次は「経理屋さん」で検索してね

経理の仕事は将来なくなる?AI時代の将来性と年代別キャリアを解説

経理の仕事は将来なくなる?AI時代の将来性と年代別キャリアを解説

経理は、AIの普及によって「なくなる職種」とは一概にいえません。

仕訳入力や請求書処理など、ルール化しやすい業務では自動化が進んでいる一方、特殊な会計処理の判断や内部統制、経営への説明など、人が担う業務も残るためです。

経理の将来性を考えるときに確認したいのは、「経理そのものがなくなるか」だけではなく、「どの業務が自動化されやすく、どの業務で人の判断が求められるか」です。

AIによって変わりやすい業務、人に残りやすい業務、現在の求人データ、20代・30代・40代で今後のキャリアを考える方法まで整理します。

経理として今後のキャリアに不安がある場合は、現在の経験で応募できる求人を確認する方法もあります。

\ 自分の経験に合う経理求人を確認 /

【公式】

\ 自分の経験に合う経理求人を確認 /

公式>>

※サービス内容や取り扱う求人は変わる可能性があるため、利用前に最新情報を確認してください。

タップできる目次

経理の将来性が不安視される3つの理由

経理の将来性が不安視される背景には、主に次の3つがあります。

  • AIや会計システムによる定型業務の自動化
  • 記帳など一部業務の外注・集約
  • 経理担当者に求められる役割の変化

いずれも、「経理という職種そのものが不要になる」と同じ意味ではありません。

変わりつつあるのは、経理担当者が時間を使う業務の中身です。

AIや会計システムで定型業務の自動化が進んでいる

経理で自動化しやすいのは、一定のルールに沿って繰り返す業務です。

クラウド会計ソフトでは、銀行口座やクレジットカードの明細を取り込み、帳簿付けを支援する機能が提供されています。

請求書や領収書のデータ化、銀行取引の照合、経費精算の確認など、これまで人が手作業で行っていた業務を効率化する仕組みも実用化されています。

出典:自動で経理の使い方(明細を元にした帳簿付け)|freee株式会社
出典:【不安】経理の仕事はなくなる?AI時代における経理の未来とは|NTTファイナンス株式会社

入力作業の一部をシステムへ任せられるようになったことで、「正確に入力できる」「処理が速い」といった能力だけでは差別化しにくくなっています。

一方で、定型業務を自動化できることと、経理担当者そのものが不要になることは別の話です。

記帳など一部の業務は外部へ任せやすくなっている

経理業務の中でも、記帳や証憑の保管など、手順を標準化しやすい業務は外部へ委託しやすい領域です。

マイナビ転職 税理士では、経理業務を「ルーティンワーク」と「会計・税務に関する専門知識を要する業務や管理・指示を行う業務」に分けた場合、前者はAIや外注による代替が進む可能性があると説明しています。

一方、M&Aや組織再編に伴う会計・税務論点の検討、管理会計の構築・運用などは、高度な専門知識を必要とする非定型業務として挙げられています。

出典:経理は将来性がない職種なのか?これからの時代を生き抜くために必要なスキルとキャリアアップのポイント|マイナビ転職 税理士

外注化によって経理全体がなくなるというより、企業の中で経理担当者が担う仕事が変化していくと捉えたほうが実態に近いでしょう。

経理に求められる役割が「作業」から変わっている

経理担当者の役割は、数字を入力・集計するだけではありません。

NTTファイナンスでは、AIによる自動化が進む一方、財務データの分析や経営戦略への提言、特殊な取引に関する会計判断などには、人の知識や経験が必要だと説明しています。

出典:【不安】経理の仕事はなくなる?AI時代における経理の未来とは|NTTファイナンス株式会社

経理の将来性を考える際は、「経理という職種が残るか」という大きな問いだけでなく、現在の担当業務のうち、どこまでが自動化しやすい仕事なのかを確認しておく必要があります。

経理の仕事はなくなる?自動化されやすい業務と残りやすい業務

AIや会計システムの影響は、すべての経理業務に同じように及ぶわけではありません。

大きく整理すると、次のような違いがあります。

自動化しやすい業務人の判断が残りやすい業務
データ入力特殊な取引の会計処理
定型的な仕訳会計基準・税務に関する判断
請求書・領収書の読み取り監査対応
銀行取引の照合内部統制の構築
経費精算の確認予算管理・管理会計
定型レポートの作成経営陣への説明・提言

出典:【不安】経理の仕事はなくなる?AI時代における経理の未来とは|NTTファイナンス株式会社
出典:経理は将来性がない職種なのか?これからの時代を生き抜くために必要なスキルとキャリアアップのポイント|マイナビ転職 税理士

