


経理に転職しようと思ってるんだけど…
転職後に後悔した人っていないの?
私は未経験から経理へ転職した際に、後悔したポイントがいくつかありました。
理由は「こんなの聞いてない…」と、イメージと違うことの連続だったからですね。
この後悔をみなさんには味わってほしくありません。
よって本記事では
を私の実体験をもとに解説していきます。
「知らなかった」よりも「知ってたから対処できた」のほうが楽しく経理でも働けますからね。
経理で後悔したくない方はもちろん、絶賛後悔してる途中の方もぜひ最後までご覧ください。
経理とは「経営管理」の略で、会社の活動を数字で表すことを指します。
つまり、お金を管理する仕事のことです。
基本的にはデスクに座った作業がメインになります。
詳しく知りたい方は『経理とはどんな仕事?』をご覧ください。
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3社からいただいた経理の内定通知メールです。
こんな私でも、未経験の経理転職に成功しています。
大事なのは過去ではなく「これからどんな行動をしていくか」だと思ってます。
数年後「あのとき頑張ってよかった!」と思えるよう、今苦労している方もぜひ一緒に頑張っていきましょう。
「これから経理を目指したい!」という方は、ぜひ『未経験から経理になる方法』も合わせてご覧ください。
実際に経理未経験から3社内定を頂いた方法を解説しています。
実際に私が経理に転職して後悔した出来事を8つ紹介していきます。
私は未経験からの経理転職だったので
など、覚えることが思った以上に多くて後悔しました。
入社後は「簿記2級とって自信満々だったのに意外と使えない…」と打ちのめされたのを覚えています。
最初の1年は特に苦労しましたね。
未経験で経理になった方へ。
— あいおん❄️経理未経験×簿記 (@aion1224up) November 9, 2023
・簿記とちょっと違う…
・覚えること多すぎ…
と、想像より大変なことの連続かもしれません。
でも最初の半年~1年である程度は慣れます。
最初はけっこう大変な時期になるのでぜひ一踏ん張りしてください🙌
これから経理に就く人は「最初は覚えることが多い」という事実は最低限頭に入れておきましょう。
逆に2年目以降はかなり慣れてくるよ~
経理に転職してから「経理はやめとけ」という声を聞くようになりました。
これは
など、様々な要因から来ている言葉でしょう。
今は全く気にしてませんが、当時は「せっかく苦労して経理になったのに…」と、若干ネガティブになった時期があります。
入社後に覚えることが多く、余裕がなかったのも一つの要因かもしれません。
しかし「やめとけ」と言われる理由が
この2点を知った今、なんの心配もなく楽しく働けています。
不安な方は『「経理はやめとけ」と言われる理由』をあわせてご覧ください。
経理はミスしたときのダメージが結構でかいです。
例えば以下のケースですね。
ミスの例 | ダメージ |
---|---|
数字が1円ズレてた | 修正に何時間もかかる |
取引先への支払額を間違えた | 取引先からの信頼損失 |
重要書類を出し忘れていた | 多額の税金を払うことになった |
このように、経理のミス一つで「時間」「信頼」「お金」など、大きなものを失ってしまいがちです。
特に最初の1年は若干のプレッシャーがありました。
SNSでは以下のような声もありますね。
金額ミスした〜〜〜 経理クビになりそう〜〜
引用:X(Twitter)
正直ミスがクビに繋がることはないとは思いますが…。
みなさんある程度緊張感をもって仕事しているのは事実ですね。
とはいえ実際は、ミスしたかどうかよりも
この2点ができれば大丈夫ですよ(むしろ成長に繋がります)
ミスが不安な方は『経理でミスした時の対処法』をチェックしてみてくださいね。
経理でのデスク作業は、おもったよりしんどかったです。
