簿記1級は転職で有利?年代・職種別の活かし方と合格率・年収データ

日商簿記1級は、経理・財務分野への転職で会計知識を示せる資格です。
ただし、取得すれば一律に転職が有利になるわけではありません。
実務経験や年代、応募する職種によって企業からの評価は変わります。
日本商工会議所によると、第173回日商簿記検定1級の実受験者は9,806名、合格者は2,076名で、合格率は21.2%でした。
また、厚生労働省の職業情報提供サイト「job tag」の経理事務ページには、対応する職業分類の令和7年賃金構造基本統計調査を加工した年収データとして512.2万円が掲載されています。
出典:簿記 1級受験者データ(統一試験)|日本商工会議所
出典:経理事務|職業情報提供サイト job tag・厚生労働省
ただし、512.2万円は日商簿記1級取得者だけを集計した平均年収ではありません。
資格を取得すれば同水準の年収になるという意味でもなく、勤務先や経験、役職、担当業務によって実際の年収は異なります。
日商簿記1級を転職で活かすには、資格そのものだけでなく、「これまで何を経験してきたか」「今後どの業務を担当したいか」まで整理することが欠かせません。
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簿記1級は転職で有利になるのか

日商簿記1級は、経理・財務に関する高度な会計知識を身につけていることを示せるため、転職時の評価材料になります。
ただし、中途採用では資格だけでなく実務経験も見られます。
厚生労働省のjob tagでは、経理事務について、中途採用では決算や財務にかかわる業務をこなせるなどの経験が求められる傾向にあると説明されています。
日商簿記1級が転職でどの程度評価されるかを考える際は、次の3点を切り分けて考えると分かりやすくなります。
- 年代:若手と管理職層では、企業から期待される役割が異なる
- 実務経験:決算・財務などの経験と資格を組み合わせられるか
- 志望職種:連結決算や管理会計など、1級の知識と関連する業務か
出典:経理事務|職業情報提供サイト job tag・厚生労働省
有利に働きやすい条件
日商簿記1級を転職で活かしやすいのは、資格で得た知識と応募先が求める能力が重なっている場合です。
20代で実務経験が浅い場合は、会計知識に加えて、資格取得まで学習を継続した経験もアピール材料になります。
30代以降では、月次・年次決算などの実務経験と組み合わせることで、「知識だけでなく業務でも活用できる」と説明しやすくなります。
連結決算や原価計算、管理会計などを扱う仕事も、日商簿記1級の学習内容との関連性が高い分野です。
第173回日商簿記検定1級では、実受験者9,806名のうち2,076名が合格し、合格率は21.2%でした。
資格は一定水準の会計知識を身につけたことを客観的に示す材料の1つになります。
「やめとけ」「意味ない」と言われる理由
日商簿記1級について「やめとけ」「意味ない」といわれる背景には、取得までの負担が大きい一方で、資格だけでは採用や年収アップが決まらないことがあります。
試験科目は商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算です。
広い範囲の学習が必要になるため、取得までには相応の準備が求められます。
そのため、「資格を取れば転職できる」「取得後は必ず年収が上がる」と考えると、実際の転職市場とのギャップが生じます。
一方で、資格そのものに意味がないわけではありません。
学習した内容と応募先の仕事内容を結びつけ、自分がどのような業務で活かせるのかを説明できれば、転職時の評価材料として使えます。
実務経験と簿記1級、企業が重視するのはどちらか
中途採用では、資格より実務経験が先に見られる求人もあります。
経理の仕事では、仕訳の知識だけでなく、月次・年次決算や税務対応、監査対応など、実際にどこまで担当できるかが採用判断に影響します。
job tagでは、経理事務への入職に特定の学歴や資格は必要とされない一方、中途採用では決算や財務にかかわる業務をこなせるなどの経験が求められる傾向が示されています。
関連資格には日商簿記1級・2級・3級などが掲載されています。
出典:経理事務|職業情報提供サイト job tag・厚生労働省
日商簿記1級と実務経験は、どちらか一方を選ぶものではありません。
資格で示せる会計知識と、仕事で培った経験を組み合わせることで、自分が対応できる業務を具体的に伝えやすくなります。
合格率21.2%から見る簿記1級の難易度