実際の業務を完全に二分できるわけではありませんが、今後どの経験を増やすか考える際の目安になります。

AIで自動化しやすいのはルール化できる業務

AIやシステムが処理しやすいのは、入力方法や判断基準を一定のルールに落とし込みやすい業務です。

NTTファイナンスでは、AIによって効率化が進んでいる経理業務として、請求書や領収書のデータ入力、銀行取引の照合、経費精算の確認、定期的な売上・経費の仕訳処理などを挙げています。

出典:【不安】経理の仕事はなくなる?AI時代における経理の未来とは|NTTファイナンス株式会社

こうした業務を中心に担当している場合は、決算や分析などへ担当範囲を広げることも今後の選択肢になります。

ただし、「自動化できる」と「人が確認しなくてもよい」は同じ意味ではありません。

システムが処理した内容の確認や、通常とは異なる取引への対応が必要になるケースもあります。

人の判断が必要な経理業務は残りやすい

企業によって事業内容や取引、採用している会計方針は異なります。

M&Aや組織再編などに伴う特殊な会計処理、税務上の論点、管理会計などでは、会計基準や法令に加えて企業固有の事情も踏まえた判断が求められます。

また、経理がまとめた数字を経営陣や他部署へ説明したり、監査法人や税理士などと調整したりする仕事には、コミュニケーションも必要です。

マイナビ転職 税理士では、AIが作成した成果物を人が確認・改善する役割についても紹介しています。

出典:経理は将来性がない職種なのか?これからの時代を生き抜くために必要なスキルとキャリアアップのポイント|マイナビ転職 税理士

これからの経理では、処理する力だけでなく、出力された情報を確認し、判断し、関係者へ説明する力も求められます。

データから経理の現在の需要を確認する

経理の将来性を考えるときは、AIによる将来予測だけでなく、現在の求人状況も確認しておきましょう。

job tagの令和7年度データを見る限り、現在も経理事務の求人は存在しています。

経理事務の有効求人倍率は0.55倍

job tagの経理事務ページでは、令和7年度の全国の有効求人倍率は0.55倍です。

一方、一般事務は0.29倍となっています。

職種有効求人倍率求人賃金(月額)
経理事務0.55倍25.2万円
一般事務0.29倍21.6万円

出典:経理事務|職業情報提供サイト job tag・厚生労働省
出典:一般事務|職業情報提供サイト job tag・厚生労働省

経理事務の有効求人倍率は一般事務より高いものの、両者では統計に対応する職業分類が異なります。

0.55倍と0.29倍を完全に同じ条件で比較した数字として扱うことはできません。

また、経理事務も0.55倍と1倍を下回っているため、このデータだけをもとに「経理は売り手市場」と判断するのも適切ではありません。

job tagの求人統計はハローワークのデータであり、民間の転職サービスなどで扱われるすべての求人を含むわけでもありません。

現在の求人状況を把握するための1つの参考データとして確認しましょう。

経理課長では有効求人倍率が1.53倍

同じ経理分野でも、役割によって求人データは異なります。

job tagの経理課長ページでは、令和7年度の有効求人倍率は1.53倍、求人賃金は月額33.5万円です。

出典:経理課長|職業情報提供サイト job tag・厚生労働省

ただし、経理事務と経理課長では対応する職業分類が異なるため、0.55倍と1.53倍を同一条件で単純比較することはできません。

それでも、経理分野の中でも担当する役割や職位によって求人市場の状況が異なることを知る参考にはなります。

長期的なキャリアを考えるなら、定型的な経理事務だけでなく、決算・管理・マネジメントなどへ経験を広げる選択肢もあります。

経理事務の年収データは512.2万円

job tagでは、経理事務が属する主な職業分類に対応する令和7年賃金構造基本統計調査の加工データとして、年収512.2万円、年齢44歳が掲載されています。

出典:経理事務|職業情報提供サイト job tag・厚生労働省

ただし、この数字は必ずしも経理事務だけを対象にした平均年収ではありません。

年齢や企業規模、担当業務、役職などによって個人の年収は変わります。

「経理になれば512.2万円を得られる」という意味ではないため、平均値をそのまま個人の想定年収には当てはめないようにしてください。

経理の年収を上げたい場合は、経理の転職で年収アップできる人の条件も参考にしてください。

働き手の減少も経理の将来を考える材料になる

総務省統計局が2026年8月20日に公表した人口推計によると、2026年3月1日時点の15〜64歳人口の確定値は7,329万人で、前年同月より26万5,000人減少しています。

