


経理って何がいいの?
経理で働くメリットがあれば知りたいな
正直言って経理は最高です。
このように、実際に働いて気づけたメリットがたくさんあります。
本記事ではそんな経理の良さを、現役経理部員である”あいおん“が紹介していきます。
本記事を最後まで読めば
が全てわかりますよ。
経理転職を検討している方はもちろん、経理の良さをイマイチ感じれていない方もぜひ最後までご覧ください。
経理とは「経営管理」の略で、会社の活動を数字で表すことを指します。
つまりお金を管理する仕事です。
基本的にはデスクに座った作業がメインになります。
詳しく知りたい方は「経理とはどんな仕事?」をご覧ください。
3社から頂いた経理の内定通知メールです。
そんな私でも、未経験の経理転職に成功しています。
大事なのは過去ではなく「これからどんな行動をしていくか」だと思っています。
数年後「あのとき頑張ってよかった!」と思えるよう、今苦労している方もぜひ一緒に頑張っていきましょう。
実際に経理で働いていて感じたメリットを8つ紹介します。
経理はワークライフバランスが良く、土日休み&定時帰りが実現しやすい職種です。
理由は年間を通したスケジュールが決まっているから。
他の職種でありがちな
など、突発的な「残業」や「休日出勤」がほとんど発生しません。
急な仕事が発生しずらく「予め準備しておく」などの対策が立てられます。
空いた時間を
などにあてることができ、安定して生活できるところが経理の素晴らしいところですね。
全部がそうとまではいかないけど、ワークライフバランスが良い環境の職種であることは間違いないね
経理にはノルマがありません。
営業のように
と終わりの見えないノルマに追われ、肉体的/精神的に疲弊してしまうこともないです。
やったらやった分だけ仕事が進む経理は、精神衛生上めちゃくちゃ良いと感じています。
終わりが見えるからこそ頑張れる
経理で働いていると、自然と会計知識が身に付きました。
会計知識が身に付くことで、
など、幅広く活用することができ、生活の選択肢も広がります。
特に日常生活で「これは必要。これはムダかな」といった判断がつくようになったのも、経理になって良かったことの一つです。
おかげで日常生活の質も自然と上がりました。
経理部は、会社全体を数字で把握できるため、物事を幅広く見られます。
会社には様々な部署が存在しますよね。
営業部 | 自分が担当している製品に詳しい |
製造部 | 自分が作った製品には詳しい |
人事部 | 会社の人間には詳しい |
研究者 | 自分の研究テーマには詳しい |
しかし彼らは、自分の業務のことしかわかりません。
一方経理部は、彼らの活動をすべて把握できます。
これらの動きは簿記のルールに従い、全て「数値」に変換されます。
前職のプログラマーでは「何のために?」「どの部分を?」作っているのかいまいちわからずモヤモヤしてたから、経理で全体が把握できるのは凄くスッキリするよ
「経理の人間が一気に退職し始めたら、その会社はやばい」とよく言われるのはそういうことです。
会社の状態をすべて把握している経理部なら、悪化した業績の改善見込みがない場合、いち早く離脱できます。
経理は、お金を管理する役割として会社になくてはならない存在です。
理由は「どの会社も利益を出すために日々働いており、お金とは切っても切れない関係」だから。
経理のいない会社はほとんど存在しません。
「どの会社でも必要=需要がある」ということです。
身につけた経験やスキルは、他の会社に行っても役立てられるのは大きいですね。
長く仕事を続けていきたい方にとって経理はもってこいです。
「でもAIもでてきてるし、経理の将来性は大丈夫なの?」と不安な方は以下記事もあわせてご覧ください。
【関連記事】経理の仕事はAIでなくなる?将来性と生き残る方法を経理部員が解説!
経理には、知識レベルを証明する資格がたくさんあります。
例えば
など。スキルアップに有効な資格が多く、資格手当が出る企業もあるくらいです。
また、学習した知識を直接実務に活かせるのも経理の良いところ。
会計はどこも同じルールに則って仕事が進むからこそですね。
ちなみに以下のような、会計以外の資格も重宝されます。
MOS | ExcelやWordの能力を証明する国家資格 |
ITパスポート | ITやシステム、セキュリティ全般の知識 |
TOEIC | 英語の能力を証明する資格 |
このように、経理に必須なスキルから業界にあわせて活躍するスキルまで様々です。
【関連記事】経理におすすめの資格12選!未経験からキャリアアップに活かせる資格まですべて紹介!
