にマッチしているのが特徴的。
保有している非公開求人はなんと16万件以上と、驚異の数値です。
公開求人と合わせても30万件以上の求人を保有しており、業界最大手にふさわしい充実度をもっています。
「求人数が多い=紹介される非公開求人も必然的に多くなる」ことから、実績のすくない方でも安心して利用できちゃいます。
僕が利用した時は、担当の方がこちらから相談したくなるくらい優しい方で安心して利用できたよ。
doda
CMでおなじみのdoda は、転職エージェントのサービスも大人気です。
転職者の満足度調査では1位を獲得しています。
非公開求人数は約7万件。
アドバイザーにより当たりはずれがあるといわれる転職エージェントですが、dodaははずれが少ないと定評があります。
初回面談で自己分析や方向性を支えてもらったのがdodaだった。
転職が不安な人は一度相談してみるのをおすすめするよ~
マイナビエージェント
マイナビエージェント は、20代に信頼されているエージェントNo1の実績を持っています。
対象が20代にも関わらず、非公開求人数は5万件と非常に豊富です。
各職種に特化したアドバイザーもついているので、
- 方向性が決まっている方
- 20代の方
には最適なエージェントです。
求人の質がとても良い印象。
その証拠に「入社後の定着率97.5%」を叩き出してるよ
Spring転職エージェント
LHH転職エージェントは、必ず面談できるのが特徴の転職エージェント。
他のエージェントだと面談を断られてしまうケースがある分、Spring転職エージェントなら安心して利用できます。
しかも求人の50%以上が非公開求人。
先ほど登録した4つのエージェントほど知名度はないですが、その分穴場求人を多く保有しているのが特徴です。
職種も幅広く用意されているので、利用していない方全員におすすめできます。
企業専属のアドバイザーがいるから、求人のマッチング率もめちゃくちゃ高いよ~
転職エージェントは複数利用してOKです。
紹介した5つのエージェントで、利用していないものがあれば、ぜひ相談だけでもいいので受けてみてください。
「質の良い」かつ「非公開求人の多い」エージェントだけを厳選したので、きっとあなたにマッチした求人を紹介してくれますよ。
非公開求人でよくある質問 Q&A
非公開求人でよくある質問をピックアップしました。
まとめ:非公開求人は上手に使おう
今回は、非公開求人について解説してきました。
世の中で検索して出てくる求人は全体の約20%という事実。
約80%が転職エージェントからの紹介でしか応募できない非公開求人です。
求人の幅をグッと広げるためにも、転職エージェントの利用は必須です。
ぜひ「ホワイト求人の多いエージェント⇧」から、まずは一つでも良いので登録し相談を受けてみてください。
「質の良い」かつ「非公開求人の多い」エージェントだけを厳選したので、きっとあなたにマッチした求人を紹介してくれますよ。
複数利用して上手に転職活動を進めてみてね
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