出典:人口推計|総務省統計局

ただし、生産年齢人口が減少しているからといって、「経理職だけが人手不足になる」と判断することはできません。

人口減少は幅広い産業・職種に影響する要因です。

一方、企業が経理業務を継続する中で働き手が減れば、限られた人数で業務を進めるための自動化や効率化が求められる可能性があります。

経理担当者にとっても、「人手が減るから仕事がなくならない」と考えるのではなく、システムを活用しながら担当できる仕事の幅を広げる視点が必要です。

AI時代の経理で伸ばしたい4つの力

AI時代の経理では、入力作業をどれだけ多くこなせるかだけでなく、システムが処理した数字を確認し、業務や経営に活用する力も求められます。

今後のキャリアを考える際は、次の4つを整理してみましょう。

  • 決算・会計・税務に関する専門知識
  • 数字を分析する力
  • 経営や他部署へ説明する力
  • AI・会計システムを使う力

決算・会計・税務の専門知識

AIを利用する場合でも、出力された処理が正しいかを判断するには会計・税務の知識が必要です。

特殊な取引の処理や税務判断では、企業固有の事情と会計・税務上のルールを照らし合わせなければならない場面があります。

マイナビ転職 税理士でも、AIのアウトプットが会計基準や税法に沿っているかを確認する専門スキルの必要性を挙げています。

出典:経理は将来性がない職種なのか?これからの時代を生き抜くために必要なスキルとキャリアアップのポイント|マイナビ転職 税理士

経理経験が浅い場合は、日常的な仕訳や入出金管理から、月次・年次決算などへ担当範囲を広げる方法があります。

数字を分析する力

経理が集計した数字は、会社の状況を把握したり、経営判断を行ったりするためにも使われます。

売上や利益が予算とどの程度ずれているのか、原価が増えた要因は何か、資金繰りにどのような変化があるのかなど、数字の背景まで読み取れると、単純な入力業務とは異なる役割を担えます。