簿記に関しては、別サイト『簿記屋さん』で詳しく解説しています。
簿記の詳細や学習法について徹底解説しているので、ぜひ合わせてご覧ください。
いくらワークライフバランスの整った経理でも、繁忙期は残業を強いられがちです。
そんな場面でも
など、自身の成長と共に残業時間は確実に減らしていけます。
どれだけ頑張っても振られる仕事が増えるだけ(給料は増えない)といった職種が多い中、自分次第で仕事時間を調整できる経理はやりがいばっちしです。
ボクは効率化して仕事を終らせる→コソッと副業してるのは内緒
経理はホワイト企業へ転職しやすいのが大きなメリットです。
実務経験があるだけで、転職先は割と簡単に見つかります。
自分に合わない職場に当たってしまっても、気軽に職場を変えることが可能。
実際、経理のいない会社はありません。
A社もB社もC社も、どこの会社でも経理はあります。
また、経理は世界共通の「複式簿記」というルールに則って仕事が進みます。
つまりどの企業に行っても経験が役に立つということ。
転職のハードルが低いのは経理ならではのメリットですね。
僕の会社にも、4社以上経理を経験してきた人がいるよ
視点を変えると、経理は転職できるスキルが身に付く仕事です。
職場が変わっても、経理の仕事を続ける人が多いのはそういうこと。
女性でも出産後戻ってきやすかったり、公平にスキルを評価されて働ける環境があります。
そして経験を活かして転職できるハイレベルな企業こそ
などなど、まさにホワイト企業といって良い環境が整っています。
どんなホワイト求人があるか気になる方は、経理に特化した転職エージェントに相談するのが一番手っ取り早いです。
私も経理転職前に相談し
「○○の条件ならこのくらいの待遇の企業があるよ」
非常に丁寧に教えてくれました。
転職エージェントは人によって相性が異なるため、気になる方は「タイプ別に紹介した経理の転職エージェント」から、あなたにマッチしたエージェントを選んでみてください。
転職活動を始める始めない関係なく、有益な情報を共有してくれますよ。
登録後に転職活動を始めなきゃいけないわけじゃないから、気軽に登録してみるのがおすすめ。
経理は良いところだけでなく、デメリットも存在します。
よく「経理はやめとけ」という方もいらっしゃるので、その理由を6つあげていきますね。
並べると恐ろしいですが、どれも
といった事案が多いです。
経理で働くならメリット・デメリットを両方把握しておくことが大事
詳しく知りたい方は「経理はやめとけと言われる理由」もあわせてご覧ください。
正直経理はアリです。
こんな天国のような職場、心からおすすめしたいです。
でもこれは私個人の考えであり、人によっては「合わない」なんてことも十分ありえます。
判断基準として、
この辺りを満たしていれば、経理に就職しても上手くやっていけるはずです。
忘れないでもらいたいのが、他職種でも良い点悪い点は存在するということ。
会社員である以上「全てが完璧!不満も一切なし!」という人はほとんどいません。
あなたがどこに重きを置くかを考えて決めてみることが良い職探しのコツです。
ただ経理は、向き不向きがはっきり分かれる職種でもあります。
不安な方は『経理が向いている、向いていない人の特徴は?』の記事もチェックしてから転職を検討してみてくださいね。
現段階で「経理いいかも」と思っている方へ。
ぜひ経理への道を目指してみてください。
私自身、経理へ転職し
など、人生が激変するほどのメリットを感じています。
経理に就いたその日から、月曜日の憂鬱が訪れたことは一度もありません。
毎朝起きるのが楽しいです。
ぜひみなさんにも経理の良さを体感してもらいたいと思います。
経理気になるけど、未経験だし、、
大丈夫、未経験でも経理へ転職できるよ
私も当時苦戦しましたが、正しい方法で転職活動した瞬間3社から内定をいただきました。
こういった方は、ぜひ『未経験でも経理転職に成功できる方法』をチェックしてみてください。
私だけでなく、相談者の多くがこの方法で経理転職に成功していますよ。
経理には
など、たくさんのメリットがあります。
正直私からしたら天国のような職場です。
ぜひ「デメリット⇧」も確認した上で「経理良いな」と思ったら、転職を検討してみてください。
正しい方法で転職し、毎朝が辛くない経理人生を一緒に送れることを楽しみにしています。
転職方法は以下記事で解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
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簿記に関しては、別サイト『簿記屋さん』で詳しく解説しています。
簿記の詳細や学習法について徹底解説しているので、ぜひ合わせてご覧ください。
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