第二新卒でも経理になれる?実体験をもとに成功法まで教えます!
新卒で入った会社が合わなさすぎて、、経理とか興味あるし転職してみようかな
実際、第二新卒で経理ってなれるのかな?不安だ、、
結論:第二新卒からでも経理になるチャンスは十分にあります!
しかし
- 第二新卒ならではの「強み」を活かす
- 第二新卒ならではの「弱み」をカバー
これができなければ、企業から見向きもされないのが現状です。
それを踏まえた上で、第二新卒でも経理転職に成功できる方法を紹介していきます。
大丈夫。実際私も「第二新卒&未経験」で経理転職に成功しています。
本記事を読めば、ライバルと差をつけて転職活動が始められますよ。
※第二新卒用の記事ですが、20代の方でも参考になる内容になっています。
- 未経験の経理転職で3社内定
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- 大学偏差値40台
- 書類選考に数十社連続落ち
- 新卒で入った会社を1年でクビに
こんな私でも、未経験の経理転職に成功しています。
大事なのは過去ではなく「これからどんな行動をしていくか」だと思ってます。
数年後「あのとき頑張ってよかった!」と思えるよう、今苦労している方もぜひ一緒に頑張っていきましょう。
一般的な『未経験から経理になる方法』は以下記事で詳しく解説しています。
気になる方はコチラも合わせてご覧ください。
第二新卒で経理転職したい人の強み
第二新卒でも経理になれます。
理由は、第二新卒にしかない強みが存在するから。
新卒でも経験豊富な方でもなく、第二新卒だからこその強みです。
この強みをうまく活かすことが、経理転職成功への近道になります。
第二新卒で経理転職したい人の強みは以下3つ。
最低限の社会人マナーが身についている
第二新卒は「学校を卒業→就職してから3年以内の若者」を指します。
これは、最低限社会に出ている証です。
つまり
- 社会人としての基礎知識
- ビジネスマナー
- 取引先との対応
- 会社での立ち振る舞い
など、最低限の社会人マナーが身についていることになります。
これは新卒にはない大きな強み。
企業からすると
- ビジネスマナーを教育する手間が省ける
- その分、経理教育にコストが割ける
など、非常にメリットのある人材であることがわかります。
大人数ならともかく、1人だけを対象にマナー教育するのは「コスト」「手間」を考えると非効率だからね
前職の経験を持っている
第二新卒は
- IT企業
- 事務職
- 営業
など、何かしら前職の知識・経験をもっています。
これは新卒はもちろん、経理しか経験してこなかったベテランでも持ちあわせていません。
「少ししか経験していない…」ではなく「少しでも経験した!」と胸を張ってアピールしちゃってください。
むやみにアピールするんじゃなくて、経理に結びつけてアピールできるかを考えてみよう
若くて将来性がある
第二新卒は若いため
- 成長速度が早い
- 柔軟性があり、企業になじみやすい
など、将来性のある人材です。
大手転職サイトリクナビNEXTの求人では、長期キャリア形成のため若手を募集している企業もありました。
そのくらい若手の将来性は期待されているということ。
この若さに熱意を載せてアピールすれば、採用担当にも刺さりますよ。
若さは努力じゃ手に入らない強力な武器だよ
第二新卒で経理転職したい人の弱み
第二新卒には弱みもあります。
その弱みを理解しカバーしてあげるところまでがセットです。
第二新卒で経理転職したい人の弱みは以下2つ
すぐに辞めると思われる
第二新卒はどのような理由があったにせよ、短期で会社を辞めたことは事実です。
採用しても「またすぐ辞めてしまうのではないだろうか」と、不安に思われてしまう可能性があります。
これの対策は「やめずに長く続けます」とストレートに伝えるのではなく
- 前職をやめた明確な理由を話す
- その理由と紐づく志望動機を伝える
- 経理への熱意をアピールする
このように、理由と根拠を交えて説明する必要があります。
経験豊富な人にはかなわない
単純な話ですが、第二新卒は社会人経験10年20年の人に比べると、経験は劣ります。
企業が、第二新卒という「若さ」ではなく、スキルを重視した「経験」を求める場合も十分あります。
経理は、経験者が優遇される世界です。
そこに「未経験or経験の少ない方が足を踏み入れるのは大変」ということは頭に入れておきましょう。
だからこそ「未経験」の枠で戦っていける方法を見つける必要があるんだね
第二新卒が経理へ転職するためのポイント5つ