NTTファイナンスでも、AI時代における経理の役割として、財務データの分析や経営支援などを紹介しています。

出典:【不安】経理の仕事はなくなる?AI時代における経理の未来とは|NTTファイナンス株式会社

経理のキャリアを広げたい場合は、経理のキャリアアップで年収を上げる方法も参考になります。

経営や他部署へ説明する力

経理では、正しい数字を作るだけでなく、その数字が何を意味するのかを他者へ説明する場面があります。

たとえば、予算と実績の差について事業部へ確認する、経営陣へ財務状況を説明する、監査法人や税理士と会計処理について調整するといった業務です。

こうした場面では、専門知識だけでなく、相手に合わせて情報を整理し、伝える力も必要になります。

AIによって文章や資料作成を支援できる範囲が広がっても、社内外の関係者と調整しながら判断を進める仕事が一律に自動化されるとは限りません。

AIや会計システムを使う力

AI時代の経理では、新しいツールを避けるのではなく、自動化できる業務を理解し、日々の業務で使えるようにしておくことも選択肢になります。

クラウド会計ソフトでは、銀行・クレジットカード明細を利用した帳簿付けなど、経理業務を効率化する機能がすでに提供されています。

出典:自動で経理の使い方(明細を元にした帳簿付け)|freee株式会社

システムに任せられる作業を減らし、その結果を確認・分析する仕事へ時間を使えるようになれば、担当できる業務の幅も広げやすくなります。

新しいツールを使った経験が少ない場合は、自社で導入されている会計ソフトやExcelなど、現在の業務で利用できるものから習熟していきましょう。

20代・30代・40代で経理の将来性を高める方法

経理の将来性に不安を感じたとき、全員が同じ行動を取る必要はありません。

年代だけで転職の可否や市場価値が決まるわけではありませんが、これまで積んできた経験によって、次に伸ばしたい業務は変わります。

  • 20代:経理の基礎と決算経験を積む
  • 30代:担当範囲と専門性を広げる
  • 40代:マネジメントまたは専門領域を明確にする

20代は定型業務から決算へ担当範囲を広げる

20代で経理経験が浅い場合は、まず基礎的な実務を身につけることから始めます。

仕訳や請求書処理などを経験した後は、月次決算や年次決算の補助など、より広い業務へ関われるかを確認してみましょう。

未経験から経理を目指す場合は、日商簿記2級などで会計知識を身につけ、実務経験につなげる方法もあります。

ただし、「20代だから未経験でも必ず採用される」というわけではありません。

必要な経験や資格は求人によって異なります。

未経験から経理を目指す具体的な方法は、未経験から経理になる方法でも紹介しています。

30代は決算経験と担当範囲を広げる

30代では、「経理経験があるか」だけでなく、どの業務まで担当できるかも転職時の評価材料になります。

月次決算だけでなく年次決算、予算管理、税務対応などへ担当範囲を広げることで、検討できる求人が変わる場合があります。

企業によっては、連結決算や開示、管理会計などの経験を求める求人もあります。

現在の職場で担当範囲を広げにくい場合は、今後経験したい業務を基準に転職先を比較する方法もあります。

30代の経理転職については、30代の経理転職はもう遅い?未経験・経験者別の年収と転職方法も参考にしてください。

40代はマネジメントか専門性を明確にする

40代では、これまでの経理経験をどの方向へ伸ばすのかを整理しておきたいところです。

管理職を目指す場合は、決算業務だけでなく、部下の育成や業務管理、他部署との調整なども経験として整理できます。

一方、管理職以外でも、連結決算、税務、原価計算、管理会計など、特定領域の専門性を深めるキャリアがあります。

job tagの経理課長ページでは、所属組織内の経理事務の統括や、課の業務の進捗管理、部下への指導・助言などが仕事内容として示されています。

出典:経理課長|職業情報提供サイト job tag・厚生労働省

40代の転職については、40代の経理転職は不利?年収が上がる人の条件と転職方法も参考にしてください。

経理として今後どのような求人を目指せるのか確認したい場合は、現在の担当業務と実際の求人条件を比較する方法もあります。

\ 自分の経験に合う経理求人を確認 /

【公式】

\ 自分の経験に合う経理求人を確認 /

公式>>

※求人の応募条件や取り扱い状況は企業・時期によって異なります。

経理の将来に不安を感じたら市場価値を確認する

「このまま今の仕事を続けて大丈夫か」と感じた場合は、将来予測だけでなく、現在の担当業務と転職市場の求人を照らし合わせてみましょう。

すぐに転職する予定がなくても、今の経験でどのような求人へ応募できるのかを知れば、次に身につけたい経験を整理しやすくなります。

現在の経験と求人を比較する

まずは、自分が現在担当している業務を書き出してみましょう。

たとえば、次のように整理できます。

  • 仕訳・伝票処理
  • 売掛金・買掛金管理
  • 月次決算
  • 年次決算
  • 税務対応
  • 監査対応
  • 予算管理
  • 管理会計
  • マネジメント
  • 使用している会計ソフトやシステム

そのうえで、自分と同程度の経験を求める求人や、次に経験したい仕事の求人を確認します。

「資格を持っているか」だけではなく、「現在何を任せられるのか」「次に何を経験したいのか」で求人を見ると、自分のキャリアを整理しやすくなります。

転職による年収アップは全員に起きるわけではない

厚生労働省の令和6年雇用動向調査では、転職入職者のうち、前職より賃金が増加した人は40.5%でした。

一方、29.4%は減少し、28.4%は変わらないという結果です。

出典:令和6年雇用動向調査結果の概況|厚生労働省

この調査は経理職だけを対象にしたものではありません。

そのため、「経理で転職すれば40.5%の確率で年収が上がる」という意味ではなく、転職後に賃金が上がる人も下がる人もいることを示す全職種のデータとして確認してください。

転職先を比較する際は、現在の年収だけでなく、入社後にどのような業務を経験できるかも含めて検討する必要があります。

経理に強い転職エージェントで求人を確認する方法もある

自分だけでは現在の経験をどう評価すればよいか分かりにくい場合は、経理・管理部門を扱う転職エージェントで求人を確認する方法もあります。

「現在の担当範囲でどのような求人へ応募できるか」「次の職場ではどのような経験を積めるか」を考える際は、実際の求人を見ることで選択肢を具体化できます。

\ 自分の経験に合う経理求人を確認 /

【公式】

\ 自分の経験に合う経理求人を確認 /

公式>>

※求人の応募条件やサービス内容は企業・時期によって異なります。

経理経験者向けの転職エージェントを比較したい場合は、経理職におすすめの転職エージェントも参考にしてください。

よくある質問

Q1. 経理の仕事は将来なくなりますか?

経理という職種そのものがなくなるとは断定できません。

AIや会計システムによってデータ入力や定型仕訳などの自動化は進んでいます。

一方、特殊な会計処理、監査対応、内部統制、財務分析など、人の判断や専門知識が必要な業務もあります。

経理の仕事がすべてなくなるというより、担当する業務の構成が変化していくと考えるほうが現状に合っています。

Q2. なぜ経理は将来性がないと言われるのですか?