元々パソコンを触るのは好きなので、慣れているつもりでしたが
など、健康面での心配が積み上がってきました…。
定期的に立ったりしないと正直身体が持たないです。
私はまだマシですが「じっとデスク作業してるの思ったよりキツい」という方も結構います。
実際の声
経理で一番後悔したのはパソコン作業が辛いことです。正直苦痛でしょうがなく、趣味程度にパソコンを触る私でも耐えれませんでした。仕事だとまた違うんだなと思いました。
引用:独自アンケート
ずっと机にすわって作業するのが大変。自分の会社の椅子も安っぽいせいか、腰痛になってしまいました。ずっと座って作業してる人素直に尊敬します。
引用:独自アンケート
合わない人はとことん合わないですね。
じっとしてられない人が経理に就くと後悔すること間違いなしです…。
平気な人も、健康面は意識しておかないと後々苦労するかも
経理はルーティンワークが多めで、毎日・毎月・毎年同じような業務の繰り返しです。
正直「慣れて楽ちん」と感じている一方で「ちょっとつまらない」と感じる瞬間もありました。
飽きを心配する声もちらほら挙がっていますね。
SNSの声
経理は営業などと比べて、変化の少ない日々が多い。だから、長年やってると飽きがくる。1社で長年やってて飽きない人は、よっぽど経理が向いている
引用:X(Twitter)
なんか一生経理するの飽きそう
引用:X(Twitter)
私の友達も「なんか物足りんしやめるわ」と、さっそうとやめていきました笑
ルーティンワークが苦手な人は向いていないかもしれません。
会社によってはどんどん新しい仕事を任せてもらえるから、物足りなく感じたら経験を生かして転職してみるのが一番だね
『経理が暇すぎる!』と感じてる方は、ぜひ以下記事も参考にしてください。
これは私ではなく、他の経理部員の方と交流するようになってから感じたことですが…
経理は繁忙期の残業が多い会社が結構あります。
なので入社当時は「繁忙期は忙しいみたいだし嫌だな…」と、内心震えてました。
幸い私の会社は、繁忙期でも基本定時帰りだったので良かったです。
ただ、入社後「ウチ定時退社できるじゃんラッキ~」と思ってた方も「繁忙期は夜遅くまで残業だった」といったケースもよく聞きます。
SNSでもなかなか酷い声が上がってますね。
SNSの声
経理部、残業時間が160時間/月らしくてワロタ。
引用:X(Twitter)
当方年商5億程度、従業員30人弱、仕訳と給与計算は外注なのですが、前任者の月の残業時間は平均40時間超。
引用:X(Twitter)
会社によっては、かなり残業を強いられることもあるようなので注意が必要です。
あえて悪い例をあげましたが、私のように平和な経理もたくさんあります。
「繁忙期が不安…。」「忙しいのなんとかしたい」という方は…
別記事『経理が忙しすぎる時の対処法!』をぜひあわせてご覧くださいね。
「人と関わりたくないから黙々作業できる仕事が良いな」と経理を選んでしまった私ですが、、
意外とコミュニケーション能力が必要でした。
社内でのすり合わせや、他部署の方への書類提出確認などが結構多い。
私は元々話すのが得意ではなかったので、最初は苦労しました。
SNSでもコミュ力の重要性が取り上げられていますね。
SNSの声
経理って真面目で几帳面な人がやるイメージあるけど、仮にそういうタイプじゃなくても全然問題ないんだよな。正確に集計する事も大事だけど、沢山の関係者を巻き込みながら仕事をすることも多いので、コミュ力も結構重要。
引用:X(Twitter)
経理ならコミュ力要らないと思ってたけど、最低限は必要である事を痛感している入社3年目
引用:X(Twitter)
とはいっても、流暢に話せる必要はなく「最低限コミュ力があればOK」です。
大事なのは「コミュニケーション一切いらない」と、私のように勘違いして入社しないこと。
これを知っているかで、入社後のギャップもかなり防げますよ。
これを知っておくということがまず大事!