日商簿記1級の合格率は、試験の実施回によって変動しています。
日本商工会議所の公表データでは、第173回(2026年6月)の合格率は21.2%でした。
一方、第167回(2024年6月)は10.5%です。
合格率だけで試験の難易度を決めることはできませんが、1回の数字だけではなく、複数回の推移を確認しておくと実態を把握しやすくなります。
近年の合格率と受験者数
近年の日商簿記1級の統一試験は、次のように推移しています。
| 回(実施日) | 実受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 第173回(2026年6月14日) | 9,806名 | 2,076名 | 21.2% |
| 第171回(2025年11月16日) | 10,524名 | 1,604名 | 15.2% |
| 第170回(2025年6月8日) | 9,610名 | 1,343名 | 14.0% |
| 第168回(2024年11月17日) | 10,420名 | 1,572名 | 15.1% |
| 第167回(2024年6月9日) | 9,457名 | 992名 | 10.5% |
第167回から第173回までの合格率は10.5〜21.2%です。
実施回によって10ポイント以上の差があるため、「最新回の合格率だけ」を基準に難易度を判断するのは避けたほうがよいでしょう。
資格取得までの経験も自己PRに活かせる
日商簿記1級を取得した場合は、資格名だけでなく、取得までの過程も自己PRに使えます。
たとえば、仕事と学習をどう両立したのか、苦手な論点をどう克服したのか、なぜ日商簿記1級を取得しようと考えたのかを整理しておくと、転職理由や今後のキャリアと結びつけやすくなります。
ジャスネットキャリアでは、経理未経験で日商簿記1級・2級を持つ人について、経理を志す理由の説得力や、今後のキャリアパスに関するビジョンなどを評価のポイントとして紹介しています。
資格取得の事実だけで終わらせず、「身につけた知識をどの仕事で使いたいのか」まで伝えられるようにしておくと、自己PRに具体性を持たせられます。
出典:経理転職で市場価値を最大化するならジャスネット|ジャスネットコミュニケーションズ株式会社
簿記1級取得後の年収は、資格だけでは決まらない

日商簿記1級取得者だけを対象とした平均年収を示す公的統計は、この記事で参照している厚生労働省のデータにはありません。
そのため、「日商簿記1級取得者の平均年収は○万円」と一律に判断するのは適切ではありません。
年収を考える際は、経理職などに対応する公的な賃金データを参考にしつつ、自分の経験や担当業務、役職なども含めて見る必要があります。
経理事務の年収データは512.2万円
厚生労働省のjob tagでは、経理事務ページに対応する職業分類の令和7年賃金構造基本統計調査を加工したデータとして、全国の年収512.2万円、年齢44歳が掲載されています。
ただし、日商簿記1級取得者だけを集計した数字ではありません。
資格を取れば512.2万円の年収になるという意味でもなく、実際の年収は勤務先や経験、役職、担当業務などによって変わります。
出典:経理事務|職業情報提供サイト job tag・厚生労働省
日商簿記1級を年収アップへ結びつけたい場合は、取得そのものだけでなく、決算や連結決算、管理会計など、担当できる業務を広げる視点も必要です。
経理の年収を上げる具体的な方法は、経理の転職で年収アップできる人の条件でも解説しています。
年収を左右するのは勤務先や担当業務
経理職の年収は、勤務先や担当する役割によって差が生じます。
日常的な仕訳や入出金管理を中心とする仕事と、年次決算や連結決算、開示、予算管理まで担当する仕事では、必要な経験や責任の範囲が異なります。
企業によっては、連結決算や開示など高度な会計業務を担当するポジションもあります。
日商簿記1級で学んだ知識と関連する実務経験を積むことは、将来のキャリアの選択肢を増やす材料になります。
ただし、転職後の年収は、現在の年収やこれまでの経験、役職、勤務先、求人条件などによって異なります。
経理事務0.55倍・経理課長1.53倍から見る求人市場
job tagの令和7年度ハローワーク求人統計では、全国の有効求人倍率として、経理事務ページでは0.55倍、経理課長ページでは1.53倍が掲載されています。
| 職種 | 有効求人倍率 |
|---|---|
| 経理事務 | 0.55倍 |
| 経理課長 | 1.53倍 |
出典:経理事務|職業情報提供サイト job tag・厚生労働省
出典:経理課長|職業情報提供サイト job tag・厚生労働省
ただし、2つのページは対応する職業分類が異なるため、同一条件の職種を単純に比較した数字ではありません。
0.55倍と1.53倍の差だけを見て、「管理職なら必ず転職しやすい」と判断することもできません。
一方で、担当する役割や職位によって求人市場の状況が異なることを知るための参考データにはなります。
また、job tagの経理課長ページには、令和7年賃金構造基本統計調査を加工した年収データとして966.8万円が掲載されています。
こちらも経理課長だけ、あるいは日商簿記1級取得者だけを集計した平均年収ではありません。
出典:経理課長|職業情報提供サイト job tag・厚生労働省
日商簿記1級を年収アップにつなげるには、資格取得そのものよりも、資格を土台にどのような実務経験を積むかがポイントです。
経理として担当範囲を広げたい人は、経理のキャリアアップで年収を上げる方法も参考にしてください。
簿記1級を活かせる転職先は4つ