AIによる定型業務の自動化や、記帳など一部業務の外注化が進んでいることが理由の1つです。

特に、ルール化しやすい入力・照合・定型仕訳などは、システムへ移しやすい領域です。

一方、会計・税務に関する判断や経営への説明など、非定型的な仕事まで一律に代替されるわけではありません。

Q3. 経理の年収はいくらですか?

job tagの経理事務ページでは、対応する職業分類の令和7年賃金構造基本統計調査を加工した年収データとして512.2万円が掲載されています。

ただし、必ずしも経理事務だけを対象とした統計ではありません。

個人の年収は勤務先、経験、役職、担当業務などによって異なります。

出典:経理事務|職業情報提供サイト job tag・厚生労働省

Q4. AIで自動化されやすい経理業務は何ですか?

データ入力、定型的な仕訳、請求書・領収書の読み取り、銀行取引の照合などは、自動化しやすい業務です。

実際にクラウド会計ソフトでは、銀行やクレジットカードの明細を利用した帳簿付けなどの機能が提供されています。

ただし、自動処理された内容の確認や例外処理まで完全になくなるとは限りません。

Q5. AI時代でも評価される経理になるには何が必要ですか?

会計・税務の専門知識に加えて、数字を分析する力、関係者へ説明する力、AIや会計システムを使う力などが考えられます。

定型的な入力業務だけでなく、月次・年次決算や管理会計などへ担当範囲を広げることも、今後のキャリアを考える方法の1つです。

Q6. 経理の求人は今後なくなりませんか?

将来の求人件数を断定することはできませんが、現在も経理事務の求人は存在します。

job tagでは、令和7年度の経理事務の有効求人倍率は0.55倍、一般事務は0.29倍です。

ただし、経理事務と一般事務では統計に対応する職業分類が異なるため、完全に同じ条件の数値として単純比較することはできません。

また、0.55倍は1倍を下回っているため、経理なら誰でも簡単に転職できるという数字でもありません。

出典:経理事務|職業情報提供サイト job tag・厚生労働省
出典:一般事務|職業情報提供サイト job tag・厚生労働省

Q7. 30代・40代でも経理のキャリアを伸ばせますか?

年齢だけでキャリアの可能性は決まりません。

30代では決算・税務・管理会計などへ担当範囲を広げ、40代ではマネジメントまたは特定分野の専門性を深める方法があります。

転職時には年齢だけで判断せず、これまで担当してきた業務と応募先が求める経験を比較してください。

Q8. 経理の将来に不安を感じたら何から始めればよいですか?

現在担当している業務を書き出し、転職市場で募集されている求人と比較するところから始める方法があります。

仕訳中心なのか、決算まで担当しているのか、管理会計やマネジメントまで経験しているのかによって、検討できる求人は異なります。

すぐに転職する予定がなくても、現在の経験でどのような求人があるかを確認すれば、次に身につけたい経験を整理しやすくなります。

【まとめ】経理の将来性は「なくなるか」ではなく役割の変化で考えよう

経理では、AIや会計システムを利用した業務の自動化がすでに進んでいます。

データ入力、定型仕訳、銀行取引の照合など、ルール化しやすい作業はシステムへ任せられる範囲が広がっています。

一方、会計・税務に関する判断、監査対応、内部統制、予算管理、財務分析、経営への説明など、人の知識や経験が求められる仕事もあります。

現在の求人データでは、経理事務ページの有効求人倍率は0.55倍、経理課長ページでは1.53倍です。

ただし、対応する職業分類が異なるため、単純に比較することはできません。

出典:経理事務|職業情報提供サイト job tag・厚生労働省
出典:経理課長|職業情報提供サイト job tag・厚生労働省

経理の将来性に不安を感じたときは、「経理がなくなるか」だけを考えるのではなく、自分が現在担当している業務のうち、どこまでが定型業務なのかを整理してみましょう。

20代では決算まで担当範囲を広げること、30代では専門性や担当業務を広げること、40代ではマネジメントまたは専門領域を明確にすることが、今後のキャリアを考える際の1つの目安になります。

現在の経験が転職市場でどのような求人につながるのか確認したい場合は、実際の募集内容を比較する方法もあります。

\ 自分の経験に合う経理求人を確認 /

【公式】

\ 自分の経験に合う経理求人を確認 /

公式>>

※転職後の年収や選考結果は、経験、役職、勤務先、求人条件などによって異なります。

※サービス内容や取り扱う求人は変わる可能性があるため、利用前に最新情報を確認してください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


このサイトは reCAPTCHA によって保護されており、Google のプライバシーポリシー利用規約が適用されます。

reCaptcha の認証期間が終了しました。ページを再読み込みしてください。

タップできる目次