経理は全力で頑張っても評価されないことが多く後悔してます。
これは
といった経理の悪い部分が挙げられますね。
もちろん年収も基本は年功序列です。
正直なところ「ここまで頑張らなくても給与変わらないし…」と考えることは多くなりました。
ただ、逆に希望もありました。
経理には年収1000万以上&ホワイト企業で働いている方がたくさんいるということです。
そして年収アップの一つの方法として、転職を繰り返していることが挙げられます。
評価されないなら評価してくれる会社に移るイメージですね。
意外と経理で3年以上働いている方は、市場価値が上がっていて今より良い企業へ転職できる可能性が高いです。
私の知人も転職エージェントに相談して年収260万アップしてました。
普段から真面目なKさん。
など、日々努力をしていましたが30代での年収は350万程度。
手当もなく、昇給額も低い事実に頭を抱えていたそうです。
そんな状況下で、思い切って転職エージェント「ヒュープロ」に相談。
「あなたの経歴、スキルなら年収200万以上アップする求人たくさんありますよ〜」と教えていただいたそうです。
実際に転職後は年収610万と、約260万も年収アップ。
転職パワー恐るべしです。
市場価値を知っておくこともすごく大事
詳しい年収アップの方法は『経理の年収を上げる方法』で解説しています。
「評価されたい!」「年収上げたい!」という方はぜひあわせてご覧ください。
経理転職後に後悔しないためのポイントを2つ紹介していきます。
転職後に後悔しないためにも、ぜひ経理業務をしっかり理解してください。
経理は向き不向きのはっきり別れる職種です。
向いてる人→天国
向いてない人→地獄
冗談抜きでこのくらい違います。
だからこそ
などをしっかり把握した上で転職活動するのがおすすめです。
理解しておくと入社後だけでなく、転職時のアピールにも活かせますよ。
経理の理解を深めたい方は、以下記事もあわせてご覧くださいね。
転職後に後悔しないためにも、経験や経歴にウソをつくのはやめましょう。
経理はどうしても「経験」「スキル」「知識」が重要視されます。
だから「少しでも有利に!!」と、経歴を盛ったりウソをついたりしたくなる方の気持ちもわかります。
でも、これで仮に入社したとしても…
会社から求められる基準が高く、疲弊するオチが見えてますよね。
むしろ「こんなこともできないの?」と信頼を下げてしまう可能性すらあります。
ぜひここは、今自分が持ってる「スキル」や「経験」を上手に活かしつつ転職活動を進めてみてくださいね。
意外とこれ見落とされがちなので注意!
実は「経理に入社してから」だけでなく「経理へ転職する過程」で後悔される方も多いです。
理由は、経験者が優遇されるのが経理だからですね。
要は未経験からの経理転職は難しいということです。
私も当時、書類選考30社連続落ちという過去を経験しました。
同じような悩みを抱え「ホントに経理で良いのかな…向いてないのかな」と考えてる方は多いハズ。
でも安心してください。
私自身、最終的に完全未経験でも3社から内定をいただくことに成功しました。
要は転職活動の正しいやり方が重要なんです。
その「正しいやり方」というのが以下9点。
ぜひこの9点を意識して転職活動に望んでください。
この一つ一つがホントに大事です。
詳しくは別記事『未経験から経理になる方法』で解説しています。
経理転職で苦労したくない方は、必ずチェックしておきましょう。
経理へ転職してから「こんなの聞いてない!」と後悔される方を多く見てきました。
でも事前に「どんな後悔をしがちなのか⇧」を知っておくだけで、入社後のギャップは減らせます。
また
といった要素も、後悔しないためには必要です。
ぜひ本記事を読み込んで、少しでも後悔のない経理ライフを送ってもらえれば嬉しいです。
また、経理の転職活動で後悔される方も意外に多い(未経験者は難易度が高いため)
ぜひ転職活動中に「挫折」や「後悔」しないためにも、正しい方法で経理を目指してみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
本サイト『経理屋さん』では、経理で楽しく働くための情報を発信しています。
よければ他の記事も参考にし、楽しい経理ライフを送るための判断材料にしてください。
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