日商簿記1級の知識を活かしやすい転職先は、大きく次の4つに分けられます。
- 事業会社の経理・財務:決算や連結決算などの経験を積む
- 会計事務所・税理士法人:会計・税務分野の専門性を深める
- コンサル・経営企画・内部統制:会計情報を経営判断に活用する
- スタートアップのバックオフィス:経理体制の構築を含め幅広い業務を経験する
事業会社の経理・財務
事業会社の経理・財務は、日商簿記1級で学んだ知識と業務を結びつけやすい転職先です。
日常経理から月次・年次決算へ担当範囲を広げ、企業によっては連結決算や開示業務、管理会計などを経験できる場合があります。
job tagでも、経理事務の仕事内容として月次決算や財務諸表の作成、予算編成・経営計画のための資料作成、財務状況の分析などが掲載されています。
出典:経理事務|職業情報提供サイト job tag・厚生労働省
転職時には「日商簿記1級を持っている」で終わらせず、これまで経験した業務や、今後どの業務で資格の知識を使いたいのかまで整理しておきましょう。
会計事務所・税理士法人
会計事務所や税理士法人では、会計・税務分野の実務経験を積むことができます。
日商簿記1級合格者は、税理士試験の税法に属する科目について、「資格」による受験資格を満たす人に含まれます。
一方、令和5年度の第73回税理士試験から制度が変更され、会計学に属する簿記論・財務諸表論については受験資格の制限がなくなりました。
現在は、この2科目であれば受験資格を問わず受験できます。
税理士を目指す場合は、受験する科目によって受験資格の扱いが異なるため、国税庁の最新情報を確認してください。
出典:受験資格について|国税庁
コンサル・経営企画・内部統制
会計知識を経営判断に活かしたい場合は、経営企画や内部統制、会計系コンサルティングなども候補になります。
これらの仕事では、数字を記録するだけでなく、予算と実績を分析したり、財務情報から経営課題を整理したりする力も必要です。
日商簿記1級で学ぶ管理会計や原価計算の知識が役立つ場面もあります。
ただし、採用では資格だけでなく、実務経験や業界知識、分析力なども含めて判断されます。
資格名だけから職種を選ぶのではなく、今後どのような仕事を経験したいのかまで考えて転職先を比較しましょう。
スタートアップのバックオフィス
スタートアップでは、経理担当者が日常経理に加えて、決算体制の整備や予算管理、業務フローの構築などを幅広く担当するケースがあります。
業務範囲の広い企業であれば日商簿記1級の知識を活用する機会もありますが、資格だけで対応できるわけではありません。
事業内容や社内制度を理解し、状況に応じて業務を組み立てる実務力も必要です。
特定の業務だけでなく、バックオフィス全体へ経験を広げたい人にとっては、比較候補の1つになります。
年代で変わる簿記1級の活かし方