第二新卒が経理へ転職するには以下5つを意識してください。
ネガティブな転職理由は避ける
第二新卒は短期で会社をやめているため「ウチでもすぐやめないかな?」と心配される場合があります。
よってネガティブな転職理由はなるべく避けるようにしましょう。
でも実際ネガティブだし、、ウソつくのはちょっと、、
そんな人はネガティブ→ポジティブに変換してみましょう。
- 給与が低い
- 営業成績を残しているが、年功序列の為、頑張りが給与に反映されない。
積み重ねてきた経験やスキルを活かし、公正な評価制度のある会社で高いモチベーションを保ちつつ貢献していきたい。
- 仕事が合わない
- 仕事の一環で〇〇をする機会があり、自分には〇〇な能力があることに気付いた。
自身に合った仕事のスキルをより一層伸ばしていきたい
- 残業が多い
- 家族に負担をかけていたため、仕事と家庭のバランスを取れる仕事がしたい
このように、言い方一つで印象も大きく変わります。
ネガティブな転職理由でもポジティブ&前向きに捉えることが大切です。
これは面接に強いだけでなく、自分の心も成長させる良い考え方ですよ。
ぜひ時間をかけて考えてみてね
経理がやりたい理由を明確にする
経理をやりたい理由は必ず明確にしてください。
間違っても
- 事務仕事がしたかった
- 簿記が面白かった
といった、薄い回答をしてはいけません。
さらに深堀りして考えましょう。
考え方としては
- 他の事務仕事ではダメか?
- 経理にこだわる理由は?
- 経理でどんなことがしたい?
- それが叶わない時は?
など、どこを突っ込まれても良いよう準備してください。
コツは「いかに現在の仕事内容と経理業務を結びつけるか」です。
【例】
営業職 →販売している商品の利益が知りたくなり、数字に興味が出た
製造職 →自分が製造している原価や利益が気になり始めた
私の場合→総務のアシスタント業務をした際に、会社全体を数字で把握できることの良さに気づいた
もちろんこれだけでは足りません。
このような「きっかけを起点とし、幅を広げていく。」ここがポイントです。
具体的なストーリーを描くことで、ライバルとの差を付けられますよ。
理由を明確化すれば「自分はほんとに経理になりたいのか」がはっきりするよ
自分に自信を持つ
はじめての転職、不安だし自信ないな…
経験も少ないし、ボクなんて採用されないんだ…
こういった方は、ぜひ自分に自信をもってください。
あなたは
- 若さを売りにできる
- 前職の知識が活かせる
- 第二新卒に絞った求人もある
- 実際私も第二新卒で経理転職できてる
だから自信を持って大丈夫。
逆に自信がないと、採用担当にはすぐ伝わります。
あなたが採用担当なら、常に不安そうな人を採用したいと思わないですよね。
過去のわたしも自信がないタイプの人間でしたが、常にポジティブな友人の言葉に救われました。
「俺を採用したらこんなにメリットあるんに。落とすとか見る目なさすぎやろ笑」くらいの気持ちで受けや(関西弁)
実際、自信持って受けるようになってから3社連続で面接に通過できたので効果は抜群だったとおもってます。
ポジティブな人のそばにいると、自分も自然にポジティブになってくからおすすめだよ
簿記2級を取得する
第二新卒の方は経験がないため、知識が見える化できる資格でカバーするしかありません。
おすすめは簿記2級。理由は経理の「求める人材」に記載されていることが多いから。
リクナビNEXTの経理求人をみても、簿記2級を条件にしている企業は多いです。
実際わたしも、経理の求人をPCに穴が空くほど見ましたが、応募条件は
- 経理実務経験○年以上
- 簿記2級合格者
がほとんどでした。そのくらい重要な資格です。
逆に若者が2級まで持っていれば
- 経理の適性はありそうだね
- ここまで頑張れるほど経理がやりたいんだ
と好印象にもつながるので、ここは時間をかけてでも取得しておきましょう。
簿記に関しては、別サイト『簿記屋さん』で詳しく解説しています。
簿記の詳細や学習法について徹底解説しているので、ぜひ合わせてご覧ください。
転職エージェントを頼る
転職経験がほぼない第二新卒の方は、転職エージェントを徹底的に頼りましょう。
転職エージェントはあなたと企業の間に立ち、マッチングしてくれるサービスで
- 転職相談
- 求人の紹介(一般公開されていない求人もある)
- 企業の詳細情報の共有
- 応募書類の添削や面接対策
- 面接の日程や条件交渉
といったサポートが無料で受けられます。
できれば複数のエージェントに相談し
- 他のエージェントと言ってることはあってるかな?