日商簿記1級の評価は、年齢だけで決まるものではありません。
ただし、中途採用では年代が上がるにつれて、これまでの実務経験や担当してきた役割も見られやすくなります。
年代ごとの考え方を整理すると、次のようになります。
- 20代:会計知識と資格取得までの学習経験を伝える
- 30代:資格とこれまでの実務経験を組み合わせる
- 40代以降:専門性に加えてマネジメント経験も整理する
20代は資格をポテンシャルの裏付けにする
20代で経理未経験の場合、日商簿記1級は会計分野を学んできたことや、経理への転職意欲を示す材料になります。
ただし、資格があれば必ず未経験で採用されるわけではありません。
応募先によって求める経験やスキルは異なります。
転職活動では、「なぜ経理へ転職したいのか」「これまでの仕事で培った経験を経理でどう活かせるのか」「日商簿記1級の知識をどの業務で使いたいのか」まで整理しておくと、志望理由に一貫性を持たせやすくなります。
未経験から経理を目指す流れは、未経験から経理になる方法でも詳しく紹介しています。
30代は実務経験と簿記1級を組み合わせる
30代では、日商簿記1級の有無に加えて、これまで担当してきた業務内容が転職時の評価材料になります。
月次決算だけでなく年次決算まで担当した経験や、業務改善、予算管理などの経験があれば、資格で得た知識と組み合わせて伝えられます。
職務経歴書では「経理経験○年」だけで終わらせず、担当した決算業務、企業規模、役割、改善した業務などを具体的に整理しておくと、経験の範囲が伝わりやすくなります。
日商簿記1級は実務経験を置き換えるものではなく、これまでの経験を補強する材料として使うのが基本です。
30代の転職で企業から見られやすいポイントは、30代の経理転職はもう遅い?未経験・経験者別の年収と転職方法で解説しています。
40代以降は専門性とマネジメント経験が重要になる
40代以降の転職では、日商簿記1級の有無だけでなく、入社後にどの程度の業務や役割を任せられるかも見られます。
年次決算や連結決算、予算管理などの専門的な経験に加え、部下の育成や業務管理といったマネジメント経験を求める求人もあります。
job tagの経理課長ページでも、所属組織内の経理事務の統括、課の業務の進捗管理、部下への指導・助言、人事評価などが仕事内容として示されています。
出典:経理課長|職業情報提供サイト job tag・厚生労働省
年齢だけで転職の可否を判断するのではなく、これまで担当した業務と、応募先が求める役割がどの程度一致するかを確認することが必要です。
40代の経理転職については、40代の経理転職は不利?年収が上がる人の条件と転職方法も参考にしてください。
簿記1級を活かした転職ではエージェントも比較する