- 相性の良いエージェントはどれかな?
などを見極めるのがオススメです。
以下、わたしが利用してよかったエージェントを紹介しておくので、選び方がわからない方は参考にしてください。
- マイナビエージェント
- ヒュープロ
- 第二新卒エージェントneo
マイナビエージェント
迷った方は20代人気No1のマイナビエージェント がおすすめです。
- 幅広い求人を多く保有
- 未経験可の経理求人が多い
- 経理専属のアドバイザーがいる
など「経理転職したい方」から「他の職種もみてみたい方」まで幅広く使える万能エージェントです。
アドバイザーの質も非常によく、こちらから声をかけたくなるほどの人でした。
転職活動が不安な方は、とりあえずマイナビエージェントから利用してみてください。
※マイナビのプロモーションを含みます。
ヒュープロ(Hupro)
「絶対経理がいい!」という方は、経理に特化した「ヒュープロ 」がおすすめです。
- 経理の求人豊富
- 企業の内部事情に詳しい
- 転職満足度95%以上
など、経理転職したい方の多くが使っているエージェントです。
わたしが利用したときも「正直簿記3級だと経理に応募はできるけど武器にはならない。苦し紛れに転職活動をするよりも、数ヶ月かけて簿記2級を取ってから再挑戦する方がいいよ。その間も常に情報は共有してあげるから安心してね」と、的確なアドバイスをいただきました。
しかもやり取りがスムーズなので「連絡来ないな…まだかな…」といったストレスが一切ありません。
他にはない求人もかなり紹介してくれるので、ぜひ利用してみてください。
現状資格がなくてもOKなので、まずは相談だけでもしてみるといいですよ。
経理未経験に強い転職エージェントは以下記事でたくさん紹介しています。
ぜひ自分にぴったりなエージェントを利用してみてください。
第二新卒エージェントneo
「転職が不安すぎて、、第二新卒にも優しくしてくれるエージェントがいい」という方は、第二新卒特化の第二新卒エージェントneo がおすすめです。
求人数はそこまで多くありませんが、その分
- 初回面談は最長2時間
- 合計約8時間の徹底サポート
- 不採用理由のわかるフィードバック
など、第二新卒でも安心して利用できる体制が整っています。
わたしが利用したときも、目線低く対応してくれたので非常に落ち着いて転職が進められました。
むしろ第二新卒の不安が晴れたのは第二新卒エージェントneoのおかげです。
「自分に自身が持てない」という人はぜひ利用してみてください。
第二新卒に強い転職エージェントは以下記事で紹介しています。
どれも経理求人を扱っているので、是非チェックしてみてください。
まとめ:第二新卒の強み、弱みを最大限活かそう
第二新卒は良くも悪くも特徴があります。
経理へ転職したいなら、第二新卒の強みを活かし、弱みをカバーすることが、大切です。
また
などを意識すれば、転職成功に一気に近づけますよ。
私も初めての転職で不安いっぱいでしたが、簿記の講師や転職エージェントに頼ることでなんと名乗り切りました。
使えるものは積極的に使っていき、転職成功へとつなげてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
簿記に関しては、別サイト『簿記屋さん』で詳しく解説しています。
簿記の詳細や学習法について徹底解説しているので、ぜひ合わせてご覧ください。
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