日商簿記1級を活かして転職する場合は、経理・管理部門に強い特化型と、幅広い業界・職種を扱う総合型の転職エージェントを比較する方法があります。
経理・財務を中心に求人を探すなら特化型、業界や企業規模を広げて検討したいなら総合型も候補です。
サービスによって扱う求人やサポート内容が異なるため、1社だけで判断せず、複数の求人を比較しながら自分に合った転職先を探す方法もあります。
士業・管理部門特化型と総合型の違い
士業・管理部門特化型は、経理・財務をはじめとする管理部門や士業分野の求人を中心に扱います。
日商簿記1級を活かせる求人を探す場合は、これまでの経理経験や資格と関連する求人を絞って確認しやすい点が特徴です。
一方、総合型は幅広い業界・職種を扱います。
経理職に絞りながら、メーカー、IT、サービス業など複数の業界や企業規模を比較したい場合に利用できます。
特化型と総合型はどちらか一方だけを使う必要はありません。
転職の目的に合わせて併用し、紹介される求人や担当者からの提案を比較する方法もあります。
簿記1級を活かせる転職エージェント
| サービス名 | 運営会社 | タイプ | 主な特徴 | 簿記1級を活かす際の使い方 |
|---|---|---|---|---|
| ヒュープロ | 株式会社ヒュープロ | 士業・管理部門特化型 | 経理・財務を含む士業・管理部門分野の求人を扱う | 経理・財務を中心に求人を探したい場合に確認する |
| MS-Japan | 株式会社MS-Japan | 管理部門・士業特化型 | 経理・財務、人事・総務、法務などの管理部門や士業分野を扱う | 経理経験を活かして管理部門でのキャリアアップを検討する際に比較する |
| ジャスネットキャリア | ジャスネットコミュニケーションズ株式会社 | 会計・経理特化型 | 会計・税務・経理・財務分野を中心に求人を扱う | 会計・経理分野で専門性を深めたい場合に比較する |
| マイナビ転職エージェント | 株式会社マイナビ | 総合型 | 経理を含む幅広い業界・職種の求人を扱う | 業界や企業規模を広げて経理求人を比較したい場合に利用する |
掲載順はランキングではありません。
取り扱う求人やサービス内容は変わる可能性があります。
利用前に各サービスの最新情報を確認してください。
ヒュープロ|経理・財務など士業・管理部門の求人を探したい人向け

ヒュープロは、経理・財務を含む士業・管理部門分野の求人を扱う転職サービスです。
日商簿記1級を活かして経理・財務の求人を中心に探したい人や、これまでの経理経験をもとに次のキャリアを検討したい人が求人を比較する際の候補になります。
「現在の経験で応募できる経理求人を確認したい」「日商簿記1級と実務経験を活かせる求人を探したい」といった場合にも利用できます。
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MS-Japan|管理部門でキャリアアップを目指したい人向け

MS-Japanは、経理・財務、人事・総務、法務などの管理部門と、弁護士・公認会計士・税理士などの士業分野を扱う転職エージェントです。
日商簿記1級に加えて経理の実務経験があり、これまでの経験を活かして管理部門でキャリアアップを目指したい場合の比較候補になります。
経理だけでなく、財務や経営企画など周辺分野も含めて今後のキャリアを検討したい人も求人を確認できます。
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ジャスネットキャリア|会計・経理分野の専門性を高めたい人向け

ジャスネットキャリアは、会計・税務・経理・財務分野に特化した転職支援サイトです。
経理職として経験を積みたい人や、日商簿記1級で身につけた会計知識を活かしながら専門性を高めたい人が求人を比較する際の候補になります。
日商簿記1級を活かした転職に関する情報も掲載されているため、資格と実務経験をどのようにキャリアへ結びつけるかを考える際にも確認できます。
出典:ジャスネットキャリア|ジャスネットコミュニケーションズ株式会社
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マイナビ転職エージェント|幅広い業界の経理求人を比較したい人向け

マイナビ転職エージェントは、幅広い業界・職種を扱う総合型の転職エージェントです。
求人紹介に加え、応募書類の添削や面接対策、選考日程の調整などの転職支援を行っています。
特定の業界に絞らず経理求人を比較したい人や、特化型の転職エージェントと併用して選択肢を広げたい人の候補になります。
経理経験者が転職エージェントをさらに比較したい場合は、経理職におすすめの転職エージェントも参考になります。
経理未経験の場合は、経理未経験におすすめの転職エージェントで、未経験者向けの選択肢を確認できます。
よくある質問

Q1. 簿記1級は転職で有利になりますか?
日商簿記1級は、経理・財務に関する会計知識を示す材料になります。
ただし、資格だけで採用が決まるわけではありません。
中途採用では実務経験も見られるため、これまで担当した業務と資格で得た知識を組み合わせて伝えることが必要です。
Q2. 簿記1級が「やめとけ」と言われるのはなぜですか?
学習範囲が広く、取得しても転職や年収アップが保証されるわけではないためです。
一方、日商簿記1級で学ぶ会計知識は、経理・財務など関連する職種を目指す際の評価材料になります。
取得目的と今後担当したい仕事を明確にしておくと、資格を活かしやすくなります。
Q3. 簿記1級の合格率はどのくらいですか?
第173回(2026年6月14日)の日商簿記検定1級の合格率は21.2%です。
直近では、第171回が15.2%、第170回が14.0%、第168回が15.1%、第167回が10.5%でした。
実施回によって合格率は変動しています。
Q4. 簿記1級取得者の年収はいくらですか?
日商簿記1級取得者だけを対象とした平均年収を示す公的統計は、この記事で参照している厚生労働省のデータにはありません。
参考として、job tagの経理事務ページには、対応する職業分類の令和7年賃金構造基本統計調査を加工した年収データとして512.2万円が掲載されています。
ただし、経理事務だけ、または日商簿記1級取得者だけを集計した数字ではありません。
出典:経理事務|職業情報提供サイト job tag・厚生労働省
Q5. 簿記1級を取得すると年収は上がりますか?
資格を取得しただけで年収が上がるとは限りません。
日商簿記1級の知識を活かして、決算や連結決算、管理会計など担当できる業務を広げたり、これまでの経験を活かせる求人へ転職したりすることで、結果として年収が変わる可能性はあります。
転職後の条件は、経験や役職、勤務先、求人内容などによって異なります。
Q6. 未経験でも簿記1級を活かして経理へ転職できますか?
未経験者を対象とする経理求人へ応募することは可能です。
日商簿記1級は会計知識を示す材料になりますが、採用条件は企業ごとに異なります。
資格だけに頼らず、経理を志望する理由や、これまでの経験を仕事でどう活かせるのかも整理しておきましょう。
Q7. 30代・40代でも簿記1級は転職に使えますか?
30代・40代でも、日商簿記1級は転職時の評価材料になります。
30代ではこれまでの実務経験との組み合わせ、40代以降では決算業務や管理業務、マネジメント経験なども含めて見られる求人があります。
年齢だけで転職の可否を判断せず、応募先が求める経験と自分が担当してきた業務を照らし合わせることが必要です。
Q8. 簿記1級を活かした転職ではどのエージェントを使えばよいですか?
経理・会計分野を扱う特化型と、幅広い求人を扱う総合型を比較する方法があります。
ヒュープロ、MS-Japan、ジャスネットキャリアなどは経理・管理部門や会計分野の求人を扱っています。
幅広い業界を比較したい場合は、マイナビ転職エージェントのような総合型も候補です。
経理・財務を中心に探すなら特化型から確認し、業界や企業規模まで広げたい場合は総合型も併用すると、求人を比較しやすくなります。
【まとめ】簿記1級は実務経験と組み合わせて転職で活かそう

日商簿記1級は、経理・財務分野への転職で会計知識を示せる資格です。
第173回日商簿記検定1級では、実受験者9,806名のうち2,076名が合格し、合格率は21.2%でした。
ただし、中途採用では資格だけでなく実務経験も見られます。
20代では会計知識や学習経験の裏付けとして、30代ではこれまでの実務経験を補強する材料として、40代以降では専門性やマネジメント経験と組み合わせて活用する考え方があります。
また、日商簿記1級取得者だけを対象とした平均年収を示す公的統計は、この記事で参照している厚生労働省のデータにはありません。
資格を取得すれば一律に年収が上がるわけではなく、勤務先や担当業務、経験、役職などによって転職後の条件は異なります。
日商簿記1級を転職で活かしたい場合は、資格名だけをアピールするのではなく、「これまで何を担当してきたか」「次の職場では何を担当したいか」まで整理して求人を比較しましょう。
経理・財務分野の求人を探す場合は、士業・管理部門を扱う転職エージェントを利用する方法もあります。
ヒュープロでは経理・財務を含む求人を扱っているため、日商簿記1級を活かせる転職先を探す際の候補になります。
\ 簿記1級を活かせる求人を確認 /
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※転職後の年収や選考結果は、経験、役職、勤務先、求人条件などによって異なります。
※サービス内容や取り扱う求人は変わる可能性があるため、利用前に最新情報を確認してください。




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